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就労証明書を自分で書いてと言われたら…?筆跡が違うとバレる?

タイムカード ワーママ

保育園の入園審査や継続申請のときに、必ず提出しなければいけないのが「就労証明書」ですね。

基本的には事業主、つまり会社の人事担当者に記入してもらいます。

ところが、就労証明書を「自分で書いて」と指示されることも。

だけど自分で書いてしまうと、

「筆跡が違うからバレちゃうのでは…?」

と、とっても不安ですね。

ですが、ご自身の氏名や住所などは、自分で書いてもさほど問題にはなりません。

「無断で作成・改変」することの方が大問題です。

実は、就労証明書にウソの記載をすると「私文書偽造」という、立派な罪に問われます。

ウソ・イツワリなく書くこと。

また、勤務時間を多めに書いて欲しい…なんてのも、ダメです。

ただし、最近は妊娠による体調不良で勤務実績が少ない場合は、過去12か月までさかのぼって勤務実績を記入できることもあります。

こまち
こまち

事前に人事へ話をしておくとスムーズだね。

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就労証明書を自分で書いてと言われたら?

就労証明書

保育園の入園や継続審査で必要な「就労証明書」。

基本的には事業主、つまり会社の人事担当者などに書いてもらう書類ですね。

ところが、「就労証明書を自分で書いて」と指示されることも。

そんなとき、本当に書いてしまってもいいのでしょうか?

筆跡などで、バレないか心配ですよね。

調べてみたところ、うちの自治体では以下の注意書きがホームページに掲載されていました。

就労先事業者等に無断で作成し、または改変を行ったときは、刑法上の罪に問われる場合があります。

つまり、

「自分の名前と住所、自分で書いておいてね」

という感じで、事業主から指示された程度なら、問題にならないようです。

「無断で作成した」ワケではありませんからね。

また、もう1つのパターンとしては、

「記載ミスがあり、修正していたら提出期限に間に合わない」

なんてことも、ありますね。

だけど、自己判断で修正するのは危険です。

なぜなら、無断で改変すると、刑法上の罪に問われてしまう可能性があるから。

まずは、職場に間違いを指摘しつつ、修正対応の方法やスケジュールを確認しましょう。

期日が迫っている場合は、データ入力してもらう手段もあります。

実は、自治体のホームページにはデータ入力できるよう、エクセル形式の勤務証明書が掲載されていることがあります。

(うちの自治体には、ありました。)

最近は、社印がなくてもOKの自治体が増えました。

データであれば、メールでのやり取りで済むため、郵送する手間が省けますね。

また、どうしても修正版が間に合わない場合。

役所の保育サービス課へ確認してみてくださいね。

まずは、今手元にあるものを出して、あとから修正版へ差し替えるか。

それとも、正しいものが届くまで、待ってもらえるのか。

対応については、役所の判断次第です。

就労証明書の不備があった場合、自己判断せず。

会社や役所へ確認するのがベストです。

就労証明書を自分で書くパターンもあります

仕事

実は、就労証明書を自分で書くパターンもあります。

それが、コチラ。

  • 事務が1人だけ
  • 個人事業主

事務が1人だけ

小さい会社の場合「事務員は自分1人だけ」ということも、ありますね。

そうすると、自分自身に関わる書類も、自分で書くことも。

この場合も、特に問題にはなりませんので、安心してください。

個人事業主

個人事業主の場合は、就労証明書は自分で書きます。

わたし自身も、フリーランサーですので、子どもが保育園在園中は、自分で就労証明書を書いて提出していました。

ただ、代わりに「確定申告の控え」「開業届」など、事業を証明できる書類も一緒に添付して提出していました。

また、個人事業主だからと言って、労働時間などを長く書くのは絶対にダメです。

なぜなら、就労証明書へ虚偽の記載をすると「私文書偽造罪」という、立派な罪に問われてしまうからです。

自分で書く場合も、事業主に書いてもらう場合でも。

虚偽、または改変は絶対にダメです。

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就労証明書 多めに書いてもらうのはアリ!?

タイムカード

保育園の入園審査で、最も重要になるのが就労証明書の「1か月の勤務日数」と「1日の勤務時間」ですよね。

労働時間によって、保育の点数が左右されます。

そのため「1日でも、いや1時間でも長く…」なんて思っちゃいます。

勤務証明書には、直近3か月の勤務実績を書くことになっています。

ですが、直近というと、産休に入る直前。

まさに妊娠中の期間ですよね。

そのため、人によってはつわりで時短勤務をしたり、勤務日数を減らしたりしていた方もいらっしゃいますね。

ひどい場合は、入院や自宅安静で休職中だった方も。

わたし自身もつわりがひどかったため、産休直前は時短勤務を利用し、1日7時間勤務でした。

ですが、本来だったらもっと長い時間、勤務していたこともありますね。

そこで!

最近の就労証明書では、過去12か月までさかのぼって勤務実績を記入できるようになっています。

過去をさかのぼって、いちばん多く勤務していた実績を書いてもらうこと、可能なんです。

もし、勤務実績に不安がある場合は、事前に会社へ相談してみて。

もちろん、虚偽の申告は絶対にダメですが、さかのぼって書いてもらうのはOKです。

まとめ

保育園の入園審査や継続申請のときに必要な「就労証明書」。

でも、もしも「自分で書いて」と言われたら…?

氏名や住所などであれば、自分で書いても特に問題にはなりません。

NGとなるのが、

「就労先事業者等に無断で作成し、または改変を行ったとき」

です。

そのため、万が一就労証明書に不備があったときも、自己判断で修正しないでくださいね。

必ず、会社の人事担当者へ確認して。

また、修正対応で就労証明書が間に合わないときは、必ず役所の保育サービス課へも確認をとってくださいね。

「これぐらい大丈夫」と思わずに。

確認することが大切です。

以上、「就労証明書を自分で書いてと言われたら?」に関するお話でした。

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この記事を書いた人
こまち

小学生&幼児の、二児の母です!

二度の産休・育休、仕事復帰をし、時短もフルタイム勤務も経験!

自分はずっとワーママなんだろうな、と思ってました。

でも、まさかの「小一の壁」につまづき、仕事を辞めることに…!

人生、何があるかわかりませんね。

そんなわたしの、育児×家事×仕事の悩みと失敗談、自分なりに解決してきた方法をお話しています。

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