保育園でトイレトレーニングが始まると、「家庭でもそろそろスタートしてくださいね」とお知らせされますよね。
ですが正直、仕事をしながら子供のトイレトレーニングをするのってかなり大変!
保育園で過ごす時間も長いため、保育園任せにしてしまいたい気持ちもよくわかります。
ですが、トイレトレーニングを保育園任せにすると、絶対に上手く進みません!
子供にとっても「保育園はパンツなのに、どうして家ではオムツでもいいの?」と混乱してしまいます。
いつかはオムツが外れて、トイレに行かなければいけません。
今のうちから、少しずつ習慣を付けるようにすると、近い将来とてもラクですし、トイレトレーニングも進みますよ。
実はうちの子、クラスで最初にオムツが取れました…!
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保育園あるある!?働くママの悩みまとめ…うちだけじゃなかった!
トイトレは保育園任せにしないで!わが家はコレで成功
トイレトレーニングは保育園任せにすると、絶対に成功しません!
逆に、保育園のトイレトレーニングに合わせて、自宅でもペースを作ってあげると成功率がアップします♪
保育園でのトイトレがスタートしたのが、1歳クラスの終わりごろ。
だいたいみんな2歳ぐらいになったかな?というタイミングでした。
まずは、お昼寝明けにトイレに座る、というところからスタート。
やはり、眠ったあとってトイレ成功しやすいんですよね。
そこでわが家でも、
- 朝起きたら
- お風呂に入る前
- 寝る前
をトイレの時間にしてみました。
ただ、朝はどうしてもバタバタしてしまうため、「お風呂前」「寝る前」は必ずトイレに誘うようにしてました。
中でも、成功率が高かったのが「お風呂前」!
オムツ外した途端、シャーっとされちゃうの、きっとあるあるですよね?
うちの子は、お風呂前のシャーが多かったのでトイレに座らせたら見事に成功!
やはり、子供でも成功体験はとっても大切!
そして、ほめる!ほめちぎる!(笑)
保育園で、そろそろパンツの準備を!と言われたら家でもパンツを履かせる。
お昼寝、パンツでも良さそう!と言われたら家のお昼寝タイムもパンツにする。
こんな感じで、保育園のトイレトレーニングの進み具合となるべく合わせるようにしました!
保育園と家のペースが違うと、「保育園はパンツなのに、どうして家はオムツ?」と子供が混乱してしまって良くないんです。
仕事しながらトイトレするのは大変だということ、よくわかるのですが、トイレトレーニングは保育園任せにしないで!
自宅でも、できる限り進めてあげてくださいね。
実はうちの息子、クラスの中でいちばん最初にオムツが取れました!
と言っても、4歳の今でも失敗することはあります。
また、他の子と比べる必要は全くありません!
生まれた月齢が早い・遅い、体が大きい・小さいなどは関係ないんです。
体の外見の発達と、内臓機能の発達は別ですので、焦らず進めることが何よりも大切です。
トイトレ成功の秘訣4つ~自宅でできること~
着脱しやすい服
トイレトレーニングに限らずですが、普段から子供が自分で脱いだり着たりしやすい、柔らかい素材の服を選んであげて。
お着替えの練習にもなりますし、何よりトイレで手間取る時間は勿体ない!
せっかくトイレ成功しそうだったのに、ズボンが脱ぎにくくてトイレ間に合わなかった…では、もったいないですね。
ウエストはゴム、サイズも少しゆったり目がおすすめです。
保育園との連絡をこまめに
保育園のトイレトレーニングに合わせるために、今どんな風に過ごしてるか?情報交換は大事ですね。
逆に、家で出来たことも共有するといいですね。
先生と直接話す時間が無くても、連絡帳も使って上手くコミュニケーション取ってみてくださいね。
自宅トイレには踏み台を
保育園ではトイレ成功するのに、家のトイレは行きたがらない…!というのは、意外とあるあるなんですよね。
それもそのはず。
保育園のトイレって子供向けに小さく作られているんですよね。
でも、家のトイレって子供にとっては大きいんですよね。
自宅のトイレに飾りをしたり、ごうほうびシールを用意する前に、子供がトイレしやすい環境を作ってあげて。
- 補助便座
- 踏み台
この二つは必須です!
踏み台に関しては、小さい椅子でもOKですよ。
わたしの友だちは、牛乳パックで踏み台を手作りしたと言ってました!
布パンツ?トレーニング用紙オムツ?
トイレトレーニングがスタートしたら、いきなり布パンツにするべきか?トレーニング用の紙オムツを使うのか?
ちょっと迷いますよね。
わが家は、布パンツと普通のオムツでトレーニングしましたよ。
やはり、布パンツはお兄さん・お姉さんパンツ!という憧れが強いようで、子供のやる気がアップしました!
布パンツでも、トイトレ用のパンツなら、厚手のものが多いので、家の床を汚してしまう心配が減ります。
とはいえ、自宅に畳の部屋があったり、あまりにも失敗が多くて掃除するのが大変…という場合は、うまくトレーニング用紙パンツも取り入れてみて。
家庭の状況やその子の進み具合に合わせて、上手く選んでみて。
他にも、お昼寝用に防水シーツがあると安心です。
ですが、保育園でのトイトレは上手く進んでいるようなのに、自宅でのトイトレはなかなか進まない…というのは、意外とよくある悩み。
うちの子もそうでした。
自宅でのトイトレに行き詰まってしまったご家庭、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
上手くいってないときこそ、きちんと保育士さんと連携してみて。
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トイレトレーニングを始める目安は1歳7か月
トイレトレーニングを始める目安は、1歳7か月頃と言われています。
ですが、年齢だけではなく、心身の発達の程度も大事。
- 一人で歩くことができる
- 簡単な問いかけに「うん」「いや」など答えることができる
あと「オムツが2時間以上濡れてないことが続く」のも目安。
保育園では、一斉にトイトレが始まることが多いですが、もし、心配なことがある場合は、一度相談してみてくださいね。
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これはNG!トイレトレーニングでやってはいけないこと
保育園任せにしない!
トイレトレーニングを保育園任せにすると、絶対に上手くいきません!
それどころか、保育園と自宅とでギャップがあると、子供本人が戸惑ってしまいます。
もし、もっとゆっくり進めたい…など、要望があるときは、保育園に相談してみて。
子供の自尊心を傷つける言葉
トイレトレーニングに失敗はつきもの。
ですが、「赤ちゃんだね~」とか「失敗ばかりで恥ずかしいね、ダメね」など、頑張ってる子供の心を傷つけるような言葉は絶対に言ってはダメです!
もしも、気持ちに余裕がないのであれば、一度トイトレの方法を見直してみて。
頑張り過ぎてないか?客観的に見つめ直してみるのも大切です。
失敗を必要以上に責める
子供の自尊心を傷つけてしまう言葉と同様「何度言ったらわかるの!」「どうしてちゃんと出来ないの!?」など、強い言葉で怒鳴ってしまうのもNGです。
怒られた!という恐怖心から、子供がトイレトレーニングに前向きに取り組めなくなってしまいます。
他の子と比べる
トイレトレーニングでは、他の事進み具合を比べるのは絶対にNGです!
個人差が大きいところですので、たとえば同じきょうだいだったとしても、絶対に比べないで。
お兄ちゃん、お姉ちゃんは順調だったのに…とかですね。
当然ですが、発達には個人差があります。
トイトレの進め方がブレる
大人の都合で「今日はおむつ」「今日は布パンツ」など、日替わりでトイレトレーニングの方法が変わったり中断してしまったりするのはダメです。
とはいえ、失敗が続いてイライラしてしまうときや、どうしても忙しいときは一度立ち止まってオムツにしちゃうのはアリです。
また、子供の体調が良くないときも、ムリに進めずオムツで過ごさせてあげて。
とはいえ、3歳前後になってもおむつ離れできてないと、焦りますよね。
トイレを嫌がって泣き叫ぶようだと、とっても大変ですね。
でも、3歳ぐらいになると、自分で自分の気持ちを教えてくれるようにもなりますね。
子供の気持ちを受け止めながら、できるだけ子供が嫌がってる原因を取り除いてあげて。
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3歳児がトイレトレーニングを嫌がる!泣き叫ぶ!成功の秘訣7つ
トイトレが大変でストレスが!他の部分で手抜きを
働きながら、育児も家事もしなきゃいけないのって、本当に大変ですよね。
ときには忙しさや疲れから、トイレトレーニングにストレスを感じることもあると思います。
そんなときは、他の部分で手抜きする方法も大いにアリです。
トイレトレーニングにしっかり向き合う代わりに、食事はお惣菜やお弁当にしちゃう、とかですね。
食洗器やロボット掃除機、家事代行や食材の宅配サービスなど、手抜きの方法はいくらでもあります。
わたしも、スーパーの宅配サービスにはずいぶんとお世話になりました~。
まとめ
仕事と家庭を両立させる毎日。
正直、それだけで大変、毎日ヘトヘト…という方も少なくないと思います。
そんな毎日に、さらにトイレトレーニングも加わる…となると、なかなかハードですよね。
ですが、保育園にトイレトレーニングを任せっぱなしにしても、絶対に上手くいきません。
それに、最初は保育園でもゆるくスタートします。
いつかはオムツが外れて、トイレに行くようになりますので、ゆるくスタートしているうちに家庭でも少しずつ習慣を付けていくのがおすすめです。
わが家の場合、
- 「お風呂前」の成功率が高かった
- 踏み台と補助便座を用意した
この2つがトイレトレーニング成功に効果がありました。
失敗するのは当たり前!
まわりと比べたりせず、おおらかな気持ちで取り組むことを心がけてみてくださいね。
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