添い乳で寝かしつけをした赤ちゃん、げっぷをせずに寝てしまった場合、どうしたらいいのか悩みますよね?
わざわざ起こす?
それとも、そのまま寝かせる?
吐き戻しが多い赤ちゃんは、母乳でもゲップを出してあげたほうがいい!と言われますが、せっかく寝かしつけた赤ちゃんを起こすのはかわいそうですよね。
うちの子も、特に下の子が吐き戻しが多いタイプで「添い乳やめたほうがいいのかな?」と悩みました。
ですが、「授乳の合間にゲップを出してあげる」という方法に出会ってから、吐き戻しが少なくなり、寝かしつけもラクになりました!
赤ちゃんのゲップは授乳のあとにしなきゃいけない!と思っていたため、授乳の合間にゲップをさせる方法、目からウロコでした!
添い乳でのゲップはどうする?授乳の合間がおすすめ!
添い乳といえば、ママも横になったまま授乳できる方法ですので、体力的にしんどいときなんかは、ホントに助かりますよね。
また、添い乳をすると寝かしつけもラクなんですよね~。
わたしも、赤ちゃんを寝かしつける目的で添い乳を取り入れていました。
ですが、添い乳でせっかく寝かしつけた赤ちゃん。
ゲップをせずに寝てしまうので、夜中に吐き戻したりしないか、心配になっちゃいますよね。
特に、吐き戻しが多い子はママは気になると思います。
ただ、わざわざ起こすのは効率が悪すぎますよね?
赤ちゃんが寝た後は、ママもゆっくり休むか、たまった家事を片付けたり、たまにはリフレッシュする時間にも充てたいですよね。
そこで、わたしがやっていた方法が「添い乳の前にゲップを出してあげること」です。
夜、布団で添い乳で寝かしつける前に、まずはソファでしっかり横抱きやフットボール炊きなどで授乳をします。
そして、ポジションチェンジをするときに、赤ちゃんをたて抱きにしてゲップを促してあげます。
ただ、泣いて嫌がってしまうこともあるため、そんなときはムリせずに授乳しちゃいます。
また、必ずゲップが出るとは限らないため、飲んだ母乳が胃にストンと落ちていくようなイメージで少したて抱きにして様子を見てました。
ソファでしっかり授乳をしていると、赤ちゃんはだんだんウトウトしてきます。
ウトウトし始めたタイミングを見計らって布団に連れていき、添い乳をして寝かしつけていました!
この方法なら、授乳の途中でゲップを促してあげているため、お腹の中の空気を減らしてあげることができます。
それに、授乳の合間の方がゲップが出やすい子もいます。
さらに、途中でゲップを出してあげるとお腹がスッキリするため、母乳の飲みも良くなります!
寝かしつける前にたくさん飲んでくれると、その分、夜寝てくれる時間も長くなるようになりました。
もちろん、ママは乳腺炎にならないよう、夜間授乳は必須ですけどね。
でも、寝かしつるときにいきなり布団で添い乳をするよりも、ソファでしっかり授乳&ゲップをさせた方が、吐き戻しの心配が減りますし、添い乳での寝かしつにかかる時間も短縮できました!
添い乳って、たしかに横になって授乳できるのでラクなんですが、長時間同じ姿勢が続くと、腰や腕に負担がかかるんですよね~。
特に、新生児のうちは首がすわっていないため、添い乳をするのにも意外と苦労しちゃいます。
ただ、添い乳で寝かしつけてゲップがどうしても出ていないとき。
吐き戻しが気になるときは、赤ちゃんが寝る場所にバスタオルを敷いておくと安心ですよ。
シーツが汚れてしまうと、洗濯するのが大変ですが、バスタオル1枚ならすぐに洗って替えられるので便利です。
あとは、口拭き用のガーゼも枕元にあると安心ですよ。
さらに気になる場合は、赤ちゃんの頭を少し高くするか、体ごと横向きにして寝かせるのがおすすめです。
最後に、窒息を防ぐためにも、ママと赤ちゃんの掛け布団は別々にすることをおすすめします!
大人の布団って、赤ちゃんにとっては大きくて重いため、負担になっちゃうんです。
ベビー用の布団じゃなくても、夏はガーゼ生地のバスタオル、冬はスリーパーやブランケットでもじゅうぶんです!
うちの子も、よく布団をはいじゃうタイプだったため、冬はスリーパーを着せて寝かせてました!
まとめ
添い乳で寝かしつけた赤ちゃん、わざわざゲップをさせるために起こすかどうか、迷いますよね。
ですが、授乳の合間にゲップをうながしてあげると、お腹の中の空気が減りますので、吐き戻しの心配も減ります!
すぐに実践できる方法ですので、ぜひ今夜からでも試してみてくださいね。
ただ、ゲップが出たから赤ちゃんは絶対に吐き戻さない!というワケではないんですよね。
ここが育児の難しいところなんですよね。
赤ちゃんに吐き戻しが多いのは、胃のカタチが関係していたんです。
赤ちゃんの胃はストンと真っすぐ。
大人の胃のようにカーブを描いていないため、吐き戻ししやすい構造になってるんです。
成長とともに吐き戻しが少なくなってきますので、根気強く付き合っていくしかないんですね。
また、生後3か月ぐらいまでは赤ちゃんは満腹中枢が未発達と言われています。
つまり、赤ちゃんは母乳やミルクを飲んでも「お腹いっぱい」という感覚がないため、飲み過ぎて吐いてしまっている場合もあり得るんですよね。
赤ちゃんは、疲れるか眠くなるまで母乳を飲み続けるよう、インプットされているんです。
ですがうちの子も、3か月を過ぎたころから、だいぶ吐き戻しが減りました!
生後3か月ぐらいになると、母乳の飲み方も上手になって、空気を飲み込んでしまう量も減るんです。
さらに、自分でおすわりできるようになると、赤ちゃんは自分でゲップを出すことができるようになるんです!
ママは大変だと思いますが、ぜひ添い乳も取り入れながら、少しでも休みながら育児ができるといいですね。
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