無事に出産を終えた!と喜ぶのもつかの間。
産後は体がボロボロだし、慣れない赤ちゃんとの生活がすぐにスタートしますので、心も体も余裕がない状態が続きますね・・・。
自分の身だしなみや他人への気遣いができないとき、人に会いたくないんですよね!
特に、義両親は孫の誕生を喜んでくれているのはわかってはいるけれど、今はそっとしておいて欲しい。
赤ちゃんが触られるのもイヤ・・・。
・・・でも、わたし、いつからこんなに心が狭くなってしまったんだろう!?
こんなにザラザラとしたとげとげしい気持ちいったいいつまで続くの!?
と不安になりますよね。
もしかしたら、産後のガルガル期が原因かも。
一時的なものですが、義両親との今後の関係を考えると、面会の断り方には気を付けたほうがいいですよ。
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産後の体はボロボロ!?知っておきたい体の変化やマイナートラブル!
産後義両親に会いたくない!
産後は自分の体力の回復と赤ちゃんのお世話で精一杯。
そんな中、アポなしで義両親が産院や自宅に訪問してきたら、正直、困りますよね?
夫や実母とは違い、義両親に対しては、やはり気を遣うもの。
心も体も余裕がないときに、おもてなしをしなきゃ・・・と思うような相手とは極力会いたくない・・・!と思ってしまいますよね~。
- ママ自身の身だしなみが整ってない
- 部屋が散らかっている
- 赤ちゃんが寝ているときは自分も寝たい!
などなど、産後で体がボロボロ、育児で疲れているときは、そっとしておいて欲しいと思っちゃいますよね。
産後のガルガル期が原因かも?
産後「誰にも会いたくない」「そっとしておいて欲しい」という気持ち、もしかしたら「ガルガル期」が原因かもしれません。
「ガルガル期」とは、子を守る動物が「ガルガル」と唸ることになぞらえて、女性が出産後に気性が荒くなる現象を指すネットスラング。
夫や義両親など身近な人にも赤ちゃんに近寄ってほしくないと感じ、イライラしてしまうのだとか。
「ママテナ」より引用
場合によっては、夫にも「赤ちゃんを触って欲しくない」と思っちゃう方もいらっしゃるんですね。
- 赤ちゃんを抱っこしないで欲しい
- 育児に口出ししないで欲しい
このような感情を抱えている場合、産後ガルガル期の可能性大!
「夫や両親、義両親など周囲の人に対してこんな失礼な気持ちを抱いてしまうなんて・・・」と自分自身が嫌いになり、責めてしまうことがあるかもしれません。
ですが、産後はホルモンバランスの激変で心もゆらぎやすいのが産後ママの特徴。
産後1か月ほどでおさまると言われています。
わたしも産後のマタニティブルーに悩みましたが、「わたしにもこんな感情の一面があったんだな」と思うようになったら気楽になりました。
さらにわたしの場合、早めに産院に相談して漢方薬を処方してもらいました。
おかげで、産後1か月ほどで気持ちが落ち着いてラクになりました~。
産後、義両親との交流は?わが家の場合
わが家の場合、義両親が近くに住んでいたため、産後はものすごーくお世話になりました。
しかも、とても気遣いが上手な方々だったため、有難いことにとても頼りにさせてもらいました。
まずは入院中の洗濯物。
夫は仕事が忙しく、仕事終わりに夜、産院にお見舞いに来る程度。
そのため、義母が毎日わたしの着替えを洗濯して届けてくれました!
滞在時間もいつも10分程度。
退院後は、実母が1か月ほど手伝いに来てくれていました。
実母が帰ったあとは、義母が1週間に何日か、家事を手伝ってくれたりお惣菜を持ってきてくれたりで、ホントに有難かったです。
さらに、育児の悩みや不安も「うんうん」と聞いてくれて、心強かったのを覚えています。
わたしも、将来こんな対応ができるようになりたい!と思ったほどです。
しか~し!
実母にも義母にも、お世話になったクセに、ちょっとした家事のやり方とか言われたことが気になって「イラッ」とすることも・・・。
振り返ると、ホント恥ずかしいです。
それもこれも全て、産後のガルガル期が正体だったんだな!と思います。
義両親に会いたくない気持ち、夫には伝える?
わたしの場合、義母がとても気が利くため、特に夫に要求はしませんでした~。
ですが、産後のボロボロの状態で義両親に会いたくない!と思う方、いらっしゃいますよね。
夫にこの気持ちを正直に伝えるべきか、悩みますよね。
無用なトラブルを避けるためにも、言い方には気を付けたほうがいいです!
「義両親が会いに来てくれるのは嬉しいんだけど、産後の体が辛くてもう少しゆっくり休みたい」
他にも「家の中が片付いていなくて恥ずかしい、おもてなしする余裕もない」など、現状を伝えるのもアリです。
やはり、夫にとっては大切な実の両親。
伝え方には気を付けたいですね。
義両親の訪問はどう断る!?
旦那さんから伝えてもらう
嫁の立場上、ハッキリ訪問を断るのは難しいですよね。
そんなときは、やはり旦那さんからうまく伝えてもらうのがいいかも。
「まだ産後の体調が良くないみたいだし、育児で寝不足も続いて疲れているみたいだから、今は休ませてあげたい」などですね。
こちらから伺います
家に来てもらうとなると、部屋を掃除したり、お茶菓子や食事の用意をしたりと、おもてなしをしなきゃいけないので、ママは大変ですよね。
「こちらから伺います」の方が、気楽かもしれませんね。
他にも、ママが風邪をひいた、子供の予防接種がある・・・などの断り方もありますが、一時しのぎにしかなりません。
毎回「子供の予定が・・・」を理由していると、断るのがしんどくなっちゃいます。
距離をとりつつも良好な関係をキープ
義両親は孫の顔が見たい!と思っているんですよね。
それならば、写真を送るという方法も。
スマホを持っている方も多いですからね。
アプリの「みてね」を活用しているママも!
頻繁に会わない代わりに、きちんと連絡することで、良好な関係をキープすることもできます。
毎日連絡するのは・・・という場合は、節目節目をおさえておくのも有効。
母の日や父の日、誕生日などですね。
義両親と赤ちゃんとの初対面はいつ?
遠方に義両親が住んでいたり、里帰り出産している場合なんかは、赤ちゃんとの初対面まで期間が空くことあると思います。
ですが、近くに住んでいる場合、産院にお見舞いに来る場合は生後数日で初対面がかないますよね。
個人的には、産院に面会に来てくれた方がいいように思います。
というのも、産院だと長居はできませんよね。
他のママや赤ちゃんもいますし。
さらに、沐浴指導や退院指導など、産院での入院中は意外と忙しい。
産後、長い時間人と話すのは疲れちゃいますので、あまり長居できない産院なら、面会のストレスが軽く済みます。
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産後義両親との面会はいつ?入院中や自宅に招く場合の意外なメリット
産後義両親と会いたくない!面会できない病院を選ぶ
産院によっては、赤ちゃんとママの面会は夫のみ!というところも珍しくありません。
産院を選ぶことができる場合、面会の条件が厳しいところを選ぶのもアリです。
他にも、看護師さんや助産師さんを味方につける!なんていう方法もあります。
産院へ大人数で来たり、長居する人もいるんですよね。
「産後の面会が疲れる」というのを助産師さんに伝えておけば、「じゃあ、検査の時間ですよ!って声かけましょうか?」と言ってくれる方もいます。
赤ちゃんと義両親が会う頻度は?
退院すると、いよいよ赤ちゃんとの生活が本格的にスタートしますね!
義両親と赤ちゃんが会う頻度はどれぐらいなんでしょう?
「毎日」という場合も、きっとありますよね。
短時間の面会や、家事や赤ちゃんのお世話で来てくれるなら助かりますが、長居をされ、ただおしゃべりしたり、おもてなししなきゃいけない・・・と思うと疲れちゃいますよね。
睡眠不足のママは、赤ちゃんが寝ているときは自分も寝たい!というのが本音ですね。
他にも、赤ちゃんの行事に義両親を誘うかどうかも、今後の課題ですね。
お宮参りやお食い初め、初節句など、子供に関する行事ってたくさんあるんです!
そのあとも、七五三や入園入学式、保育園や幼稚園の行事・・・と盛りだくさんです。
基本的には、パパとママが主体的になって行事の内容を決め、お誘いのマナーを守れば、トラブルも少なく義両親との関係を良好に保つことができます。
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赤ちゃんの行事に義両親は誘う?良好な関係を保つための大人な対応
ガルガル期はいつまで続く?
産後、1か月ほどでおさまる方もいる一方、なんと1年以上も続く方もいらっしゃいます。
「子育てをしている間、ずっと義両親に対してガサガサした気持ちで付き合っていかなきゃいけないのかな・・・」と思うと、ものすごーくしんどいですよね。
子育てに真剣に向き合っているママこそ、ガルガル期が長く続いてしまうようなんです。
- 子育てはママががんばらなきゃいけない
- この子はわたしが立派に育てるんだ
などなど、子育てに対して過度に責任を感じすぎてしまうと、ストレスになってしまいます。
ガルガル期を早めに卒業するためにも、ママが育児から離れてリフレッシュする時間を作ることは大切だと思います。
- 一人で美容院に出かける
- 友達とお茶する
- 赤ちゃんと毎日外に出かけるようにする
たまには、ママの一人時間も大切です。
美容院で髪の毛がスッキリすれば、気分も明るくリフレッシュできますよね。
たまには赤ちゃんをパパに預けて、友だちとカフェで過ごすのもいいですよね。
また、普段の育児で赤ちゃんと二人っきりで家に閉じこもらないことも大切。
わたしも、雨の日でも暑い日でも、毎日10分でもいいので外出するようにしてました!
家のまわりをぐるっと一周散歩するだけでも気分転換になります。
子育ては、ママ一人でするものではありません!と、二人の子供を育ててみて痛感しています。
パパや両親、義両親やいとこの子たち、そして成長すると保育園や幼稚園の先生・お友達・・・と関わる人が増えてきます。
育児はがんばりすぎずにまわりの人たちも頼りながらの方が、子供にとってもいい刺激になります。
ガルガル期はいっときです!
早く抜け出せるといいですね。
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