習い事の送迎を何歳までするのか?ちょっと気になりますよね。
もちろん、自宅から習い事までの距離や交通量なども関係してくるため、一概に「いつまで!」と断言は出来ません。
ですが、入学や進級のタイミング、さらには親自身の仕事の都合などで習い事の送迎が難しくなる場合もありますね。
そのため、習い事ありきではなく、今の生活スタイルにあわせて習い事の曜日や時間を変えたり、ときには辞めるという思い切った選択も必要になってきます。
安全を最優先で、子供も親も通うことの負担が減るよう考えなければいけませんね。
習い事の送迎の負担を軽くする方法もご紹介していますので、ぜひ、参考にしてみてくださいね。
また、年齢に関わらず、子供本人が送迎を希望する場合は、出来る限り叶えてあげてほしいと思います。
お子さんの性格も関係してきますね。
習い事の送り迎えは何歳まで?
小学生まで?
習い事の送迎の区切りとして「小学生」という選択肢はありますね。
小学生になると登下校で交通ルールを守りながら歩くことが身につきます。
さらに、行動範囲も広がるため、一人で習い事に行けるようにもなります。
また、小学生になると、自転車に子供を乗せるのは法律的にもNGなんですよね。
※「子どもを自転車に乗せるのは何歳まで?」ママセレクト参照
そのため、引き続き自転車を使って習い事に通う場合は、子供本人が自分で自転車に乗れないと難しいですね。
バスや電車を使う選択肢もありますが、必ずしもバス停や駅が近くにあるとは限らないですよね。
また場合によっては、学校の授業が終わったら家に帰らず、そのまま習い事に直行させる…という選択肢も。
ただ、学校によっては通学路以外は通ってはいけない、ランドセルのまま寄り道もダメ!という場合が多いので、ちょっと難しいことも。
小学校に迎えにいって、そのまま一緒に習い事へ行く!はOKの場合がほとんどです。
学校のルールもしっかり確認する必要があります。
夜道や人通りが少ない道は要注意!
とはいえ、いくら自宅から徒歩圏内の習い事だったとしても、夜道や人通りが少ない場所は注意が必要ですよね。
さらに、夏場は習い事終わってから明るくても、冬は暗くなるのが早くなるため、気を付けなければいけませんね。
夕方は帰宅ラッシュとも重なるため、交通量が増えたり、家路を急いで飛ばして帰る車や自転車もよく見かけます。
送るのは難しくても、迎えだけは付きそう!というのも一つの方法ですね。
対処法を話し合っておく
習い事の送迎を辞める際、必ず決めておきたいことが「何かあったとき」の対処法。
防犯ブザーやキッズ携帯を持たせる、交番やコンビニなど駆け込める場所を確認しておく!など必要ですね。
他にも、普段は自転車で行くけど、雨が降った場合は必ず徒歩で行く!などの約束事も決めておきたいですね。
年齢に関係なく子供の意思を尊重!
年齢に関係なく、子供自身が「こわいから」「不安だから」という理由で付き添いを求める場合は、可能な限り送迎してあげて。
ここは、突き放していい場面ではないですね。
むしろ、子供が不安がっているのに一人で行かせて、もし何かあったら…?
親が後悔してもしきれないですね。
習い事の送迎の負担を減らす方法5選
家族で協力する
子供が小学生になると、ママの仕事が時短勤務からフルタイムへ切り替わるところもありますね。
今までは、ママが時短で習い事の送迎が出来ていたけど、間に合わなくなってしまうことも。
また、実際は小学生になったから!という理由で、習い事の送迎を辞めるのは現実的では無いんですよね。
わが家も、ピアノを習っていたときは小3まで送迎してました!
交通量が多い道もあれば、人通りが少ない場所もあったので。
習い事の送迎は、どうしてもママへの負担が大きいんですよね。
パパや祖父母と分担できれば、ママが仕事をする時間が増えても、安心して習い事を続けることができますね。
ファミサポに登録
パパや祖父母への協力が難しい場合は、ファミサポの利用も検討の一つですね。
自治体によって料金は異なりますが、片道500円、往復の送迎で1000円ぐらいが相場のようです。
たとえば、送りだけお願いする!という使い方もあります。
ですが、やはりファミサポは格安ですので、空きが無い場合も。
まずは問い合わせしてみて。
その他、自治体によってはタクシー会社と提携しているところもあります。
料金は通常のタクシー料金と同じですが、自宅から習い事の目の前まで送迎してくれます。
プロの運転手にお願いする!という安心感もありますね。
曜日や時間帯を工夫する
ママがフルタイムになることだけではなく、子供自身も小学生になるとライフスタイルが大きく変化しますね。
保育園のときは、保育園を早退して習い事に行ってもOKでしたが、学校を早退して習い事に行くわけにはいきませんね。
さらに、学校の宿題もあるため、日々の学校生活に影響の少ない範囲で習い事をさせるのが大事だと思います。
下校後、間に合う時間帯に習い事の時間を変更する。
平日がしんどいなら、土日にする、など曜日や時間の変更を相談してみて。
送迎ありの習い事教室へシフト
小学校まで迎えに来てくれる習い事教室もありますね。
うちの子が通ってる小学校でも、英語教室の送迎バスをよく見かけます。
習い事兼学童保育の面を持ち合わせている教室は、共働き家庭にとっては選択肢になりますね。
ただ、サービスは手厚いのですが、その分、公立の学童に比べて割高になるケースが多いため、予算とよく相談してくださいね。
オンラインレッスンという選択肢も
習い事の送迎、地味~に時間が取られてしまうため、ストレスに感じてしまうこともあるんですよね。
そこで、選択肢の一つとして挙がってくるのがオンラインレッスン。
英語やピアノ、お絵かき教室など、勉強系の習い事のオンラインレッスンは充実しています。
また、オンラインの方が月謝が安く抑えられることがほとんどですので、まずは体験してみるのがいいと思います。
ママ友と協力するのは避けたい
同じ保育園や小学校で、同じ習い事をしている家庭は、親同士も仲良くなるきっかけになりますね。
ですが、ママ友同士で送迎を交代でする!というのは、避けたほうがいいです。
というのも、やはり送迎トラブルは多いものなんです。
特に、自分がフルタイム勤務で残業も発生してしまう立場になると、他のママ友への負担が大きくなってしまいますよね?
それだと、知らず知らずのうちに不満を買ってしまう原因にもなりかねません。
習い事はあくまで任意ですよね。
他のママにお願いしてまで続けるものではないですし、やはり自分の子供の安全は親が守るしかありません。
まとめ
習い事の送迎、地味に大変ですよね。
いつも晴れで自転車が使えたり、時間に余裕がある日ばかりではありません。
わたしも習い事の送迎は負担に感じていました。
子供が成長したら、自分で通って欲しい!と思いますね。
一つの区切りとして「小学生」というタイミングは考えますよね。
ですが、習い事までの距離が遠い場合や、時間帯が遅い場合は、いくら小学生でも送迎が必要ですよね。
わが家も実際は、小学生のうちは送迎が必要だと感じていました。
小学生になったから!という理由で、習い事まで一人で通って!と突き放すのは現実的ではないですね。
高学年になり、子供が送迎を嫌がる場合でも、何かあったときの対処法は決めておいてくださいね。
進学・進級のタイミング、仕事の都合、きょうだいの成長など、ライフスタイルの変化に合わせて、習い事のスタイルも臨機応変に対応していく必要がありますね。
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