夜、子供がなかなか寝付いてくれないのは、ストレス!ですよね。
保育園でたっぷり遊んでるハズなのに、お昼寝が長すぎてなかなか寝てくれない!なんてこと、ありますよね。
特に、3~4歳ぐらいになると体力も付いてくるため、お休みの日はお昼寝しなくて平気!という子もいますね。
できれば、保育園のお昼寝を短め、またはナシにして欲しい!なんて思っちゃいますね。
でも、そんな個人的なお願いをしてモンペ…と思われちゃうのもイヤですよね。
うちの子も、3歳過ぎぐらいから夜の寝かしつけに手こずるようになり、イライラする日も…!
ですが、まずは家庭での睡眠環境を見直してみたら、驚くほどすんなり寝てくれるようになりました!
うちの子が、すんなり寝るようになった方法をご紹介します。
- 夜寝る時間を21時から22時へ変更
- 寝る直前のテレビやスマホは絶対にNG
- 寝る前に絵本の読み聞かせを採用
どれも簡単な方法ばかりですので、今夜からでもすぐに試してみてくださいね。
もし、家庭での対策だけでは難しい…と感じる場合、「相談」というスタンスで保育園へ話してみて。
意外とすんなり、保育士さんから「お昼寝短くしますね!」と言ってもらえる場合もあるようです。
☆Pick Up☆
▼保育園での悩みを抱えている方へ▼
保育園あるある!?働くママの悩みまとめ…うちだけじゃなかった!
わが家はコレで解決!家庭での寝かしつけのコツ3選
以前は子供が夜なかなか寝てくれず、イライラすることが多かったんですが、寝る前の生活習慣を見直してみたら、驚くほど寝かしつけのストレスが軽減されました!
わが家で取り入れた方法がこちら。
- 夜寝る時間を21時から22時へ変更
- 寝る直前のテレビやスマホは絶対にNG
- 寝る前に絵本の読み聞かせを採用
順番にご紹介していきますね。
夜寝る時間を21時から22時へ変更
まずは、夜寝る時間。
なぜか「子供は21時までに寝かせなきゃ!」と考えてしまいますよね。
でも、大人と同じで子供も睡眠のリズムには個人差があるんです。
それに、保育園でしっかりお昼寝をしてきてしまった子供はなかなか寝ない…。
わたしの会社のワーママ仲間も、同じことで悩んでました。
で、思い切って保育園の先生に相談したところ「寝る時間は22時でも大丈夫ですよ!早く寝かしつけようとイライラしてしまうよりも、子供と家で過ごす時間を大切にしてみてください」とアドバイスされたとのこと。
たしかに、早く寝かせなきゃ!と思うと、帰ってきてから夕飯・お風呂・家事…とバタバタしてしまうんですよね。
バタバタして時間に余裕が無いと、子供にも「早く!早く!」と急かしてしまい、勝手にイライラ…。
さらに、早く寝れるようにママは頑張ったのに、子供たちは寝ない!となると、ますますストレスが溜まってました。
勝手に悪循環に陥ってました…!
ですが、夜寝る時間を1時間、うしろにするだけで家に帰ってきてから余裕が生まれました!
時間に余裕があると、子供たちと笑顔で過ごせるし、家事もゆとりを持って片付けることができます。
子供たちもコロッと寝てくれるので、寝かしつけのストレスが軽減されました!
寝る直前のテレビやスマホは絶対にNG
テレビやスマホの強い光は、脳への刺激が強すぎるため、寝る直前に観てしまうとなかなか寝付けなくなってしまうんですよね。
家事に忙しいと、ついテレビやスマホに頼りたくなりますが、寝る前だけは禁止に!
大人も、ついスマホを見てしまいがちですが、寝かしつけの1時間前からは見ないように気を付けて。
寝室にスマホは持ち込まない!というのも、おすすめです。
寝る前に絵本の読み聞かせを採用
わが家の寝る前のルーティンは、
夕飯→テレビ→お風呂→寝る準備(歯磨き&トイレ)→絵本→寝る
です!
夕飯のあと、食休みも兼ねてテレビタイムにしてます。
そして、4歳息子は絵本の読み聞かせ、小学生の娘は自分で読書にハマってます。
寝る前の本、やはり眠くなるようで、そのままコロンと寝てしまうことが多くなりました!
でもちょっと前は、本を読んでから歯磨き、という順にしてたんですが、コレだと微妙に子供が覚醒してしまう!
そのため、寝る準備してから本を読む、に変えたら入眠もスムーズになりました。
何より、子供たちが本を読む時間を楽しみにしているため、寝る前の歯磨き&トイレがとってもスムーズ!
ちなみに、本は図書館で借りることが多いです!
気に入った本は買うこともあるんですが、やはり収納には限界がありますからね。
また、一度本を借りて返して、また借りて…とルーティンが出来ると、図書館に行きやすくなります!
読んだことのない、目新しい本が家にあることも、子供にとっては楽しみなようです。
▼関連記事▼
保育園に昼寝の相談するのもアリ!
保育園でのお昼寝が長すぎて、夜22時になっても23時になってもなかなか寝ない!
家での工夫も限界がある…。
そんなとき、保育園に相談してもいいのか?
それとも、保育士の数が少ないのに、個人的なお願いをしたら「モンペ」って思われちゃうのか!?
意外と悩みますよね~。
ですが、まずは“相談”という形で保育園にお話ししてみるのはアリですよ。
「お昼寝の時間短くして!」とイキナリ要望だけ伝えると、イヤな印象になってしまいますが、「悩んでて…」というスタンスなら保育士さんも話を聞いてくれますよ。
夜の寝つきが悪いと、朝なかなか起きられなくなりますしね。
寝起きが悪いと、「保育園行かない!」と登園しぶりにもつながってしまいます。
▼関連記事▼
子供のためにも、保育園と協力して、睡眠サイクルを整えてあげたいですね。
それに、相談したらすんなり「じゃあお昼寝短めにしますね」と答えてくれる保育園もあるようです。
実はうちの息子も、お昼寝の時間短かった、もしくは全く寝なかった、と保育士さんに言われる日もあります。
眠れなくても、一応、布団の上でゴロゴロして静かに過ごしているとのこと。
保育士さんに「もし、本人がお昼寝の時間が眠れなくてツライ!と言ってたら、遠慮なく教えてください」と言って頂けました!
とてもありがたい申し出でした!
話の流れで、「実は週末はお昼寝してないんです」という話をしたら、幼児クラスになると、お昼寝しなくなる子が結構いるそうです。
本来であれば、保育園でも子供の成長に合わせて、お昼寝の時間は変えていくべきなんですけどね。
4歳の子が、1~2歳の子と同じぐらい昼寝をするのはちょっとな…というのは、育児中のパパママなら容易に想像できますよね。
とはいえ、保育士の数も少ないですし、お昼寝時間を先生の事務作業の時間にあててる保育園も結構ありますね。
子供のお昼寝問題…実は、いろいろなところで議論されており、結構根深い問題でもあるんです。
そのため、保育園によっては、眠れない子は別の部屋で静かに絵本を読んで過ごす、などの対策が取られているところも。
相談があれば、できる範囲で対応する!という保育園が多いと思いますので、思い切って話すのはアリですね。
ですがその前に、家庭で出来ることは、取り組んでみてくださいね。
▼関連記事▼
保育園で昼寝しないと怒られる!?昼寝しない子はどう過ごしてる?
他にも!子供の良い睡眠週間を作るコツ
お風呂は寝る1時間前まで
お風呂に入ると副交感神経がオンになり、お風呂で温まった体が徐々に下がっていくと眠くなってくる…という話、よく聞きますよね。
体温が下がるまで、1時間~1時間半ほどかかると言われていますので、逆算すると、寝る1時間前までには入浴は済ませたいですね。
逆に、お風呂上りにすぐ寝よう!と誘っても、体温が高過ぎて眠れないんですね。
お風呂の時間は上手く調整する必要がありますね。
また、夏でも冬でも湯舟に浸かることは大事です。
わが家の場合、真夏は37度。
「不感温浴」と言って、体温と同じお湯に浸かると、体がリセットされます。
夏は、冷房と外の暑さで体温調節が忙しいですからね。
疲れた体をリセットするために、とても大事ですよ。
逆に冬の場合、40度ぐらいのお湯がおすすめ。
いくら寒くても、これ以上温度を上げてしまうと、皮膚が敏感な子供は入ることができません。
でも、いっしょに入る大人はちょっと物足りないんですよね。
そこで、おすすめなのがエプソムバスソルト。
ぬるいかな?と思うお風呂でも、ポカポカ温まってくるので、とってもおすすめです。
子供の肌にも優しいので、小さい子がいるご家庭にもおすすめですよ。
子供には薄着がちょうどいい
寝るとき、寒いかな?と思ってついつい子供に厚着させたり布団をたくさん掛けたりしちゃいますよね。
ですが、大人と比べて体温が高い子供は薄着の方が寝つきがいいんです!
大人が感じるよりも、1枚少なくしてあげるのがおすすめ。
夏はエアコンの温度を1度下げてみたり、冬は毛布ではなく、スリーパーで代用するなど、工夫してみてくださいね。
ちなみに、夏はエアコンをかけていても、子供は汗だくで寝てますよね~。
汗かいたままエアコンがきいた部屋にいると、汗で冷えすぎちゃうのが心配ですね。
かと言って、寝ている子供のお着替えは大変。
そんなとき、背中にガーゼを一枚挟んで寝かせると便利ですよ!
親が寝るときや、夜中に気づいたときに、背中のガーゼを引っこ抜くだけでも、だいぶ汗を吸ってくれます。
あせも予防にもなりますので、おすすめです。
朝は早く起こして日の光を浴びる
朝、太陽の光を浴びると体内時計がリセットされて、目覚めがスッキリします!
毎日の睡眠リズムを整えるには、実は「早寝早起き」よりも「早起き早寝」が大事なんです。
早起きのコツ
「早寝・早起き」ではなく「早起き・早寝」から始めましょう。
厚生労働省「e-ヘルスネット」より引用
朝は朝食の準備や洗濯、ママ自身の身支度など、やらなければならないこと、たくさんありますよね。
ママだけ先に起きて、子供が寝ている間に準備を済ませる!という方、多いと思います。
たしかに、子供が起きてしまうと家事がはかどらないですからね。
ですが、遅くても登園する1時間前には子供も起こしてくださいね。
寝起きは、大人も子供も眠いですよね。
でも、顔を洗って朝ご飯を食べ、歯磨きをして…と、朝のルーティンをこなしているうちにだんだん目が覚めてきます。
登園する頃にはスッキリ元気!だとご機嫌に保育園へ行くことが出来ます。
もし、朝の家事が大変なら、夜のうちに済ませておくのもおすすめ。
寝る時間をズラすと、夜の時間に余裕が生まれ、翌朝の支度や家事に時間を使うことが出来ますよ。
さらに、就学に備えて、早めにいい睡眠習慣を作っておくのはとても大事なことです。
ひらがなや数字の読み書きよりも、生活習慣を整えることの方が、学校の授業に集中するためにも必要なことなんです。
▼関連記事▼
子供の体力を消耗させて!
たっぷりお昼寝してしまった日や、雨の日などは、どうしても体力が有り余ることもありますね。
そんなとき、
- 少しだけ公園に寄り道する
- 走って帰る
など、帰り道で子供の体力を使うように意識するのもおすすめ。
わが家がよくやるのが、遠回りして帰る作戦。
子供もお散歩が好きなので、いつもと違う道を通って、虫や花を観察しながら帰るのが好きです。
ですが、難しい場合もありますね。
自宅にお庭がある場合は、なわとびなどもいいですね。
個人的には、室内トランポリンがおすすめです!
使わないときは、コンパクトに収納できますし、意外と大人のエクササイズにもなります!
パパの協力も必須!
子供の寝かしつけに、パパの協力も必要不可欠です!
保育園から家に帰ってからは、夕飯の準備や洗濯物の取り込みなどで、バタバタなんですよね~。
可能であれば、家事を分担したり、ママが夕飯の支度をしている間に、パパがちょっとお散歩や公園に連れ出して子供の体力を消耗させてくれたら助かりますね。
とはいえ、平日はお仕事で遅い時間に帰宅するパパも多いですね。
遅くなるときは、ぜひ、ママと連携して帰宅時間を考慮して。
というのも、せっかく眠くなってきても、パパが帰宅すると嬉しくて覚醒しちゃう子が多いんです…!
わが家もそうでした。
そのため、少し近所で時間を潰してから帰ってきてもらうこともありました。
夜、子供に会えないとパパはさみしいかもしれませんが、子供のためにも協力してあげて。
夜会えない代わりに、朝遊ぶ時間を作ってみてくださいね。
そもそもお昼寝はいつまで必要?
お昼寝が無くなるタイミングは、もちろん個人差があるんですが、3~4歳ぐらいになると不要になる子が増えてきます!
たしかにうちの子も、3歳ぐらいにはお昼寝しなくなりました。
1日に必要な睡眠時間は、
- 3~4歳:11~14時間
- 4~5歳:10~13時間
ほどが目安です。
うちの4歳児の場合、22時就寝、朝8時に起床なので10時間睡眠です。
プラス保育園で2時間ほどお昼寝もしてるので…ちょっと多いかな?というものの、範囲内ですね。
1日トータルの睡眠時間を目安に、家庭での寝る時間の参考にしてみてもいいですね。
まとめ
保育園でたっぷり遊んできているはずなのに、お昼寝が長すぎると、夜なかなか寝てくれないこと、ありますよね~。
本来であれば、子供の成長や個人差に合わせて、お昼寝の時間は調整すべきなんですが、人手不足の保育園では難しいことも。
とはいえ、一度保育園に相談してみるのはアリです。
出来る範囲で、対応してくれると思いますよ。
ですが、家庭での睡眠の習慣を見直すのも忘れずに。
特に、スマホやテレビの光には気を付けたいですね。
代わりに絵本の読み聞かせなど、親子でのスキンシップを大事にしてくださいね。
コメント