産休直前になると、仕事の引き継ぎもほぼ完了しますよね。
無事に引き継ぎが完了してホッとする反面、メインの業務が無くなってしまうため「暇だな~」と感じちゃうこと、あるんですよね。
わたし自身も、二度、産休を経験しているのですが、やはり2回とも、産休直前は暇を持て余してました。
まわりが忙しそうにしていると、罪悪感もありますしね。
ですが、仕事は探せば意外とあります!
これに気づいてから、わたしは産休直前まで、いいペースで仕事をこなすことができました。
- 後任者のルーティンワークを引き受ける
- マニュアルの見直し、更新
- 各種ツールのフォームや数式の見直し
- 誰でもできる事務作業や単発の仕事
- 共有物の整理整頓
体験談も交えながらご紹介しますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
さらに、どうしても仕事が無くて暇!という場合の対処法もいっしょにご紹介しています。
この記事を読み終えるころには「暇で暇で・・・」という悩みは解消されているはずです!
しかも、これらの仕事をこなすと、職場のメンバーからも感謝されること、間違いナシです!
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妊娠中暇すぎる!妊婦の楽しい暇つぶし&二児の母おすすめの過ごし方
産休前の仕事が暇で暇で仕方ないときのタスク5選
後任者のルーティンワークを引き受ける
あなたの仕事を引き継いでくれる方が、今いちばん仕事の負担が大きくなってるはずですよね。
そこで、後任者がもう慣れてしまっている仕事やルーティンワークになっているものを一時的に巻き取りましょう!
これなら、あなたもタスクが増えますし、後任者の負担も軽減することができます。
やっぱり、後任者にとって引き継いだ仕事=新しい仕事ですので、慣れるまでにはどうしても時間が必要です。
「新しい仕事に慣れるまで大変だと思うから、ルーティンワークはわたしにまわしてね」としっかりコミュニケーションを取れば大丈夫です。
わたしも、後任者のルーティンワークを一時的に引き受けることで、毎日「今日は何しようかな・・・?」という悩みから解放されました。
実際、後任者も助かりますしね。
後任者と良好な関係を築くことができれば、質問もしてもらいやすいですよね。
産休に入ることで、職場へ迷惑をかけてしまうことに、変わりはありません。
ですが、ちょっとした心遣いで仕事のしわ寄せの負担を軽減することはできるんです!
特に、引き継ぎをするときは、綿密な計画は必須です。
別の記事で、引き継ぎのコツをご紹介しています。
産休育休明けも復職したい!と思うなら、「帰ってきて欲しい」と思われる人材になりたいですよね~。
▼関連記事▼
産休の仕事のしわ寄せを軽減!?引き継ぎのコツで気持ちよく産休へ
マニュアルの見直し、更新
業務が忙しいと、マニュアルや手順書の見直しって後回しになりがちですよね。
産休前の暇な今だからこそ、マニュアルを更新して、気持ちよく後任者へ引き継ぎましょう!
意外と「あ、ここ手順が変わってるな」とか
「もっと画像があったほうが見やすいな」
「ここは間違えやすいからもっと詳しく書こう」など、
けっこう気づくことがあります。
丁寧で見やすいマニュアルがあったら後任者も嬉しいですよね。
また、わたしはマニュアルの更新に関連して、「マニュアル一覧&更新履歴」も作成しました。
一覧にすることで、未作成のマニュアルや手順書がすぐにわかります。
また更新があったときに一目で判断することができます。
マニュアルにバージョンや更新日を付けるとわかりやすいんですよね。
もし、マニュアルの一覧表がない場合は、作成しておくと、メンバー全員に喜んでもらえますよ!
各種ツールのフォームや数式の見直し
いつも使っているエクセルやパワポのフォーマットもいっしょに見直してみると、意外と改善点があったりします。
もっと入力しやすいように、数式を追加したり、資料にそのままペタリと貼れるように見栄えをよくしたり。
他にも、わたしはメールのフォームも作ってました!
日付や送付先の名前を変えるだけで送ることができるメールフォーマットがあるとすごく便利です。
また、フォーマットにしておくことで、「前のメールを使いまわして、宛名や日付を変え忘れた!」という、うっかりトラブルも防止することができます。
メールの宛名や宛先を間違えてしまうと、内容によっては、重大なトラブルに発展してしまう可能性も。
ミス防止、業務効率化の視点でも、フォーマットの作成は役立ちますよ。
誰でもできる事務作業や単発の仕事
産休に入ることがわかっているため、新しい業務はまわってこないんですよね~。
ですが、単発で終わるようなタスクや誰でもできるような事務作業なら妊婦でもできますよね。
積極的にこなすようにしましょう!
普段から、アピールしておくのも大事です。
わたしも、同じチームの方が月初の勤怠や経費精算チェックで忙しいときは、積極的に手伝ってました!
共有物の整理整頓
どうしても、簡単な雑用や単発の仕事がないときは、共有物の整理をしちゃいましょう。
こちらも、忙しいと後回しになっちゃうんですよね。
それに、妊娠中はずっとデスクワークしているのも辛くなってきます。
少し、体を動かした方がラクな場合は、共有物の整理や古い書類の処分、ちょっとした掃除などをしてみましょう。
産休前の仕事がどうしても無い場合
復職に備える
育児休暇明けの復職に備えて、自分が思い出しやすいようにタスクを一覧化したり、必要なデータや書類を整理しておくのもおすすめです。
たとえば、デザイン関連のお仕事なら、役立ちそうな写真などをストックしておく、というのもいいですね。
仕事で役立ちそうなサイトをブックマークしておくだけでも、いいですね。
産休育休に必要な書類をチェック
産休や育休を取得する場合、会社にもさまざまな書類を提出しなきゃいけないんですよね。
産後は忙しくなりますので、今のうち、必要な書類に抜け漏れが無いよう印刷して揃えておきましょう。
記入例や、添付で必要な書類などもあわせてチェックしておけば完ぺきです。
産休前の挨拶を考える
産休前の挨拶の仕方は、会社それぞれだと思いますが、メールを送る場合は、下書きを作っておいてもいいかもしれません。
あと、お菓子を配る場合、何人分、用意すればいいかな?どんなものがいいかな?など、考えておきましょう。
わたしが実際に、産休に入る前にした挨拶やお菓子の配り方は別の記事でご紹介しています。
突然、部署のみなさんの前で挨拶する羽目になり、緊張したエピソードも載せています!
▼関連記事▼
産休の挨拶メールやお菓子は必要?突然スピーチを振られた!どうする
また、逆に産休に入って迷惑をかける立場なのに、職場から妊娠祝いのプレゼントを頂いてしまうこと、あると思います。
そんなとき、お返しはどうしたらいいの?と悩みますよね。
パターン別の対処法をご紹介していますので、今のうちに準備しておいてくださいね。
▼関連記事▼
産休前のプレゼントお返しはどうする!?パターンにあわせて賢くお礼
私物の整理整頓
産休2週間ぐらい前から、少しずつ私物を整理し始めるのがおすすめです。
最終出社日に「アレもコレも持って帰らなきゃ!」となっては大変です。
捨てるもの、持ち帰るもの、ギリギリまで使う物、他メンバーへ引き継げそうな資料など、少しずつ整理しておきましょう。
復帰するつもりでも、基本的には会社に私物は残さないことがおすすめです。
わたしも、同じメンバーだった方が私物を置いて行ってしまって、管理するのが正直、面倒でした。
トラブルにもなりかねませんので、退職しちゃうつもりで!というのも変ですが、私物は残さないようにした方が無難です。
パソコンを返却する場合も、データの整理をしておきましょう!
必要なデータは、共有フォルダに保存するなど、工夫してみてくださいね。
スキルアップのための勉強
定番ですが、MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)の勉強をするのもおすすめです。
会社でパソコンを使う場合、特にエクセルの知識があると便利なんですよね~。
他にも、業務に関わる資格の勉強をしてみてはいかがでしょうか?
妊娠中に資格取得することが出来なくても、勉強するだけでもスキルアップできるはずです。
思い切って有休を取る
業務の引き継ぎが完了してしまい、有休が残っているなら、思い切って休んじゃうのもアリです!
産休直前、妊娠後期になるとお腹もだいぶ大きくなってきて座りっぱなしのデスクワークや通勤も辛くなってくる時期ですよね。
少しお休みして、自宅でのんびりする日があってもいいと思います。
産休前に仕事が暇なのは仕方ない!と割り切る
産休前の仕事の引き継ぎは、スケジュールに余裕を持たせることは鉄則です!
急に体調を崩して、お休みが続く場合もありますし、後任者のスケジュールもありますからね。
順調に仕事の引き継ぎが完了すると、たしかに暇になってしまい、「何しに毎日会社に行ってるんだろう」と思っちゃうこと、あると思います。
でも実は、贅沢な悩みなんですよね~。
後任者がいて、産休に入ることができる体制が整っている職場、とても優秀だと思います。
どうしても後任者が決まらず、産休ギリギリまで忙しく働かざるを得ない妊婦さんだっているんです。
産休直前のお仕事は、ムリせず、オーバーワークはしない、とても大事なことです。
妊娠中は余裕をもって仕事をこなし、メンバーのサポートにまわれるといいですね。
そうすることで、メンバーもきっと気持ちよく産休に送り出してくれるはずです!
ただ、引き継ぎに不安やストレスを感じること、あるんですよね。
「引き継ぎ終わるかな!?」とか、後任者の習熟度が気になってしまったり。
そんなときは、焦らず一つずつステップを踏みつつ、適宜まわりへの報・連・相で連携しましょう!
一人ではどうしても解決できないこと、あると思います。
抱え込み過ぎず、上司やメンバーを頼ってみてくださいね。
▼関連記事▼
産休の引き継ぎが不安でストレスに!焦らずタスク洗い出しから進めて
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