家事・育児、さらに仕事にとママは大忙し…ですね。
だけど、ふと「やる気が出ない」「気力が抜けてしまった」。
疲れちゃったな…と感じることも。
だけど頑張り屋さんのママは「自分が甘いだけかも」と考えてしまい、休むことに抵抗がある方も。
ですが、自分の体調管理は最優先事項ですよ!
家事も育児も、そして仕事も、体力が資本ですからね。
実は、”しっかり休むこと”もママの大事な仕事の一つなんです。
疲れ切っているママは、ムリせずまずは一休みして。
心に余裕が生まれると、次にやることも明確になります。
そして前向きに、視野を広げて考えられるようになります。
疲れているときにアレコレ考えても、いい解決策は浮かばないよ。
フルタイム勤務の子育てに疲れた…やること5つ
お疲れママは、まずはこの5つをやってみて!
- しっかり休む
- 日々の楽しみを見つける
- 家事は完ぺきを目指さない
- 思い切って「やらない」ことを作る
- 働き方を見直す
わたしも経験があるのですが、今の状況を変えたい!抜け出したい!と思うなら、まずは体力も気力も必要。
一つ一つ、わたしの体験談も交えながら解説していきますね。
しっかり休む
何もやる気が起きないほど、疲れ切っている。
そんなときは、しっかり休むことが最優先です!
だけど、
- 何となくダルイ
- 何もやる気が起きない
- 倦怠感
など、そんなハッキリしない理由で休んでいいのか?
頑張り屋さんのママは、休むことに罪悪感を覚えるかもしれませんね。
わたしもそうでした。
「ただでさえ貴重な有給休暇を、自分のリフレッシュ休暇に充ててもいいのかしら?」
「親の仕事が休みの日に、子供を保育園に預けるのは、申し訳ない気がする…。」
「旦那さんも呆れちゃうかも。」
「やっぱり、自分が甘いだけなのでは?」
と、自分を責める気持ちになっちゃうかもしれませんね。
だけど、「もう限界」まで働いても、誰も責任取ってくれませんよ?
自分で自分の心と体を労わってメンテナンスする。
実は、ママにとって休むことはとても大事な”仕事”の一つなんです。
親のリフレッシュ休暇で子供を保育園に預けるのは、わりとOKな園もたくさんあります。
たまには自分のために有給休暇を使いましょう!
何をするにも、休養がじゅうぶんじゃないと始まりません。
日々の楽しみを見つける
家事も育児も仕事も、やっぱりストレスが溜まりますよね~。
ストレスが溜まり過ぎると、必要以上に子供を叱ってしまうことも。
そして、子供の寝顔を見ながら「ごめんね…」と自己嫌悪に…。
そんな悪循環を断ち切るために、心のゆとりは必須です!
わたしの場合、毎日の中で楽しみなことを見つけて過ごすようになってから、ストレスが溜まりにくくなりました!
- 早起きして一人でコーヒーを飲む
- ヨガやウォーキングで体もスッキリ
- 漫画を読んで現実逃避
わたしは、こんな感じで過ごしてます♪
ドカーンとストレス発散する日を作るのもいいですが、日々のプチリフレッシュで気持ちを切り替える方法、とってもおすすめです。
「自分の好きな事って、なんだったっけ?」と思い起こす作業も楽しいものです。
楽しいことを考えるだけで、ワクワクしてきちゃうと思います!
さらに、好きな事をする時間なら、意外と作れちゃうものです。
時間がない、忙しい、だって…、でも…。
そんなことばかり考えていても、変化は訪れませんよ。
家事は完ぺきを目指さない
共働きで、家事も完ぺきに…!というのは、ハッキリ言ってムリです。
育児休業中は時間があったから、わりと育児しながらの家事もやりくり出来ていたかもしれません。
だけど、その頃の自分と比べちゃダメです!
圧倒的に、時間も体力も、さらに精神も削られてますから。
仕事で疲れて、やっとの思いで保育園にお迎えに行き、グズる子供をなだめながら帰宅…。
そこから休む間もなく、子供の寝る時間を逆算し、ご飯やお風呂、その他の家事をこなす怒涛の時間。
夜は疲れ切って、子供と寝落ちして罪悪感…。
…と、実はコレ、ちょっと前までのわたしです。
ご飯は毎日手作りで、子供を早くお風呂に入れて、早く寝かしつけしなきゃ!
早く、早く、早く…と、子供を急かして叱ることもしばしば。
だけどある日、気づいたんです。
疲れた顔でご飯を作って食べるよりも、買ってきたお弁当やお惣菜を子供と食べる方がよっぽど幸せだ、ということに。
家事は、「いい加減」ではなく「良い加減」を目指した途端、気持ちが一気にラクになったんです。
思い切って「やらない」ことを作る
「良い加減」で家事をするには、思い切って「やめる」ことも効果的でした。
- 買い物に行かない
- 洗濯物を畳まない
- 食器を洗わない
とにかくママって「ご飯作らなきゃ」「子供をお風呂に入れなきゃ」「洗濯物片づけなきゃ」…と、やらなきゃいけないことがたくさん!
だけど、ちょっと先入観を捨ててみて。
実は、ママがやらなくてもいい家事も。
- 買い物→ネットスーパーを活用
- 洗濯物→タオル類は掛けておく
- 食器洗い→食洗器に丸投げ
全部、ママ一人で家事をやろうと思わなくて大丈夫!
手を抜けるところ、家族に協力してもらえることはやってもらって。
わが家も、
- 夕飯後の食器を下げる
- 家中のハンドタオルを交換する
などは、子供の任務です!
疲れていても、子供と一緒におしゃべりしながら片付けするようになってから、笑顔で家事をこなせるようになりました。
お手伝いしてくれると、ホント助かります。
子供も家族の中で「役に立ってる」と感じると、自己肯定感がアップするんです。
親子にとって、一石二鳥ですね!
旦那さんには、得意な家事をやってもらうと平和ですよ~。
一度、家事をリスト化して書き出して、やりたくない・やらなくていい家事を見直してみて。
思い切ってやめてみることで、スッキリするし、時間に余裕も生まれます。
そんなわが家の家事時短テクニックは、こちらの記事にまとめました。
無理に家電や家事代行サービスなどのお金をかけなくても、家事の時短は叶います。
そんなゆるいテクニックばかり集めましたので、今日からすぐにでも実践できます。
全部やらなくても、ご自身のライフスタイルにあわせて、ゆる~く取り入れてみてくださいね。
▼関連記事▼
共働きの家事の時短テク!意外と簡単なコツで時間に余裕ができちゃう
働き方を見直す
「もう限界…」と思ってるワーママ。
思い切って働き方を見直すのも、アリです。
- 時短勤務を利用する
- リモートワークやフレックス制度を使う
- 契約社員に切り替える
もちろん、職種や会社によってはNGの場合もあるかもしれませんが、まずは打診してみることも大事。
今までワーママの前例がなかった会社ほど、制度が整ってないこともあるんです。
そして最終的には、
- 転職
- パート勤務
- フリーランサー
などの選択肢もあるんです!
視野を広げて、考えてみて。
「違う道もある!」と思えるだけで、気持ちもスッとラクになります。
育児休業から仕事に復帰して、家庭と育児の両立に慣れるまで1~2年かかるのは、働くママあるあるです。
だって、保育園に通い始めの子は、風邪のオンパレードですから。
仕事も思うようにはかどりません。
試行錯誤しながら両立しているうちに、いつの間にか慣れることもあります!
家庭と仕事の両立は何年も続くもの。
最初からエンジン全開で飛ばし過ぎると、身が持たなくなることもあります。
短距離走ではなく、長距離を走るイメージでいきましょう。
ワーママ無理で退職した…けど後悔してません
わたし自身、二度の産休育休を取得し、時短もフルタイム勤務も経験。
数年間、ワーママだった時期があります。
だけど、体力的にも精神的にも限界を感じ…。
さらに、同じ時期に子供の小一の壁も…!
さまざまなことが重なって、結果、ワーママを辞めざるを得ない状況になりました。
だけど、会社員を辞めて後悔していません。
”「家族のため」「子供のため」に仕事を辞めた。わたしが犠牲になったんだ。”
そうと思うと、だんだんと辛くなってきちゃいます。
当時の選択が正しかったかどうか、迷ってしまいます。
家族も大事ですが、ママにだって自分自身の人生があります!
仕事を辞めなきゃいけない状況になったとしても、次のことをしっかり考えることは、後悔しないためにも大事なことでした。
わたしが会社員を辞めたときの状況と、後悔しないためにやったことは、別の記事にまとめました。
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