子供の習い事の送迎って大変なんですよね。
毎日ではないけれど、週に数回、30分~1時間ぐらいの習い事のために送迎するのは地味に時間が取られちゃうんですよね。
そんなとき、近所のママ友で同じ習い事をしている子がいたら、どうでしょう?
送迎を交代で協力できたらラクだな…と思いますか?
でも実は、送迎トラブルって多いんです。
いちばん心配なのは事故ですよね。
車ではなく、徒歩だったとしても、他の子を預かるのってプレッシャーです。
他にも、送迎の調整が地味に面倒だったり、頼まれることの方が多くてイヤな気持ちになってしまったり。
せっかくの関係が悪化することもあるんです。
習い事の送迎は、自分の子は自分でする!のがいちばんです。
その方が、余計なトラブルにも巻き込まれません。
習い事の送迎トラブルを回避する方法
子供の習い事の送迎は、やっぱり人任せにしないこと!がいちばんです。
共働きなどで自分が送迎できない場合。
逆に、送迎をお願いされたときの上手な断り方をご紹介します。
家族やファミリーサポートで送迎する
子供の習い事の送迎は、親がするのがいちばんです!
とはいえ、仕事で難しい場合も。
- パパママが交代で送迎する
- 祖父母にお願いする
- ファミリーサポートを利用する
などの解決策があります。
ちなみにファミリーサポートは、送っていくのに500円。
お迎えで500円。
往復の送迎だと1000円ぐらいが相場のようです。
もちろん地域にもよりますが、やはり格安ですので空きが無い場合も多々あります。
まずは自治体へ問い合わせしてみて。
他にも、地域によってはタクシー会社と提携している場合も。
料金は普通のタクシーと同じですが、プロにお願いする安心感もありますよね。
仕事が休みの土曜に習い事をさせる、という選択肢もありますね。
さらに、習い事の種類にもよりますが、オンラインレッスンという選択肢も。
オンラインなら送迎不要で自宅で出来ますし、月謝も安くなる場合がほとんど。
視野を広げて探してみるのもおすすめです。
持ちかけられても正直に断る
いくら近場の習い事だったとしても、他のお子さんを預かるのってプレッシャーですよね。
- 事故がこわい(責任が取れない)
- 帰りに買い物したい日もある
など、正直に話すのがいちばんいいと思います。
「交代で送迎しよう」と言われたとしても、実はマイナス面の方が大きいんです。
メリットは、月何回か送迎しなくても良くなることぐらい。
デメリットは、
- 他の子を預かるプレッシャー
- 病欠のときや辞めるときはどうする?
- 預かってもらうのも心配
などなど。
習い事の送迎トラブルは本当に多いんです。
どうしても必要な場合はルールを決める
たとえば、習い事をし始めたけど、教室の都合で時間が変更になった。
迎えは間に合うけど、送っていくのが間に合わない…!という場合もあるかもしれません。
同じ園や学校で、同じ習い事をしている親同士、助け合うのもときにはアリだとは思います。
ですが、アバウトなルールではなく、きちんと送迎のルールを決めてくださいね。
- 送りと迎えをわける
- 曜日で固定する
など、「できる方がやる」じゃないほうがいいです。
ママ友との習い事送迎のトラブル事例
頼まれることの方が多い
「お互い、忙しかったり急用があるときは助け合おうね!」と習い事の送迎を持ち掛けられることもあるかもしれません。
ですが、実際フタを開けてみたら「頼まれることの方が多い!」
これだと不満が募ってしまいますよね。
特に、専業や在宅ワーママと外勤しているワーママでは、圧倒的に外勤ワーママに頼まれることが多くなってしまいます。
「急な残業が!」「休日出勤が!」などですね。
「助け合い」と言いながら、体よく送迎を押し付けてくる方もいるのが事実です。
調整が地味に面倒
- 今日はどっちが行く?
- 風邪でお休みする
- 体調不良で行けなくなった
など、お互いの調整が地味に面倒だったりするんです。
これが二家庭ではなく、複数人で分担している場合、誰がいつ行くのか?把握していないといけないですしね。
密な連絡の取り合いが面倒…と思ってしまう人には負担になりますね。
万が一の事故がこわい
車に限らず、徒歩での送迎だったとしても、事故にあう確率はゼロではないですよね。
小さい子の場合、急に走り出したり…なんてこともあり得ますね。
転んでケガをする…というのもじゅうぶんに考えられます。
自分の子供が転ぶぐらいならいいですけど、他の家の子が転んでケガをしたら…?
責任取れませんよね。
わたしは断った!習い事の送迎
以前、娘通っていたピアノ教室でのことです。
働いているママのお子さんだったんですが、送ってくるのが間に合わない…という話で。
気の毒だな…とは思いつつ、送迎の申し出はしませんでした。
トラブルや事故がこわかったですし、何より、よく存じ上げないご家庭だったので。
学校も学年も違う子で、全く接点が無かったんです。
結局、レッスンの時間を調整して、おばあさまが送迎してました。
まとめ
子供がいる家庭同士、ときには助け合いも必要だな!とは思いますが、習い事の送迎に関してはトラブルが多いのが事実。
よっぽど、お互いの信頼関係がないと難しいんです。
でも、習い事は家の近所ですることが多いですよね。
「自分の子を送っていくついでだから」と、軽く引き受けちゃうこともあると思います。
もちろん、お互い助け合うのは大事なんですが、中には図々しく、送迎をしてもらうのが当たり前…になっちゃう方もいるんです。
そのため、体調不良や急な用事で行けない…など、よっぽど困っているときだけ助けてあげる。
それ以外は、正直にお断りする…!というのが、無用なトラブルを招かないためにも大事だと思います。
せっかくわが子のために始めた習い事。
トラブルなく、楽しく通わせてあげたいですね。
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