働くママは、日々の仕事と家事・育児で精一杯!という方も多いですよね。
ですが、そろそろ子供が保育園生活に慣れてきた頃。
年中・年長クラスになると、習い事を始めるお友達も増えてきます。
まわりの影響を受けて「やってみたい!」と言われることもあると思います。
そんなとき、どうしたらいいのか?
習い事って、本当に子供のメリットになるの?
送迎は大変じゃない?などなど。
やらせてあげたい気持ちはあるけれど、クリアしなきゃいけない問題が山積み。
わが家も、娘が年長のときに「ピアノやってみたい!」と言われ、いろいろと探しました。
保育園児でも習い事は可能なのか?
習い事のメリットと大変だったことを、体験談を元にご紹介します!
ワーママだけど子供に習い事させていた体験談
うちの娘は、保育園の年長クラスのときにヤマハのピアノ教室に通い始めました!
実は娘が年長のとき、息子が生まれてわたし自身は育児休暇中だったため、習い事を始めるにはいいタイミングだったんです。
本人も「ピアノやってみたい!」と意欲的。
先生もとても丁寧だったし、グループレッスンということもあり、保育園とは違うお友達が出来てとても楽しそうでした。
娘が「やりたい!」と意欲的だったからこそ始めたピアノですが、やはり大変だったことが3つあります。
習い事で大変だったこと
- 送迎
- 家庭でのサポート
- 復職後も続ける?
自宅からピアノ教室までは徒歩で20分、自転車を使えば10分ぐらいの距離です。
通える範囲ですが、下の子も連れて行くことを考えると、なかなかの距離です…。
特に、暑い日や寒い日、雨の日など、悪天候の日はすごく大変!
バスを利用した日もありますが、目の前にバス停があるワケではないため、結局歩く必要があったんです。
中でも、いちばん大変だったのが息子が熱が出たとき!
熱のある息子を抱っこしてピアノ教室へ送っていき、いったん自宅へ帰宅。
ほんの30分ほど休んで再び迎えに行き、帰ってくる…。
これはかなりヘトヘトになりました。
次に、家庭でのサポート。
ピアノって、5分でもいいから毎日弾かないとなかなか上達しない…。
さらに、練習をサボってしまうと、せっかく新しく習ったこともすぐに忘れて全然身に付かない…というものなんです。
当時、年長だった娘は、たとえ5分でも親のサポートがないと全く弾くことができない状態。
しかも!
わたし自身がピアノの経験がなく…。
辛うじて、吹奏楽の経験はあったため、譜読みは出来るんですが、ピアノの指番号とかの基礎がわからない~!
わたしなりに調べたり、娘といっしょに練習して、一曲弾けるようになりました。(笑)
もちろん、親もいっしょに楽しんで練習できればいいんですが、忙しいときなど、余裕がないときの練習は大変でした…。
最後に、やはり仕事復帰してからの習い事について。
一番は、送迎ですね。
どう考えても間に合わない…ということで、義母に送迎をお願いしてました!
頼れる人が近くにいなかったら、ピアノは続けることが出来なかったと思います。
共働き家庭が習い事を選ぶときに重要なこと
送迎は可能?
やはり、習い事の送迎がいちばんネックですね。
決まった曜日の決まった時間に習い事がある場合がほとんどですね。
- 平日の、送迎可能な時間に習い事をさせる?
- 土曜日に習い事をする?
- 送迎は、祖父母に協力してもらう?
などなど。
まずは、習い事可能な環境を作ることが大事ですね。
でも最近は、「オンラインレッスン!」の選択肢もありますね。
- ピアノ
- プログラミング
- アート
- 英語
などなど。
音楽や芸術、学習系の習い事はオンラインでもOKですね!
実はわが家も、オンラインのピアノレッスンを体験したことがあります。
コロナの影響で、ヤマハのピアノ教室が2か月、クローズになったことがあったんです。
でも代わりに、ネット環境がある家庭はオンラインレッスンしますよ!ということで、受けてみました。
オンラインで、きちんとコミュニケーション取れるの?レッスンになるの?と、ちょっと疑問だったんですが、そこはやはりプロ。
たくさんほめつつも、出来ないところ・間違っているところは先生がお手本見せつつ、しっかり指導してくれました。
ネット環境とビデオ通話可能な端末さえあれば、オンラインレッスンは魅力的です。
何と言っても、送迎は不要ですし、費用も安い場合がほとんどなんです。
家庭でのサポートは必要?
ピアノのように、ただ教室に通って、週一のレッスンを真面目に受ければ上達する!とは限らないものも多いんです。
自宅での自主練習や自己学習は必須になってきます。
でも、そこはやはり子供。
「自主的に練習して欲しい!」と思いつつも、やはり親が上手く声かけしたり時間を作ってあげたり、ときには教えてあげたりなど、サポートが必要なんです。
この点が、ピアノは大変でした。
特にワーママの場合、保育園から帰ってきたら寝るまで毎日バタバタ!という家庭も多いですよね。
余裕がない中、習い事を本当に始めてしまっても大丈夫なのか…?
しっかりリサーチしてシミュレーションする必要があります。
やっぱり大事!子供のモチベーション
習い事って、お金もかかりますよね。
送迎が必要な場合、親の時間も取られます。
それでも、子供が楽しく通っていたり、練習がんばっていたり、意欲的だと嬉しいですし、多少親のサポートが大変でも応援してあげよう!と思います。
でも、長く続けていると、子供だって変化していきます。
- 小学校に上がって環境が変化した
- 他のことに興味が湧くようになってきた
こんなときは、このまま習い事を続けるかどうか?考えるタイミングです。
娘は、年長からピアノを始めたのですが、小3の終わりに辞めました!
理由は、
- 学校のクラブ活動が忙しい
- 絵画に興味を持ち始めた
ため。
あとは、4年生にもなると授業のコマ数も多くなり、帰ってくるのが遅くなり、さらにそこから大量の宿題もやって…という感じで、習い事が難しくなりました。
何より、本人の興味が薄くなってしまったことがいちばんの原因。
ピアノ < お絵かき
今、絵画教室のオンラインレッスンを絶賛検討中です!
あと、子供向けの絵画の本もあるんですよね。
わが家は一冊、購入しました。
親が読んでも結構面白くて、わかりやすい内容でした!
とりあえず、様子見中です。
結局どうだった?習い事をさせるメリット
ピアノやらせてよかったな、と思うことは、
「音感が良くなったこと」です。
簡単な曲なら耳コピできるようで、たま~に弾いて楽しんでます。
あとは、基礎が出来上がっているので、「またピアノしたい」となったときに、いつでも再開できることです。
残念だったのは、譜読みが出来ない。
音符がスラスラ読めたら、学校の音楽の授業も楽々~♪なんですが、なかなか…。
譜読みこそ、自分で読む練習しないと上達しないんです。
ただ、ト音記号とヘ音記号の両方を読めるのはいいことかも…。
まとめ
ワーママにとって、子供の習い事どうするか?すごく悩みますよね。
そもそも送迎したり、自宅でのサポートも必要だったりと、習い事を始めることでライフスタイルにも大きな変化をもたらすんですよね。
とはいえ、子供が興味があること。
やってみたい!と言われたら、サポートしてあげたいですね。
まずは体験レッスンできる習い事がほとんどですので、お試ししてから本決めする!というのも一つの方法ですね。
あとは、オンラインレッスンも主流になってますので、視野を広げて習い事を探してみてくださいね。
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