保育園のお昼寝がイヤで登園したくない!という子、意外と多いんです。
3~4歳ぐらいになると、お昼寝が不要になる子も。
眠れないのに、布団でじっとゴロゴロしてなきゃいけない…というのは、子供にとってはつまらないし苦痛に感じてしまうんですよね。
とはいえ、働いている親にとって「保育園行かない!」はとても困ります。
なんとか、お昼寝問題を解決したいところ。
- 子供の気持ちを受け止める
- ゴロゴロタイムを楽しくする方法を教える
- 再度保育園へ相談
この3つの対処法について、詳しくご紹介していきます!
幼稚園などへ転園せず、何とか卒園まで楽しく通って欲しいものですね。
保育園のお昼寝を嫌がるときの対処法
子供の気持ちを受け止める
まずは、パパやママが
「そっか、お昼寝イヤだよね。眠れないのにお布団に寝てなきゃいけないのはつまらないもんね~。」
と、子供の心に寄り添って共感してあげて。
「パパやママは、自分のことをよくわかってくれている!」と感じると、子供ってすっごく安心するんです!
このとき、気を付けたいのが「お昼寝しなさい」「保育園の先生の言うこと聞いて困らせちゃダメだよ」のように反対意見や強制してしまうこと。
これではますます登園拒否が激しくなるだけです。
「先生に相談しておくからね」「ちゃんとお迎えに行くからね」など、子供が安心できるようなことを伝えてあげて。
ゴロゴロタイムも楽しく
お昼寝の時間、眠れなくても布団でゴロゴロしてるだけでもいいよ!と言われる園も多いですよね。
ですが、そのゴロゴロがつまらなくてイヤ!と思うのが子供。
そこで、ゴロゴロタイムも楽しいことを考えてみる!というが、意外と子供も受け入れて楽しんでくれるんです。
- 頭の中で物語を考えてみる
- 欲しいおもちゃやお菓子を考えておく
- 家に帰ってからの計画を立てる
などなど。
お昼寝は眠れなくて、ただゴロゴロしててもつまらないんですよね。
そこで、頭をフル回転していろいろ考えていると楽しくなっちゃいます。
そのまま寝ちゃうことも。
先生に相談
お昼寝を嫌がって登園を渋る場合、もう一度保育園の先生に相談してみて。
一度相談しても「眠れなくても、静かに横になってるだけでも大丈夫ですよ」と言ってくれる場合がほとんどですが、それすら嫌がることも。
本来であれば、年中・年長ぐらいになるとお昼寝は不要なんです。
むしろ、夜の睡眠に響いてしまうのがいちばん困りますね。
寝かしつけが大変なのはもちろんですが、夜は成長ホルモンが分泌される大事な時間。
夜10時~2時まではしっかり寝たい時間帯です。
夜眠れない→朝起きれない、という負のループに陥ってしまう可能性も高いですからね。
ただ、保育士の人数やお部屋の関係などで、別室で対応するのが難しい園も多いと思います。
お昼寝タイムを連絡帳のチェックや、その他の事務作業などに充ててる園もほとんどですしね。
ですが、睡眠チェックなどはありますし、先生によってはお昼寝が苦痛じゃないよう静かにゴロゴロ体操を教えてくれる方も。
あとは、事務作業をしている保育士の隣で静かに本を読んだり絵を描いたりすることも。
できる範囲で対応してくださることが多いので、一度ではなく、何度か相談してみて。
保育園児の午睡の必要性とは?
乳児クラスの場合は、お昼寝が必要ですよね。
休日など、いっしょに過ごす日も、お昼寝なしだと夕方グズってしまい大変な思いを経験した!という方もいらっしゃると思います。
わが家もそうでした…。
お昼寝の時間がズレてしまうと、夕方寝てしまい、夜眠れなくなる…なんてこともありますね。
ところが、3~4歳ぐらいになるとだいぶ体力が付いてきて、お昼寝が不要になってくるんですよね。
わが家は二人ともそうでした!
昼間たくさん遊ぶため、夜はすんなり寝てくれるので、とっても助かります。
ですが、睡眠にも個人差があるんですよね。
わが家は、二人とも3~4歳ぐらいからお昼寝が不要になりましたが、お昼寝が必要な子もいます。
家庭によっても、生活の時間が異なりますからね。
夜遅くて朝も早いご家庭だと、お昼寝しないと子供の体力も持たないこともあるでしょうし。
本来であれば、子供の個性に合わせて保育園でもお昼寝を調整する必要があるんです。
そのため、年中からお昼寝を廃止した!という保育園も最近ではチラホラありますね。
ただ、一律でお昼寝の廃止も、個人的にはどうかな…と思っちゃいますが。
保育園は集団生活の場ですので、個別での対応が難しいとは思いますが、せめて、お昼寝必要・不要な子でそれぞれケアして欲しいな…と思います。
まとめ
お昼寝の時間が嫌だから保育園行きたくない!は困りますよね。
お昼寝の前に迎えに来て!と言われても、共働き家庭の場合は難しいですよね。
思い切って「幼稚園に転園する」という方法もありますが、保育園と幼稚園とでは勝手が違いますね。
さらに、子供自身がお友達や先生と楽しく過ごせている場合、転園が子供の負担になることは大いにあり得ます。
慎重に判断する必要がありますね。
なるべくなら、今の環境を変えずに、お昼寝問題だけを解消したいですね。
- 子供の気持ちに共感する
- ゴロゴロタイムを楽しく過ごす方法を教える
- 再度保育士へ相談する
できれば卒園まで、楽しく通って欲しいですね。
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