産院でも、「授乳のあとはゲップを出してあげましょう」と指導されますよね。
助産師さんは上手に赤ちゃんのゲップを出してくれるのに、いざ、退院して自宅で本格的な育児がスタートすると、なかなかゲップが出ませんよね。
ゲップが出ずに、赤ちゃんが苦しそうにしていたり、お腹が張っていると心配になっちゃいますよね。
そしてさらに、しゃっくりも同時に出てしまうと、苦しそう!どうしよう!?と不安になりますよね。
わたしも、特に一人目の育児のときはなかなかゲップを出してあげることができず、さらにしゃっくりばかり続いてしまうときは、どうしてあげたらいいんだろう?と心配になりました。
ですが、ゲップは出なくても、少したて抱きにしてあげたり、赤ちゃんを温めてあげることでゲップやしゃっくりの悩みが減りました!
それに、月齢とともに赤ちゃんは自分でゲップを出せるようになり、しゃっくりの頻度も減ってきますので、「今だけのこと」と思うと少し気楽になりますね。
新生児の赤ちゃんのゲップが出ない!コツ6選
新生児の赤ちゃんのゲップといえば、たて抱きにする方法が一般的ですよね?
たて抱きにして、赤ちゃんの左わき腹をさするとゲップが出やすい!と言われています。
そして他にも、赤ちゃんのゲップを出す方法はあるんです。
- 肩に担ぎ上げる
- 赤ちゃんを座らせる
- うつぶせにする
- 仰向けに寝かせて脚をM字にする
- ゲップをしないで寝る場合
- おならとして出ている場合も
ただ、おならも出ず、お腹にガスが溜まっちゃう赤ちゃんもいるんです。
お腹が張っているとかわいそうですよね。
そんなときは、お腹をマッサージしてあげたり、お腹や下半身を温めてあげるといいですよ!
わたしも、よくお腹をさすってあげたりしてました。
また、どうしても赤ちゃんが毎回授乳後にゲップが出ずに苦しそう、吐き戻しも多い・・・と悩んでいるママ。
授乳の合間にゲップを出してあげる方法もおすすめです!
ゲップは、授乳のあとに出さなきゃいけない!というワケではないんです。
授乳の合間の方が、ゲップが出やすい赤ちゃんもいますので、ぜひ、試してみてくださいね。
詳しくは、別の記事でご紹介しています。
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新生児の赤ちゃんがしゃっくりばかりで苦しそう
赤ちゃんがゲップが出ず、しゃっくりも出てしまうとさらに苦しそうに見えること、ありますよね。
しゃっくりをしていても、赤ちゃんはさほど苦しさを感じてないと言われていますし、しゃっくりは自然に止まるため、基本的には放置でも大丈夫です。
ですが、しゃっくりのせいでなかなか眠れず、グズグズしているとママも困りますよね。
泣いてばかりいる赤ちゃんのお世話は、体力的にも精神的にもツライですし。
赤ちゃんのしゃっくりを止めるには、この5つの方法がおすすめです!
- 何か飲ませる
- げっぷをさせる
- 背中を優しくさする
- オムツを替える
- 体を温める
さらに、日常の生活を工夫することで、赤ちゃんのしゃっくりの頻度を減らすこともできます。
どれも簡単な方法ばかりですので、ぜひ、日々の生活に取り入れてみてくださいね!
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まとめ
赤ちゃんのゲップっが出ないと、吐き戻してしまうのでは?もし、窒息でもしてしまったら・・・と思うと心配で心配で仕方ないですよね。
ですが、実際に育児をしてみて、ゲップが出たから絶対に吐き戻さない!とも限らないんです。
これが、育児の難しいところですよね~。
赤ちゃんに吐き戻しが多いのは、胃のカタチが関係しているんです。
赤ちゃんの体はまだまだ成長途中。
そのため、大人のように胃がカーブを描いておらず、真っすぐストンと一直線。
つまり、赤ちゃんは吐き戻ししやすい体なんですね。
だいたい3か月ぐらいになると、赤ちゃんは母乳やミルクを飲むのが上手になってくると言われています。
そうすると、空気を飲み込むことも減り、ゲップの必要性も低くなっています。
さらに、自分でおすわりできるようになると、赤ちゃんは自分でゲップを出せるようになってきます。
そして、この頃になるとしゃっくりの頻度も減ってきます。
新生児はなかなかゲップが出ず、しゃっくりばかりして苦しそうに見えてしまうと思いますが、これが普通なんです。
「新生児って、こういうもんなんだな」と思って、気長に付き合っていくしかありませんね。
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