赤ちゃんといえば、母乳やミルクを飲んでお腹いっぱいになれば寝てくれるのでは!?と思いますよね。
ですが、いくら母乳やミルクを飲ませても、なかなか泣き止まず、グズってばかり。
母乳やミルクが足りないのかな?と思い飲ませていると、切りがなくなってしまい、「あげ過ぎかも・・・」と思うこと、ありますよね。
わたしも実際、授乳に1時間以上かかってしまい、疲れたな・・・と思いミルクを足しても泣き止まず、またさらに母乳をあげ続けてやっと寝てくれた!という経験があります。
母乳は消化が良く、赤ちゃんの胃に負担がかからないため、赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませてOK!と言われていますよね。
一方、ミルクに関しては消化に時間がかかるため、3時間おきが基本と言われています。
そのため、ミルクはあげ過ぎには注意しなきゃいけないんです。
ミルクを飲ませ過ぎると、赤ちゃんはお腹が苦しくて不快で泣く場合もありますからね。
どうしても赤ちゃんが泣き止まず、これ以上ミルクや母乳はあげられない!というときの対処法をご紹介します。
上手に赤ちゃんの気を逸らしてあげることがポイントです。
新生児が飲んでも飲んでも欲しがるときの対処法3選
母乳でもミルクでも、授乳間隔がなかなか空かないと心配になりますよね。
ママも、一日中授乳しているワケにはいきませんし。
そんなときは、赤ちゃんの気を逸らしてあげるといい場合もあります。
散歩に出かける
1か月健診を過ぎれば、赤ちゃんも外出できるようになりますね。
いっしょに買い物に出かけたり、近所をお散歩してみたり。
家の中とは違い、外には赤ちゃんが初めて見る物がたくさん!
母乳やミルクのことは忘れて、お散歩に夢中になってくれるかも!しれません。
それに、赤ちゃんには輸送本能というものがあると言われています。
抱っこ紐やベビーカーで移動しているときは、大人しくなってそのまま寝ちゃうことも多々あります。
これは、災害などが起きた時に避難するとき、暴れたらもっと危険な状況に陥ってしまいますよね?
それを防ぐために、動物には輸送本能というのが備わっている、と言われています。
わたしも、毎日赤ちゃんと家の中ばかりで過ごすのは息が詰まってストレスが溜まってしまいそうでした!
そのため、1日1回は散歩に出かけるようにしてました!
夏でも、夕方に出かけたり、冬は比較的暖かい昼の時間帯に外出したり。
雨の日でも、小雨のタイミングを見計らって外出してました!
うちの子たちは、雨の日の散歩が好きなようで、傘に当たる雨に興味深々でしたよ。
ママの気分転換にもなりますし、赤ちゃんも外の刺激を受けて疲れて早く寝てくれることもあるので、おすすめの方法です。
どうしても出かけられない日は、ベランピングに出たり、外の風に当たるだけでも効果的ですよ。
家の中でも抱っこ紐
1か月健診が終わるまでは、外出できませんよね。
そこで、わたしは家の中でも抱っこ紐で抱っこして家事をしたりしてました!
抱っこ紐の練習にもなるため、いざ外出できるようになったときハードルが下がりますよ。
わたしは、新生児から使えるエルゴを愛用してました!
エルゴといえば、定番の抱っこ紐ですよね。
ただ、使い慣れるまでは抱っこ紐が硬く感じたり、紐の調整が難しかったりと、使い慣れるまでに時間がかかります。
その代わり、とっても丈夫ですので、わが家は上の子と下の子、さらには友だちにも貸していた期間もあります!
さすがにもうクタッとしてしまって処分しましたが、2~3代は使えます!
普通に手で抱っこするよりも疲れにくいですし、両手が空くためちょっとした片付けなどは可能です!
音楽をかけてストレス発散!
ママの好きな音楽をかけて、歌ったりするとストレス発散になりますよ♪
赤ちゃんのために、オルゴールやクラシックなどゆったりした曲を選びがちだと思いますが、ママの頻回授乳のストレスを軽減するために、自分の好きな音楽をかけてみるのおすすめです。
新生児が飲んでも飲んでも欲しがる!どうして?
新生児の赤ちゃんが、母乳を飲ませてもすぐに欲しがると「母乳が出てないのかな?」と不安になっちゃいますよね。
ですが、母乳はミルクに比べて約半分の時間で消化してしまうと言われています。
ミルクは3時間おきに対して、母乳は1時間半ほどで赤ちゃんはお腹が減った状態になっちゃうんですね。
さらに、赤ちゃんは生後3か月ごろまでは満腹中枢が未発達と言われています。
つまり、母乳やミルクを飲んでも「お腹いっぱい」という感覚がないため、飲み過ぎちゃうことがあるんです!
では、どうやって赤ちゃんは母乳やミルクを飲み終えているのか?というと、疲れたか眠くなったら飲むのをやめるんです。
ということは、赤ちゃんは毎回、体力の限界まで飲み続けているんです!
同じ新生児でも体力には個人差がありますよね。
体力がない子は、少し飲んでは休憩して、また少しのんで休憩するため、ちょこちょこ飲みを繰り返すんですよね。
逆に、体力がある子は疲れるまで飲むため授乳に時間がかかっちゃいます!
どちらのパターンでも、ママは「赤ちゃんが飲んでも飲んでも欲しがるから困る」と思っちゃいますよね。
ですが、これが普通の新生児です。
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新生児がミルクを飲み過ぎたときのサイン
母乳はミルクに比べて消化がよく、赤ちゃんに胃に負担がかかりにくいため、欲しがるだけ飲ませてもOK!と言われているんですよね。
母乳の主成分は水分と言われていますし。
ですが、ミルクは赤ちゃんが消化吸収するには、時間がかかるものです。
そのため、ミルクに関しては飲ませ過ぎには注意しなきゃいけません!
日齢や月齢にあわせた適切な量を飲ませないと、消化が追い付かず、ミルクを吐き出してしまうこともあります。
お腹がパンパンで苦しそうにしていたり、ゲップがなかなか出なかったり。
また、便秘や下痢を繰り返す場合も、ミルクを飲み過ぎている可能性があります。
それに、お腹が張りすぎていると、苦しくて眠くても眠れず、さらにグズってしまう!ということもあります。
赤ちゃんが泣いてぐずっていると、ついついミルクをあげたくなっちゃいますが、お腹いっぱいで苦しくて不快で泣いてる場合もあるんです。
そんなときは、抱っこで落ち着かせてあげるといいですよ。
まとめ
新生児が飲んでも飲んでも欲しがると、不安になっちゃいますよね。
ですが、お腹が空いて泣いているだけではなく、さみしくてママに甘えたくて泣いていることもあります。
ママは大変だと思いますが、授乳をしたり抱っこしてあやしてあげると落ち着く場合もあります。
どうしてもしんどいときは、散歩に出かけるのがいいですよ!
ミルクに関しては、母乳とは違い、飲ませ過ぎには注意してください!
赤ちゃんは、お腹いっぱいになれば寝てくれる!とは限りません。
授乳に1時間以上かかっても大丈夫ですので、ママが大変じゃなければ、たくさん抱っこしてスキンシップしてあげてくださいね。
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