母乳の詰まりやしこり、乳腺炎などのトラブルを繰り返してしまうと、甘い物やカロリーが高い食べ物を食べるのがこわくなっちゃいますよね。
わたしも、乳腺炎や乳口炎を繰り返してしまう体質で、母乳トラブルにはかなり悩みました。
「あっさりとした食事で和食中心」というのはわかっていても、毎日毎食手作りで栄養バランスもバッチリ!というのは、結構難しいんですよね~。
育児に追われる毎日ですので、ママの食事は後回し!なんてことも珍しくないんですよね。
それに、育児で疲れがたまってしまうと、どうしても甘い物が食べたくなってしまいますし。
わたしの場合、あんこを使った和菓子は、唯一母乳トラブルがなく、食べることができました!
それと実は、乳腺炎などの母乳トラブルの原因は、食べ物だけではなかったんです!
- 疲れや寝不足
- 水分の不足
- 冷え
- 母乳の飲み残し
ストレスや疲れが与える母乳への影響は、意外と大きかったんです!
乳腺炎になりにくい市販のおやつ
あんこを使った和菓子
どら焼きやたい焼き、今川焼など、あんこを使った和菓子は、比較的乳腺炎になりにくいんです!
冷凍の今川焼などもスーパーで見かけますので、冷凍庫でストックしておいて、食べたいときに温めるだけなので、手軽で食べやすいのも嬉しいポイントですね。
洋菓子に比べると和菓子は、生クリームやバター、フルーツを使っている量が少ないのでカロリー控えめなんです。
ただし、和菓子の中でもカロリーが高いお菓子はありますので、気を付けてくださいね。
それが、
- お餅を使ったおしるこや大福
- 生クリームや果物が入っている和菓子
- 油で揚げている揚げ饅頭など
生クリームや生の果物など、具材をふんだんに使っている和菓子はどうしてもカロリーが高くなっちゃいますし、油で揚げているお菓子も高カロリーで気になりますね。
また、お餅もカロリーが高いので、授乳中はなるべく避けたい食べ物。
「あんこを使った和菓子」と言っても、種類はいろいろです。
なるべく、シンプルに作られたものを選ぶようにしてみてくださいね。
わたしも授乳中は、パン屋さんでよくあんぱんを買って食べてました~。
他にも、サツマイモやかぼちゃなど、砂糖控えめで自然な甘さのスイーツは授乳中のママでも安心して食べることができます。
ローカロリーのゼリーもおすすめです。
暑い夏でも、ゼリーはつるんして食べやすいですね。
乳腺炎の原因はおやつだけじゃなかった!
脂っこい物や乳製品たっぷりの甘い物は、母乳に良くないと言われていますね。
ですが、食べ物に気を付けていても、乳腺炎や乳口炎などのトラブルが起こってしまうこともあるんです!
意外と、疲れやストレスが母乳に与える影響は大きいんです。
疲れや寝不足
慣れない育児と夜中の授乳で、ママは寝不足になりがちですよね。
ぐっすり眠れないと疲れもなかなか取れないのですが、ゆっくり休むこと自体、育児中のママには難しいことなんですよね~。
わたしの場合は、「なるべく日々の育児の疲れを溜めないようにする!」ことを意識していました。
具体的には、赤ちゃんといっしょにお昼寝しちゃう!
赤ちゃんが寝ている間は、どうしても家事をしなきゃ!と思ってしまいますが、ズボラなわたしは家事は後回し。
できるだけ手抜きで家事をして、お昼寝時間をとるようにしてました。
その代わり、午前中はなるべく赤ちゃんといっしょに買い物や散歩など外に出かけて早めに買い出し。
帰ってきて、赤ちゃんの機嫌がいいうちに、早めに夕飯の仕込みを済ませていました!
外に出かけるとママも気分転換になりますし、赤ちゃんもご機嫌で過ごしてくれる時間が増えるので、お散歩に出かけるのはおすすめです!
水分補給
わたしが、母乳トラブル防止にいちばん効果を感じた方法が水分補給です!
いちばん手軽な方法なんですが、育児中はどうしても、水分補給がおろそかになっちゃうこともあるんですよね。
トイレに行く時間すら惜しいと感じることもあるほど。
ですが、授乳でたくさん水分を赤ちゃんに与えている分、ママもたくさん水分を摂らないと、母乳の出も悪くなっちゃうんです。
そこで、マグボトルに温かいお茶を淹れて、いつでも手の届くところに置くようになってからこまめに水分補給できるようになりました!
温かい麦茶やルイボスティーなど、ノンカフェインのお茶がおすすめです。
他にも、母乳にいいと言われている「たんぽぽコーヒー」や「ごぼう茶」もおすすめです!
冷え
赤ちゃんを抱っこしていると暑い!と感じることあるんですが、夏でもママは冷やすすぎには気を付けなくてはいけません!
氷たっぷりでキンキンに冷えた飲み物を一気に飲みする!なんてことはしないように気を付けてくださいね。
また、エアコンや扇風機の風が直接当たらないよう、調整することも大事です。
冬の夜間授乳では体が冷えすぎないよう、エアコンのタイマー機能を利用したり、サッと履けるあったかいスリッパや上着があると便利です。
母乳の飲み残し
母乳の飲み残しが、乳腺炎の最大の原因なんです!
赤ちゃんが飲む量よりも母乳の分泌量が多いと、ツライですよね。
まずは、基本の横抱きだけではなく、たて抱きやフットボール抱きなどの姿勢での授乳も取り入れるようにしてくださいね。
姿勢を変えることで、まんべんなく乳腺が刺激されるため、母乳の飲み残しも減ります!
フットボール抱きは苦手なママも多いと思いますが、コツがあります!
背筋をピンと伸ばして肩の力を抜く。
大きく深呼吸したら赤ちゃんをグイっと持ち上げて授乳します。
腕の下に丸めてスポーツタオルを入れておくと、正しい姿勢をラクにキープすることができますよ。
最後に、授乳したあとに飲み残しがないかチェックしてくださいね。
やり方は簡単。
腕を上に伸ばしてみて、腕が伸ばしづらいところ、突っ張るところがないかチェックするだけでOKです。
もし、違和感を感じる部分があったら、軽く搾乳しておいてくださいね。
すごく簡単な方法ですので、毎回授乳後にチェックするよう、ぜひクセをつけてみてくださいね。
まとめ
授乳中ってお腹が空きますよね~。
疲れていると甘い物が欲しくなりますし。
そんなとき、便利なのが市販のおやつですよね。
手作りできればいちばんいいんでしょうけど、なかなか作る時間が無い!というのが現実ですよね~。
市販のおやつでも、あんこを使ったシンプルなおやつなら、授乳中のママでも安心して食べることができます。
冷凍できる和菓子もたくさんありますので、冷凍庫にストックしておくのも便利でおすすめです。
乳腺炎などのトラブルを繰り返してしまうと、市販の甘いおやつを食べるのがこわくなっちゃうこと、あると思います。
でも、甘い物のガマンのし過ぎは、かえってストレスになっちゃうこともあるんですよね。
- 赤ちゃんといっしょにお散歩をして体を動かす
- 思い切ってお昼寝しちゃう
- 家事は手抜きで工夫する
食べ物を制限するだけではなく、赤ちゃんとの生活を見直すことで、母乳トラブルが減った!というママもたくさんいらっしゃいます。
わたしも、水分補給をこまめにするようになってから、トラブルが減りました!
上手にリフレッシュしながら、赤ちゃんと付き合えるといいですね。
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