授乳中ってすっごくお腹が空くし、無性に甘いものが食べたくなるんですよね!
ですが、甘いものを食べすぎると、産後太りも気になりますし、何より母乳トラブルがこわいんですよね。
かと言って、ガマンし過ぎてストレスになるのも良くないし・・・と悶々と無限に悩み続けてしまいます・・・!
わたしも、二人の子供を完全母乳で育てたのですが、妊娠前や妊娠中よりも無性に甘いものが食べたくなり、食欲を抑えるのに苦労しました・・・。
ですが、実は一言に「甘いもの」といっても、中には母乳の質をアップさせてくれる、母乳にいい食べ物もあるんです。
それが、
- あんこ
- さつまいも
です。
洋菓子よりも和菓子を選ぶようにすると、母乳が詰まるなどのトラブルは防ぐことができるんです!
また、おやつといっしょに水分もたくさん摂ることで、食べ過ぎ防止もできます。
授乳中だからこそ、甘い物はガマンし過ぎず、適度に食べることで育児ストレスを軽減しちゃいましょ!
甘い物を罪悪感なく、楽しむコツをご紹介します。
☆Pick Up☆
▼授乳中の食べ物に悩んでいるママ必見!▼
授乳中に食べてはいけないものって何?甘い物や辛い物のホントとウソ
授乳中でも甘い物を罪悪感なく食べるコツ
水分をたっぷり摂る
お菓子の食べ過ぎを防ぐためにも、麦茶やルイボスティー、黒豆茶など、ノンカフェインの飲み物といっしょにおやつを楽しんでくださいね!
水分をたくさん摂ると、満足感もアップしますし、授乳中のママは水分補給は大事ですからね。
コーヒーや紅茶など、カフェインを含む飲み物でもOKです。
カフェインは、取り過ぎなければ授乳中のママでも大丈夫ですので、上手く取り入れながらリフレッシュしてくださいね。
授乳中のママでも、コーヒーならマグカップで1日2~3杯ならOKです!
より、赤ちゃんへの影響を少なくしたいのなら、授乳のあとに飲むのがおすすめです。
洋菓子よりも和菓子を選ぶ!
甘い物が食べたいときは、授乳中のママはあんこを使ったお菓子がおすすめです!
たい焼きにどら焼き、あんぱんやようかんなど、あんこを使った和菓子って種類もたくさんありますし、満足感が得られるおやつもたくさんあります。
小豆には、血行を改善する働きがあると言われていますので、冷えに悩んでいるママには特におすすめです。
わたしも、どうしても甘い物が食べたいときは、あんぱんをよく食べてました!
母乳にいい芋類はおすすめ!
焼き芋にふかし芋、干し芋など、サツマイモはバリエーションがあるのでおすすめです!
さらに、さつまいもは食物繊維が豊富ですので、便秘解消にも期待できちゃいますね。
さつまいもの自然な甘さで、甘い物が食べたい欲求が満たされます!
お腹にたまりやすく、満足感が高いのもいいですよね。
わたしも、時間があるときにさつまいも煮を多めに作って、小腹が空いたときにつまんでました~。
カロリーが気になるときはゼリー!
ゼリーはカロリーが低いため、産後ダイエット中の女性でも、安心して食べられますね!
大きいサイズのゼリーもいいですが、小腹が空いたとき用に、わが家にはララクラッシュが常備されています!
子供のおやつにもぴったりです。
どうしてもチョコレートが食べたい!とき
和菓子やイモ類などの甘い物ではガマンできず、チョコレートが食べたくなっちゃうこと、あると思います。
そんなときは、とにかく「食べ過ぎない」ことが重要。
- 1日に食べる量を決める
- 食べる時間を決める
- 必要以上に買わない
ちなみにわたしの場合、「ちょっと高いチョコ」を自分へのご褒美として買うことがあります。
高いチョコなら、ガツガツ食べたりしませんし(貧乏性。笑)、味わってゆっくり食べることができます。
ミルクチョコレートよりも、カカオが多めに入っているチョコレートの方が、ポリフェノールもたっぷり入っていておすすめです。
できれば避けたい!授乳中にNGの甘い物
生クリームたっぷりのケーキ
生クリームは母乳が詰まりやすい!と言われているんですよね。
わたし自身、産後にショートケーキを食べたら母乳が詰まってしまい、乳腺炎になってしまった経験があります・・・。
もちろん、個人差はあると思いますが、それ以来、こわくて授乳中のケーキは食べませんでした。
ドーナッツ
油で揚げている&チョコレートでコーティングされているドーナッツは、カロリーも高いので、授乳中はなるべく控えたい食べ物。
生クリームが入ってるドーナッツもありますよね。
ただし、、おからドーナッツや豆乳入りドーナッツ、油で揚げてないヘルシーなドーナッツは食べてもOKです!
どうしてもドーナッツが食べたいときは、ヘルシーな物を選んでくださいね。
ちなみに、わが家では、シャトレーゼの「無添加ミニ焼きドーナツ」が好きで、よく購入します。
しっとりとして甘さ控えめ、素朴な味ですが飽きずに最後まで楽しむことができます。
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アイスクリーム
暑い夏は、アイスクリームが食べたくなりますよね~。
ですが、授乳中のママは冷えは大敵!
体が冷えすぎてしまうと、母乳の出も悪くなってしまいますので、必要以上に冷やさないよう、気を付けてくださいね。
授乳中に避けたい食べ物をご紹介しましたが、どうしてもケーキやチョコレートを食べたい!と思うこと、ありますよね。
他にも、手土産でいただいた場合は、「せっかくだから頂こうかな・・・」ということもありますね。
授乳中は、甘いものは絶対にダメ!というワケではありません。
食べても大丈夫な目安をまとめました。
さらに、少しでもカロリーをおさえて甘いものを食べる小技もご紹介していますので、ぜひ、甘いものを選ぶときの参考にしてみてくださいね。
▼関連記事▼
授乳中に甘いものはどれくらい大丈夫?目安と低カロリーにするテク
授乳中の甘い物をガマンしたいときの対処法
水分を飲んでごまかす
水分を摂ると一時的にお腹が落ち着きますので、食欲をごまかすことができます。
おすすめは、温かい飲み物です。
温かいコーヒーや紅茶、お茶は香りもいいため、気分も落ち着きます。
思い切って炭水化物を食べる
「甘い物をちょっとつまんだぐらいではお腹が満たされず、むしろドガ食いしてしまいそう・・・」というときは、思い切って炭水化物を摂るのがおすすめ!
冷凍の焼きおにぎりやうどん、にゅう麺などは手軽でおすすめです。
炭水化物はエネルギーになりやすいため、授乳でカロリー消費したママには強い味方です。
飴やガムを口に入れる
ノンシュガーののど飴や、キシリトールガムを噛んでいるうちに、満腹中枢が刺激され、甘い物を食べたい欲求を抑えることができます。
歯磨きをする
実は、わたしがダイエット中にやっていた方法なんですが、即効性があるのでおすすめです!
せっかく丁寧に歯磨きしたあと、食べ物はしばらくいらない・・・と感じるので、「コレ以上食べちゃダメだ!」「今はガマンしたい・・・!」というときに試してみてくださいね。
歯磨きしたあとすぐに何かを食べると、味もおかしいですからね。
さらに、産後はカルシウムが不足するため、虫歯になりやすい!と言われています。
歯のケアもできて、一石二鳥ですね♪
授乳中の甘い物に果物ってどうなの?
果物やドライフルーツが、授乳中のおやつとして紹介されていること、ありますよね。
たしかに、フルーツは自然な甘さですし、ビタミンやミネラル、食物繊維や鉄分など、授乳中のママが必要な栄養も補うことができます。
旬のフルーツは栄養価も高いですからね。
ただ、糖度が高いフルーツは、その分、果糖をたくさん摂取していることになりますので、注意が必要です。
ドライフルーツも同様、食べ過ぎには気を付ける必要があります。
個人的には、スイカかキウイがおすすめです!
スイカは糖度が低く、水分がたくさんとれますので、夏の疲れた体には最適です。
キウイも甘さ控えめで、カリウムが多く含まれています。
カリウムは、体内の余計な塩分を排出してくれますので、産後のむくみに悩んでいる女性にはおすすめの果物です。
授乳中に甘い物が食べたくなるのはナゼ?
なぜ、授乳中って、こんなに甘い物が食べたくなるんでしょう?
わたしも、普段は甘い物は食べなくても割と平気なのですが、授乳中はなぜか甘い物が無性に食べたくて落ち着きませんでした。
まずは、育児ストレス!だったんですね。
慣れない育児でストレスが溜まると、甘い物、欲しくなっちゃうんですね~。
仕事で疲れたときと、いっしょですね。
次に、寝不足。
育児に寝不足はつきもの!というほど、寝不足に悩むママは多いと思います。
夜間授乳もしなくてはいけないため、夜グッスリ寝ることができませんよね。
慢性的に、寝不足が続いているママ、多いですね。
寝不足が続くと自律神経が乱れ、食欲をコントロールできなくなり、甘い物が無性に食べたくなってしまう!という現象が起きてしまうんです。
さらに、授乳中だから甘い物はガマンして、バランスのいい食生活をしなきゃ・・・と思えば思うほど、実はストレスが溜まってしまうことも。
授乳中の甘い物はガマンし過ぎず、適度に摂るのが、実はいちばんなんです。
授乳中に甘い物を食べるリスクとは!?
母乳がドロドロになる!?
「甘い物、油っこい物、しょっぱいもの」は母乳に良くない!と言われていますね。
本当に、食べ物が原因で母乳がドロドロになったり、味が変わったりするんでしょうか?
実は「特定の食べ物が母乳に与える影響」というのは、よくわかっていない部分が多いんです。
とはいえ、「全く関係ない」というワケじゃないんですね。
母乳は血液からできていますので、ママが食べた物から作られている、というのは事実です。
それに、どうしても体質によっては、母乳が詰まりやすい!という方もいらっしゃいます。
もちろん、体質だけではなく、授乳の姿勢や授乳の頻度、赤ちゃんが飲む量、母乳の生産量など・・・乳腺炎の原因はさまざまなんです。
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母乳は甘いもので詰まる!はウソ!?科学的根拠はない…の本当の意味
産後太りが加速する
授乳中はカロリーをたくさん消費するため、お腹が空きますよね。
ですが、お腹が空いたからと言って、お菓子や甘い物を食べすぎてしまうと、当然カロリーオーバーとなってしまい、授乳中でもどんどん太ってしまいます。
それに、妊娠中に付いた脂肪って水分が多いので、実は意外と簡単に落とすことができるんです。
産後6か月ぐらいまでは、脂肪が落としやすい状況が続きますので、体型を戻したいなら、この時期が勝負なんです。
体重は早めに戻しつつ、甘い物の食べ過ぎには気を付けてくださいね!
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授乳中に甘いものをドカ食いしちゃう止まらない!二児の母の対策6選
虫歯になるリスクが高くなる
甘い物を食べると、当然、虫歯のリスクは高くなりますね。
しかも、育児中のママは自分のことは後回し。
甘い物を食べた後にすぐ歯磨きをしたり、ゆっくり時間をかけて歯のケアをするのは難しいんですよね。
知らない間に虫歯になっていた!では悲しすぎますので、甘い物を食べた後の虫歯対策、しっかりとってくださいね。
おやつのあとに、歯磨きをする時間がなくても、とりあえず、うがいやマウスウォッシュを使うだけでも、予防ができますよ。
授乳中に甘い物を食べると赤ちゃんも太る?
ママが甘い物を食べてカロリーを多く摂取すると、母乳も脂質や糖質が増え、赤ちゃんも太ってしまうんでしょうか?
答えはNOです!
ただし、甘い物を一気にたくさん食べ過ぎてしまったり、毎日甘いものばかり食べていると、母乳だけではなく、ママの美容と健康にも影響しちゃいますね。
「赤ちゃんのために食事制限しなきゃ!」と思うと辛くなっちゃいますが、「自分の美容と健康のため」と思うと、甘いものの食べ過ぎを不思議とおさえることができちゃうんです!
まとめ
授乳中って、すっごくお腹が空くし、慣れない育児や寝不足でストレスや疲れが溜まりやすいんですよね。
疲れていると、甘い物が無性に食べたくなっちゃいますよね!
でも、授乳中は母乳トラブルを避けるためにも、甘い物はガマンしているママ、多いと思います。
ですが、ガマンし過ぎると余計ストレスが溜まってしまいますし、ドカ食いもこわいですよね。
甘い物は極度にガマンせず、和菓子やさつまいも、ドライフルーツなど自然で優しい甘さのものを適度に楽しんでくださいね!
お腹が空いているときは、思い切って炭水化物を摂るのもおすすめです。
また、たっぷりの水分もいっしょに摂るようにすると、食べ過ぎ防止にもなります。
わたしもよく、あんぱんを買って、甘い物を食べたい衝動を解消させていました!
ストレスを溜めてしまうと、母乳の出が悪くなることもありますので、自分なりのリフレッシュ方法を見つけてみてくださいね!
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