慣らし保育で怪獣のように泣きわめき、数日後には熱を出して休む…。
家でも、夜泣きが増えたり、奇声や癇癪が起きたりと、子供がストレスを感じているのでは!?と思うような様子には心配になりますよね。
たしかに、保育園がスタートすると環境がガラッと変わります。
ママも復職に向けて気持ちが落ち着かず、ソワソワしちゃいますので、子供に伝わって余計ストレスサインが激しくなることも。
わたしも二児の母なのですが、やはり慣らし保育&復職に向けた準備期間は、ソワソワ落ち着かない日々でした。
うちの子供たちは、1歳半ほどで保育園へ入園。
人見知りも始まってる時期だったので、苦労しました…。
特に下の子は、慣らし保育の期間に熱を出してしまったため、スケジュール通りに進まず焦りました…。
ですが、そんな日々でも、
- 語りかける
- 笑顔で送り出す
- 家庭で過ごす時間を大事にする
ことで、なんとか慣らし保育の期間を乗り越えることができました!
予定通り、復職できてホッとしたのを覚えています。
慣らし保育が終わったあとでも、とても大切なことなんです。
慣らし保育のストレス緩和策4選
- 「必ず迎えに行く」と伝える
- 「保育園は楽しいところなんだよ!」と語りかける
- 朝の見送りルールをいっしょに決める
- 帰ってからの楽しみを作ってあげる
意外と大事なのが語りかけ。
「ママは仕事に行くから、日中は保育園で過ごすんだよ。でも、必ず迎えに行くからね!」と話してあげてください。
よく知らない場所で、知らない大人と知らない子供たちといっしょに過ごすのは、子供本人だって不安でたまらなくストレスを感じるんです。
でも、「ママは必ず迎えに来る」というのがわかっていると、子供も少しだけ安心することができます。
次に、「保育園は楽しいところなんだよ」と教えてあげて。
美味しい給食におやつ、おもちゃがたくさんあって先生は優しいし、お友達もたくさん出来るんだよ!と。
何か一つでも、子供なりに楽しいことを見つけることができると、保育園のハードルがまた少し下がります。
そして、朝のお見送りのルール。
わが家もやってたんですが、「ギューっとハグして、楽しんでね!と声をかけてタッチ。」
スキンシップは子供にとってすごく安心することなんですよね。
最初はなかなか離れないかもしれませんが、習慣化していくと、子供から「ぎゅータッチしよ」と言ってくれるようになります。
最後に、帰ってからの楽しみを作ってあげること。
大人だって頑張ったご褒美があると嬉しいですよね!
子供もいっしょです。
子供が好きな食べ物を用意するでもいいですし、好きなテレビ観てもいいよ、とか、お気に入りの絵本をいっしょに読もうね!とか。
好きなことをして気分転換できると、いつの間にかストレスが緩和され、また明日も保育園行ってみようかな?と思ってくれます!
これはNG!慣らし保育でやってはいけないこと
- 「泣いてるから」と言ってその場を離れない親
- バイバイしたあとに保育室をのぞく親
- 慣らし保育中に親の予定を詰め込む
「この世の終わり!?」と思っちゃうほどの大泣きをされてしまうと、親も心が痛いですよね…。
ですが、「泣いているから」と言って、いつまでもその場を離れられないと、慣らし保育もうまく進みません。
「泣けば親はいてくれる」と子供も思っちゃうんです。
ですが逆に、きちんとバイバイしないのもNGなんですよ。
たとえば、おもちゃにつられて保育室に入っていったら今のうちにサッと行っちゃおう!と思いますよね。
ですが、あとから「あれ?ママは…?」となってしまう可能性もあるため、きちんとバイバイするのも大切なんです。
そして、バイバイしたあとでも、保育園の中でわが子がどんな風に過ごしているのか?気になっちゃいますよね。
保育室をのぞきたくなる気持ち、よ~くわかります!
わかりますが、子供に見つかってしまったら大変!
せっかくバイバイした意味がなくなっちゃいます。
慣らし保育期間は、実は子供と保育士さんが信頼関係を築く大事な時期。
当然、パパやママの姿が見えてしまうと、うまく進まないんです。
実は今朝、そんな親御さんを見かけたばかり。
泣いてるとバイバイのタイミング難しいと思いますが、保育士さんは慣れてますので、任せてしまって大丈夫です!
さらに、慣らし保育の期間って、ママも復職に向けてアレコレやりたいこと、やらなければいけないことがたくさんありますよね。
ですが、やりたいことはほどほどに、ママも慣らし保育の期間はゆったり過ごすのがおすすめ。
慣らし保育でも、熱が出たら呼び出されちゃいますからね。
やりたいことが進まないと、ママ自身もストレスに感じてしまいます。
そのため、予定は詰め込み過ぎず、余裕を持って過ごしてみて。
慣らし保育子供のストレスサイン
- 発熱
- 奇声をあげたり癇癪が激しい
- 夜泣きをする
などなど、明らかにいつもと違う様子、気になっちゃいますよね。
一時的な場合がほとんどですが、気になる場合は保育園とも相談してみるのも一つの方法です。
ですが意外と、ママの不安や心配な気持ちが子供に伝わってしまい、子供のストレスサインとして現れている場合もあるんです。
たしかに、ママ自身も復職を控えているため、ソワソワ落ち着かない日々が続きますよね。
ですが、子供と過ごすときは、なるべく仕事のことは持ち込まないで。
保育園へ迎えに行く前に、一度目を閉じて深呼吸。
帰宅してからの家事育児を頭の中で思い浮かべてみて。
目を閉じると、視界から入る情報がシャットアウトされ、考え事に集中できるんです。
さらに、不安やストレス、イライラしているときは呼吸が浅くなってることがあります。
意識して深呼吸してみると、すごく落ち着きます。
ママが落ち着いた状態でお迎えに行くことができれば、帰ってからの過ごし方も穏やかになります!
ぜひ、試してみて。
慣らし保育や仕事復帰で、大幅に環境が変わってしまいますが、家庭で過ごす時間だけは、変わらず穏やかで安心して過ごせる場所になるといいですよね。
まとめ
慣らし保育が始まると、どうしても心配ですよね!
環境も大きく変わりますので、子供も親もストレスを感じます。
そんな中、わたしが心がけていたことが
- 語りかける
- 笑顔で送り出す
- 家庭で過ごす時間を大事にする
です。
親もいつも通り、穏やかに過ごすのがおすすめです。
ただ、慣らし保育中に熱が出てしまい、登園できない日が続いてしまうと、慣らし保育のスケジュールがズレちゃいますよね!
そうなると、「慣らし保育終わらないのでは?」「わたしの復職はどうなっちゃうの!?」と不安になりますね。
わが家も、下の子の慣らし保育は時間がかかりました~。
そのため、復職日は余裕を持った日にちに設定するのがおすすめですが、間に合わない場合は育休を延長出来ることもあります。
思い切って、職場に相談してみるのもアリなんです。
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