授乳中はお腹が空くし、慣れない育児でストレスも溜まるため、無性に甘い物が欲しくなっちゃうこと、あります。
「ダメだな・・・」とわかっていても、ついつい手が出ちゃうのがチョコレート!
つい食べ過ぎてしまい罪悪感にさいなまれたり、逆にガマンし過ぎてストレスになってしまったり。
授乳中はチョコレートとの付き合い方、難しいですよね~。
カフェインが母乳を介して赤ちゃんに与える影響や、チョコレートの食べ過ぎによるママの乳腺炎も気になるところです。
ですが、チョコレートはコーヒーに比べるとカフェインの量は少ないんです!
さらに、特定の食べ物が母乳に与える影響って、実はまだわかっていない部分も多いんです。
授乳中はチョコレートは食べちゃダメ!というワケではないんです。
食べ過ぎなければ、授乳中のママでもチョコレートは食べても大丈夫ですし、赤ちゃんや母乳に与える影響も少ないんです。
チョコレートに含まれるカフェインは意外と少ない!
授乳中にチョコレートを食べると、カフェインが赤ちゃんに与える影響が気になりますよね。
チョコレートは製造方法によって、カフェインを含む量が変わってきてしまいますが、一般的な板チョコ1枚あたり15~20mgほどしかカフェインは含まれていません。
コーヒー1杯のカフェインの量は80mgと言われていますので、それに比べるとチョコレートはかなり少ないですね。
授乳中でも、コーヒーは1日2~3杯飲んでもOK!と言われていますので、たとえ板チョコ1枚食べてしまっても、カフェインの摂りすぎにはならないんです。
ただし、気を付けたいのが食べ合わせ。
コーヒーや紅茶といっしょにチョコレートを食べてしまうと、どうしてもカフェインを摂る量は多くなってしまいます。
さらに、高カカオチョコレートやビターチョコレートは、普通のミルクチョコレートよりもカフェインを多く含んでいます。
他にも、コーラなどの炭酸飲料や緑茶などにもカフェインは含まれています。
カフェインを含む飲み物や食べ物って意外とたくさんあるため、食べ合わせによっては、自分が思っているよりもカフェインを摂取してしまうこともあるんです。
カフェインを含む飲み物や食べ物を楽しみたいときは、それ以外の水分補給はノンカフェインの水や麦茶、ルイボスティーなどを飲むことを意識してみてくださいね。
さらに、水分もいっしょに摂ることで満足感がアップし、チョコレートの食べ過ぎも防止できます。
ちなみに、どうしてもカフェインを避けたい!というママには、ホワイトチョコレートがおすすめです。
ホワイトチョコは、製造の過程でカフェインを含むカカオを使っていないため、普通のチョコレートよりも安心して食べることができます。
チョコレートを食べると乳腺炎になる!?
チョコレートは、糖分や脂質が多い食べ物ですので、カロリーが気になりますよね。
高カロリーの食べ物は母乳に良くない!と言われていますが、実は、特定の食べ物が母乳に与える影響ってわかっていないことも多いんです。
「チョコレートを一粒食べたら乳腺炎になってしまった!」というのは、医学的には証明されていないんです。
最新の研究では、WHOによると「食べ物が母乳に与える影響はありそうだが、医学的に根拠はない」としています。
むしろ、食べ物のカロリーよりも、ママが食べた食べ物によって母乳の味が変化し、赤ちゃんの飲み残しによって乳腺炎になってしまう、という説が有力なんだとか。
うーん。
難しいですね。
具体的に、どれぐらいチョコレートを食べたら母乳を飲まなくなってしまうのか?
母乳の味に敏感な子もいるでしょうから、個人差が大きいように感じます。
授乳中にチョコレートを楽しむコツ
1日板チョコ半分程度が目安
チョコレートに含まれているカフェインは少ないため、あまり気にし過ぎなくても大丈夫です。
ただ、気になるのが糖分や脂質ですよね。
カロリー過多になってしまうと、産後太りにも影響しちゃいますし。
1日にチョコレートを食べてもいい上限は板チョコ1枚程度と言われています。
ですが、他のお菓子やジュースも食べる場合は、板チョコ半分ぐらいにおさえるのがいいと思います。
食べる時間を決める
チョコレートの食べ過ぎを防ぐためにも、食べる時間を決めておくのがおすすめです!
甘い物をダラダラと食べていると、つい食べ過ぎてしまいますし、虫歯もできやすくなってしまいます。
歯磨きは忘れずに!
授乳中のママでも適量のチョコレートは食べてもOKですが、歯磨きは忘れずにしてくださいね!
育児中心の生活だと、どうしても自分のことは後回し。
歯磨きをゆっくりする時間も取れない!というのはよくわかりますが、虫歯になり歯医者に通うことになるともっと大変です。
赤ちゃん連れで通院するのは、想像以上に大変です。
どうしてもすぐに歯磨きできないときは、うがいをしたり、マウスウォッシュで口をすすぐだけでも虫歯を予防できます。
落ち着いて時間が取れた時には、しっかりと歯磨きをしてくださいね。
授乳のあとに食べる
チョコレートが母乳に与える影響がどうしても気になる!
でも、たまにはチョコレートを食べたい!という場合、授乳のあとに食べるのがおすすめです。
授乳をして赤ちゃんを寝かしつけたら、ママも少し自分の時間を作ってのんびりして、気分転換をするのも大事です。
まとめ
授乳中のカフェインって気になりますが、意外とチョコレートに含まれているカフェインって少ないんですね。
授乳中のママでも、適量ならチョコレートは食べても問題ありません!
わたしも、たまにチョコレートをつまんだりしてました!
お昼寝で赤ちゃんを寝かしつけたあとは、育児中の貴重な自由時間!でした。
コーヒーを飲みながらつまむチョコレート、すごく美味しいんですよね~。
わたしの場合、食べ過ぎ防止と自分へのご褒美として「ちょっと高いチョコレート」を食べてました。
ちょっといいチョコレートって、勿体なくてドカ食いしちゃうこともありませんし。(貧乏性。笑)
しかも、授乳し終わっているので、コーヒーやチョコを気にせずに楽しむことができました。
コーヒーを飲んだあとは、赤ちゃんといっしょにお昼寝してました。
目覚めるころにカフェインが効いてきますので、お昼寝前にコーヒーを飲むと、短時間の睡眠でもスッキリ目覚めることができます!
赤ちゃんが起きるまで、洗濯物や食器を片付けたりと、家事をしてました。
育児中でも、メリハリのある生活が出来るといいですね。
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