産後の体調が回復し、子育てにも少しずつ慣れてくると、美容院に行ったりネイルサロンに行ったりと、そろそろ身だしなみに気を付けたいと思いますよね。
特に、妊娠中は産院での検査のため、ネイルはしないよう制限されてしまいますので、産後にネイルをするのは楽しみの一つですよね。
とは言え、ネイルが育児や家事の妨げになってしまっては本末転倒。
赤ちゃんの安全を考えると、産後すぐからネイルをするのは抵抗がありますよね。
わたしも、ネイルが好きだったんですが、ネイルを再開したのは子供が1歳半になったころ。
卒乳をきっかけに、ネイルを再開しました!
メイクと違い爪先は目に入りやすい部分。
爪がキレイだとテンション上がるんですよね~。
ママだからと言って、ネイルをガマンする必要はありません。
ですが、今までとは違う注意点もありますので、子育てといっしょにネイルでのおしゃれも楽しんじゃいましょ!
☆Pick Up☆
▼産後の心と体の変化に戸惑っているママ必見▼
産後の体はボロボロ!?知っておきたい体の変化やマイナートラブル!
産後ネイルはいつからOK?
産後にネイルを楽しむママは、いつ頃から再開しているんでしょう?
産後半年ぐらいからネイルをするママや、1~2年後に再開するママなど、時期はさまざまなようです。
ただ、共通しているのが「仕事復帰のタイミング」「結婚式に招待された」など、きっかけがあるママが多いようです。
わたしの場合は、卒乳のタイミング!
授乳をしていると、どうしてもママの指を赤ちゃんの口に入れて外すこと、ありますよね。
そのため、わたしは授乳中にネイルをするのは抵抗があるな・・・と思っていたんです。
ですが、爪の状態が良好で、ママがネイルをする注意点をしっかり守っていれば、ネイルはいつ始めてOKなんです!
フットネイルから再開する
手のネイルは、「赤ちゃんが舐めたらどうしよう」「ネイルをした手で料理をするのは抵抗がある」と悩んでしまうママ、多いと思います。
でも、やっぱりオシャレも楽しみたい!というのが女性の複雑な心・・・。
まずはフットネイルから再開する、というのはおすすめです!
久しぶりのネイル、気分がウキウキしますよね~。
産後の爪をネイルでカバーするのはNG!
産後ネイルをする前に、いちばん大事なことがあります。
それが、ママの爪が健康であること。
産後は女性ホルモンが低下する影響で、髪の毛や爪、肌のツヤが失われます。
産後に爪がもろくなり、ボロボロになってしまった・・・というママ、意外と多いんです。
ボロボロにもろくなった爪を補強する目的でネイルをしたい!という考えはNGなんです!
というのも、ご存じ、ネイルは自爪に負担をかけます。
特に、除光液でネイルをオフするとき、乾燥を感じたことありませんか?
実際、ネイルリムーバーは爪に必要な脂や水分を奪ってしまうんです!
爪が傷んでいなくても、保湿が必要ですが、ボロボロの爪には除光液は負担がかかり過ぎちゃうんですね。
ジェルネイルも同様です。
ジェルネイルに依存して繰り返しネイルをしていても、自爪はちっとも強くなりません。
オシャレを楽しむ前に、まずは、出産前の健康な爪に戻すことが先決です!
▼関連記事▼
産後に爪が割れる!変形や黒い線などボロボロになっちゃうのはなぜ?
産後ネイルのメリット
キレイな爪を見る度に嬉しくなる
メイクや髪の毛とは違い、自分の爪って目に入りやすい部分ですよね。
家事や育児、仕事をしているときなど、ふとした瞬間にキレイな爪が目に入るとなんだか嬉しくなりますよね。
慣れない育児でストレスが溜まっていたり、今までとは違いショッピングや旅行にゆったり出かけることも少なくなり、気分転換が難しいと感じるママも多いと思います。
いつもがんばっている自分へ、ネイルはご褒美になりますね。
サロンタイムが気分転換になる
赤ちゃんが生まれると、一人で出かける機会や、大人と話す機会が減っちゃいますよね。
育児の息抜きに、サロンでの時間が気分転換やリフレッシュにつながりますね。
ジェルネイルは爪先が滑らかになる
ジェルネイルをすると、爪の先までしっかりコーティングしてもらえるため、爪先が滑らかになるんですよね!
爪先が滑らかだと、家事や育児をしているときに爪がひっかかってしまうことが減り、万が一子供に爪先が当たっても傷になりにくいんですよね!
ジェルネイルは、ママだけじゃなく子供にとってもメリットがあるんですね。
ハンドケアやネイルケアもこまめにするようになる
コレ、わたしの話なんですが・・・
育児を理由に爪の手入れ、怠っていたんですよね~。
でも、ネイルをきっかけに甘皮の処理をしたりネイルオイルを塗ったりと、こまめに手のお手入れをするようになりました。
爪切りも、今までは爪切りで切りっぱなしだったのですが、きちんと爪やすりを使って形を整えるようになりました。
ネイルをするには、爪のベースを整えたり、ハンドクリームを塗って乾燥しないようにしたりと、お手入れは欠かせないんですよね!
自然と、自分のお手入れを再開できるようになったのは、嬉しいことです。
ママになっても、やっぱりずっとキレイでいたいですからね。
産後ネイルの注意点
ママがネイルを楽しむにあたって「子供の安全」は絶対ですよね。
安全安心に子育てママがネイルを楽しむためには、いくつか気を付けたいことがあります。
爪は短く、爪の形はラウンド型!
子育てママがネイルを楽しむためには、まずは爪の長さには気を付けますよね。
ただ、深爪するほど短くする必要はありません!
白い部分を1~2ミリ残すぐらいの長さでOK!
爪が短すぎると指先に力が入らず、細かい作業をしづらくなりますからね。
それに、深爪でばい菌が入ってしまっては大変!
ネイルどころではありません。
爪は短めにしたほうがいいですが、切り過ぎにも気を付けてくださいね。
次に、形にもこだわってみてください!
爪の形はラウンド型といって、角が残りにくい形がおすすめ。
短い爪でも形が整っていれば、ネイルも映えます♪
また、爪切りで切りっぱなしにならないよう、爪やすりで仕上げをするのがおすすめ!
爪切りで切りっぱなしの爪だと、どうしても角が残っちゃって切ったはずなのに「痛い!」なんてことがあるんですよね。
赤ちゃんを傷つけないためにも、爪やすりでの仕上げ、ぜひ、取り入れてみてくださいね。
ちなみに、子供の爪を切るときも同様です。
爪やすりで仕上げれば、切り過ぎちゃうことも減りますし、爪がキレイに仕上がります。
デコレーションはなし!
ママがネイルをするときは、ストーンなどのデコレーションは避けたほうがいいです!
いつの間にかストーンが取れてしまったり、万が一、赤ちゃんが飲み込んでしまったら大変ですよね!
誤飲防止のためにも、デコレーションはガマンしましょう。
落ちにくいジェルネイルを選んで
マニキュアだとにおいが強いものも多く、また時間が経つとどうしても剥がれてきやすいんですよね。
トップコートをしても、はがれてしまいます。
それに、乾かすまでの時間もかかりますよね~。
それに比べて、ジェルネイルなら
- 強度がある
- 取れたり剥がれてきたりが少ない
- 先端までジェルで覆われているため滑らかで安全
- 乾くのが早い
など、ママにとっても子供にとってもメリットがたくさん!
こまめにネイルをのお手入れをできないママにとっては、お手入れが少なくて済むジェルネイルは嬉しいですね。
ネイルはこまめにお手入れする
とはいえ、ジェルネイルを清潔にそして長く楽しむためにもお手入れは必須です。
赤ちゃんのお世話や料理をする前は、爪の間はいつも以上にしっかり洗うようにしてくださいね。
また、爪が伸びてくるとどうしてもゴミも入りやすくなります。
長さが気になるときは、自分で爪やすりで短くすることもできますよ。
そして、ジェルネイルのオフは必ずサロンでしてもらってくださいね!
セルフで剥がそうとして失敗してしまうと、自爪に傷を付けてしまう可能性が高くなります!
自爪がボロボロになってしまっては、悲しいですよね。
水仕事、料理はゴム手袋を使う
ネイルを長持ちさせるだけではなく、ゴム手袋をして水回りの掃除を行えば、手荒れ防止にもなりますよね。
わたしも、水回りの掃除にゴム手袋は欠かせません。
ですが、料理となると手袋をするのは苦手です・・・!
食器洗いも手袋をしているときちんと汚れが落ちているか確認しづらいですし、米とぎで毎回手袋をするなんて面倒で・・・。
そこで、食器洗いに関しては37度のぬるま湯で洗えば、手荒れしにくいんです!
テレビで紹介されていた方法なんですが、人肌と同じ温度のお湯なら、手に必要な油分を必要以上に失わないんです。
食器を洗った後は、ハンドクリームでしっかり保湿をすれば、手指のケアはバッチリです。
米とぎに関しては、米とぎ専用の道具を使うのもおすすめ!
ネイルをしていなくても、寒い冬に冷たい水でお米をとぐのってツライですよね!
100均でも取り扱いがあることもありますので、ぜひ探してみてくださいね。
ちなみに、しゃもじでも代用もできます!
▼関連記事▼
ネイルのまま料理は不衛生?注意点3つ&手袋を使わない方法もご紹介
セルフネイルはどうなの?
- どうしても子供を預けることができない
- 子連れOKのサロンが近くにない
- セルフネイルで手軽に楽しみたい
たしかに、セルフネイルの方が手ごろだし、サロンに行く手間を省くことができますよね。
セルフのジェルネイルキットもたくさん販売されてますしね。
ただ、注意したいのが、あまりにも安いジェルネイルを使ったり、正しい手順で利用しないと思わぬトラブルを招いてしまいます。
せっかくのジェルネイルがすぐに剥げてしまったり、爪を傷つけてしまったり。
セルフでジェルネイルをする場合は、しっかりした商品と正しい方法で利用してくださいね。
ちなみに、ジェルネイルじゃなくても、爪に優しく赤ちゃんがなめてしまっても安心!というマニキュアがあります。
それが、「ZOYAネイルカラー」
自爪に優しく、長持ち、がコンセプト。
さらにカラーも豊富なところが嬉しいですね。
海外セレブを中心に人気がアップ!
ですが、お値段は意外と手ごろです。
マニキュアでもジェルネイルでも、セルフでやる場合は、爪に優しくニオイもきつくないものを選ぶといいですね。
産後ネイルを安全に楽しむために
ネイルを楽しむためには、健康な爪であることは必須条件。
では、産後でもろくなってしまった爪、どのようなケアをすれば健康な爪に戻すことができるのでしょうか?
- 保湿などの外側からのケア
- 食事などの内側からのケア
ハンドクリームでの保湿だけではなく、ネイルオイルを使った保湿も有効です!
また、爪はタンパク質が主成分。
さらに、葉酸も産後のママには欠かせない栄養とされており、厚生労働省でも授乳中の摂取を推奨しています。
葉酸は、タンパク質の生成や合成を助けてくれます。
つまり、爪を強く健康にするための助けをしてくれるんですね!
産後疲れていると、つい甘いものを食べすぎてしまったり、食事をする時間が取れずに食生活が乱れてしまうこと、あると思います。
ですが、産後の体を早めに回復させるためにも、和食中心の食生活がおすすめですよ。
水分もたっぷりとってくださいね!
▼関連記事▼
ママなのにネイルって…子育て中でもネイルを安全に楽しむコツ4選
ママネイルにおすすめデザイン
単色ピンクやヌーディーカラーで上品に
ストーンなどは付けずに、単色ピンクやヌーディーカラーのネイルデザインにすると、上品で大人っぽい指先に仕上がります。
子供が生まれる前は派手なネイルを楽しんでいた方も、ママになって大人の女性としてシンプルネイルに挑戦してみてはいかがでしょう?
こったデコレーションよりも飽きないという点もおすすめです。
フレンチネイルで華やかに
単色ではさみしい・・・という場合はフレンチネイルにすると華やかになりますね。
しかも、フレンチネイルだと多少爪が伸びてきても目立たない!というメリットもあります。
子連れOKのネイルサロン探し
子連れOKのネイルサロン、増えていますので、子供を預けることができなくてもいっしょにサロンに連れていくこともできます。
ただ、子供を連れていくとサロンタイムがリラックスできない・・・という方は、パパや両親に預かってもらった方がいいですね!
わたしも、一人で出かけてリフレッシュしたいので、サロンや美容院に行くときはパパに預かってもらってます!
子育てママでもネイルを楽しんで
子育て中は「すっぴん爪」が常識!だったのは、昔の話。
今は、子育て中のママでもネイルを楽しむのは普通になっています。
ママになったんだから・・・と必要以上にガマンしてなくて大丈夫なんです。
ただし、爪の長さや形、派手なデコレーションは控える、などママがネイルを楽しむためにはいくつか注意点があります。
ママにとって「子供の安全」は最優先事項ですからね。
手軽にセルフネイルを楽しみたい場合でも、安全なネイルキットを選んで。
ポリッシュでも安全なものはたくさんありますので、ぜひ探してみてくださいね。
爪がキレイだと気分もいいですよね♪
▼関連記事▼
結婚式のお呼ばれネイルしないのはNGなの?マナーを徹底リサーチ
コメント