育休から仕事へ復帰するとき、上司へ送る相談メール。
「タイミングはいつがいい?」
「どんな内容を伝えたらいい?」
「その後のスケジュールは…?」
などなど、気になることがたくさんですね。
わたしも二度の産休・育休と復職を経験しました。
初めてのときは、戸惑いました~。
だけど二回目は、以下のタイミングで上司にメールを送り、スムーズに復職できました!
- 1通目:保育園の内定が決まったとき
- 2通目:保育園の説明会が終わったあと
意外と、職場の上司から育休中の社員へ連絡するのは遠慮してしまうもの。
だからこそ、こちらからコンタクトするのは大事でした。
実際に、わたしが上司に復帰相談のメールを送った例文とタイミングをご紹介します。
あわせて、メールを書くときのポイントもお伝えするね!
「仕事と家庭の両立が不安…」と思ってるママも、メールの送り方次第で気持ちが前向きになるよ!
保育園が決定したら職場へも連絡メールを送る
保育園の内定がもらえたら、いよいよ本格的に職場復帰の準備もスタート!
上司への仕事復帰の相談メールは、順番とタイミングが大事ですよ。
- 1通目:保育園の内定が決まったとき
- 2通目:保育園の説明会が終わったあと
それぞれ、メール例文と合わせてお話しますね。
1通目:保育園の内定が決まったとき
まずは、子どもの保育園の内定が出たら、職場の上司へもメールを送りましょう。
4月から保育園に入園する場合は、だいたい1~2月には内定がでますね。
(※もちろん、時期は自治体によって異なります。)
このタイミングで、1通目のメールを送ります。
【メールの例文】
〇〇課長
お疲れさまです。
育休中の〇〇です。無事、子供の保育園が内定いたしました!
長いお休みをいただき、ご迷惑をおかけいたしましたが、
予定通り、4月から復職したいと考えています。ただ、保育園の入園手続きや説明会が
これから実施されるため、
詳細をまだお伝え出来ない状況です。〇日に保育園と面談の予定ですので、
説明会が終わり次第、
またご連絡差し上げます。取り急ぎ、メールでの報告で申し訳ございませんが、
よろしくお願いします。
わたしはこんな感じで、上司へメールを送りました!
そして、【メールのポイント】は以下。
- 保育園が内定したことを一報
- 今わかっているスケジュールを伝える
わたしの住んでいる自治体では、4月入園の場合、入園決定の通知書が届くのが2月上旬ごろ。
その後、3月までに健診を受けたり、必要な書類を準備したりします。
そしてようやく、3月に保育園の説明会が実施されます!
結構ギリギリなんですよね~。
3月の保育園の説明会でやっと、具体的なスケジュールなどを知ることができます。
- 慣らし保育のスケジュール
- 保育園で必要なモノ
- お支度の流れ
保育園との面談や説明会が終わらないと、4月以降のスケジュールは決めることができません…!
そのため、まだ具体的な復職日の話はしなくても大丈夫です。
まずは、今わかっていることだけ、上司へ伝えればOK。
2通目:保育園の説明会が終わったあと
保育園の説明会が終わったら、改めて上司へ2通目のメールを送ります。
説明会は、2月下旬~3月上旬に実施される園が多いです。
【メールの例文】
〇〇課長
お疲れさまです。〇〇です。
本日、保育園の説明会に出席してきました。
慣らし保育が〇日までですが、
余裕を持って4月下旬ごろに復職したいと考えています。保育園から、慣らし保育中に熱が出て登園できなかった場合、
慣らし保育の期間が延びる場合がある、と説明を受けました。つきましては、
具体的な復職日や復帰後の働き方について、
一度相談したいと思っています。わたしの希望としましては、
〇日~〇日の10時以降でお願いできればと考えていますが、
ご都合いかがでしょうか。お忙しいところ恐れ入りますが、
ご調整のほど、よろしくお願いします。
2通目の【メールのポイント】は以下!
- 慣らし保育のこと
- おおよその復職希望日
- 復帰前の面談の調整
保育園での面談や説明会が終わると、やっと4月以降のスケジュールがハッキリします。
いよいよ、復職に向けた具体的な話を詰めていきます。
一つ、注意したいのが復帰日について!
会社の状況や職種によっては「出来るだけ早く復帰して」と会社から言われることも、あるかもしれません。
でも、慣らし保育はスケジュール通りに行かないこともあります。
慣らし保育中に発熱で登園できない日が続くと、慣らし保育のスケジュールがズレてしまうこともあるからです。
スケジュールがズレると焦ります。
ママに余裕が無いと、子どもにも伝染します…!
そのため、復帰スケジュールは余裕を持った日程で調整してくださいね。
個人的には、「慣らし保育+1週間」がオススメです。
次に、復職前の面談について。
復職前の面談については、慣らし保育の期間がおすすめです!
ただ、最初の1週間は、保育園で子どもを預かってもらえる時間が短いです。
最初はだいたい、2時間ぐらいの預かりからスタートします。
そのため、面談は2週目以降で日時を指定してくださいね。
具体的な希望日をしっかり伝えるのもポイントです。
なお、せっかくの復職前の面談!
有意義な時間にするために、絶対に確認したいことがいくつかあります。
- 時短で働きたい
- 仕事内容はセーブしたい
「仕事と家庭を両立できるか…」
正直、不安ですよね。
気になることは、きちんと面談で伝えてくださいね!
ちなみにわたしは面談の準備が不十分で、復帰後の仕事で苦い経験をしちゃいました…。
自分の働き方のビジョン、しっかりイメージして臨んで欲しいと思います。
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育休復帰の面談はいつする?絶対に確認したいこと&二児の母の失敗談
家庭と仕事との両立が不安なママこそ、復職前の面談はとっても大切だよ!
できれば!保育園が内定する前にも一報を
育休からの復帰を相談するメールについて。
- 1通目:保育園の内定が決まったとき
- 2通目:保育園の説明会が終わったあと
上記の2回について、お話しました。
でも!
できればっ!
保育園の内定前にも、上司へ連絡をしておいて。
つまり、保活中からです。
というのも、保育園の内定が出る日程は、自治体によってさまざまですよね。
職場へ、
「今、保活してます!内定が出るのは〇日ごろです!」
と連絡を入れておくと、上司も状況を把握することができますね。
意外と、育休中のママへ職場から連絡するのは遠慮してしまうものなんです。
特に、まわりにワーママが少ない会社だと、育休中の女性にどんなタイミングで連絡をすればいいのか、慣れてないこともあるんです。
タイミングとしては、保育園への申し込みが完了したあたりがおすすめです。
ちなみに、保育園の申し込みをするとき、会社に勤務証明書を書いてもらいますよね。
ですが、上司を通さず、直接人事とのやりとりで済んでしまいます。
そうすると、「上司への連絡をうっかり忘れた」なんて事態も…。
気を付けてみてくださいね!
育休復帰の相談はメールで済ませてもいい?
ここまで、育児休業から復帰する前、職場の上司へ相談メールを送るタイミングと例文をお話しました。
だけど、復帰相談を「メールで済ませてもいいのかな?」と不安にもなりますよね。
「電話のほうがよかったかな?」と。
社内の雰囲気にもよりますが、まずはメールで一報を送るのは大事なことです。
そして、具体的なスケジュールが決まり、「いよいよ復帰直前」となったときに、直接話をする時間を設ければ大丈夫です。
そして、育休から復帰するママで、特に気になるのが以下の2つですね。
- 復職日
- 復帰後の働き方
ただ、中には面談ではなく、
”電話やメールで復職の調整を済ませたい”
という上司もいます。
または、
”メールで記録に残しておきたい”
と考えている上司も。
ですが、復職する側からすると、実は不安がいっぱいですよね。
メールや電話だけで、復職面談を済ませるのは正直心配です。
わたしがそうでした!
思い切って
「復職が不安なので、一度話したい」
と申し出れば、”NO!”という上司はいないと思います。
上司と話をすることで、ボンヤリと抱えていた不安が、スッと和らぐこともあります。
まとめ
子どもの保育園が決まると、いよいよ復職に向けた準備も本格的にスタートしますね。
まずは、以下のタイミングで上司へメールで一報を入れるのがオススメです。
- 1通目:保育園の内定が決まったとき
- 2通目:保育園の説明会が終わったあと
上記の2つが、育休からの復帰相談をするタイミングとしてはベストです!
ですが可能であれば、内定が出る予定日も、お知らせしておくとなお良しです。
自治体によって、保育園の内定が出る日程はバラバラ。
「そろそろ復職かな?」
と上司は気にしてくれている反面、
「育休中の社員に連絡は取りづらいなぁ」
と、遠慮している方もいらっしゃいます。
育休復帰の相談については、メールで履歴を残しつつ、対面やWEB会議システムを利用して、直接面談する時間を確保して。
特に、「家庭と仕事の両立が不安!」という方。
思い切って面談の時間をとってもらってくださいね。
ただし、子供や家庭のグチをこぼしてしまったり、仕事に対してネガティブなことばかり伝えるのはNGです。
さらに、「次の妊娠を考えている…」などは、言わなくて大丈夫。
妊娠するかどうかなんて、わかりませんからね。
素直に
「仕事と家庭の両立は不安。でも、仕事は前向きにがんばりたい。」
という姿勢を伝えられるといいですね。
以上、「育休復帰の相談メール」についてのお話でした。
家庭と仕事のバランスに悩むママ【限定】
子どもの保育園が決まると、いよいよ復職が間近ですね。
「久しぶりにきちんとした格好で会社へ行くのが楽しみ」と思う反面。
「家庭と仕事の両立、できるかしら…?」と、不安に思う気持ちも抱えていることと思います。
わたしが、そうでした。
まずは、何事も「やってみないと分からない」ですね。
だけど、もしものときのことって、考えたことありますか?
- 子どもが保育園に馴染めなかったら?
- ワーママを続けるのがツラくなっちゃったら?
- うっすら、「小1の壁」がこわい、と思っている
- 時短勤務が終わったら、フルタイムで働ける?
未来のことは誰もわかりませんし、不確定なことに、必要以上におびえるのはムダだと思っています。
ですが、「仕事」×「保育園」は密接に関係していますね。
もしも、仕事を続けられなくなったら、保育園も退園しなければいけません。
実は、わたしは「保育園の退園危機」を経験したことがあります。
- 上の子が、「小1の壁」に激突
- 母親であるわたしは、退職しなければいけない状況
- だけど、下の子は保育園に入れたばかり
- つまり、保育園を辞めなきゃいけない…!
わが家にとっては、本当に危機的な状況でした。
しかも、保育園の問題を差し置いたとしても、退職の決断は簡単ではありませんでした。
- 家計へのダメージ
- キャリアを捨てることになる
まずは、「自宅近くの仕事」や「パート勤務」を考えました。
ですが、これでは、どうしても小1の壁はこえることができず。
「在宅ワーク」を探し始めました。
だけど、なかなか思うような職場は見つかりません。
悩みながらも、働き方を模索した結果「フリーランサー」という方法にたどり着きました。
特別な資格も経験も資金も人脈も、何もないわたしでも。
\超・平凡ワーママからフリーランサーへ転身/
できちゃいました。
そんな道のりを、特別レポートにまとめて配布中です。
もちろん、無料。
このページにたどり着いた方だけへ、こっそり教えます。
「今は必要ないわ」と思っているママも。
「もしも」のときが訪れたとき、きっと役に立ちます。
知らなければ、ワーママとして追い込まれたとき、精神的につぶれてしまいます。
そんな、最悪な事態を避けるためにも。
予防的な意味を込めて、レポートをお守りがわりに、しておいてください。
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レポートの詳細については、以下姉妹サイトからもご確認いただけます。
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