なぜか、自営業のママが保育園に預けていると「ずるい!」なんて言われてしまうことがあるんです。
まじめに働いている自営業者の方が圧倒的に多いのに、そんなこと言われてしまっては悲しいですね…。
「ずるい」と言われてしまう理由は、ずばり「虚偽の申告をして保育園へ不正入園している!」という一部の方がいらっしゃるからなんです。
たとえば、身内に「自営業手伝い」という証明書を書いてもらったけど、実際はほとんど手伝いはしていない。
自宅起業で開業したけど、実際は家で毎日のんびりしている…とか。
でも、ウソは絶対にバレます!
これから自宅起業でお仕事がんばろう!と思っている方へ。
在宅ワークの心構えを知っていただき、無用なトラブルに巻き込まれない術をご紹介していきます。
保育園で自営業はずるい!と言われないために
虚偽の申請はしない
当たり前のことですが、保育園への入園や継続申し込みの際、虚偽の申請は絶対にしてはいけません!
勤務証明書を自分で書くことができるため、仕事の時間をコントロールできちゃうのが実態です。
ですが、実際には働いていない時間を勤務時間に含めて申請するのは絶対にNGです!
保育園のルールは守る
たとえば、うちの子が通っている保育園はルールが厳しめで、「お迎え前にスーパーに寄るのはNGです!」と言われています。
正直、厳しすぎるのでは?とも思いますが、スーパーに行く時間があるなら、1分でも早く迎えに来て!ということなんです。
自営業だと、少し仕事を早めに切り上げてスーパーにいく!という融通をきかせることはできちゃいます。
(もちろん、仕事を調整した上で、ですが。)
とはいえ、みんな守っているルールですので、破ってしまうのはダメですね。
実際の自営業は大変です
全部自分でやらなきゃいけない
自営業は、自分の仕事に専念するだけではありません。
こまごまとしたやりとりもあるため、銀行や郵便局へ出かけることもあります。
外で打ち合わせやセミナー参加などもありますね。
ですが、平日の昼間に、自宅近くで外出している姿を同じ保育園ママに見られると「あれ?あの人仕事は?」となっちゃうんです。
仕事の用事で出かけているのに…おそろしいですね!
何もやましいことはしていないのですが、外出は気を付けなければいきませんね。
誤解されないよう、きちんとした服装で出かける、などの配慮は必要ですね。
もし、病院など仕事以外で中抜けする日がある場合は、保育園にもきちんと伝えておくのも大切です。
診察中に保育園から緊急の電話がきても、出られないこともありますからね。
有給休暇なんてない
会社員とは違い、自分で仕事と休みのバランスを調整しなくてはいけませんね。
たとえば、子供が熱で保育園をお休みした場合。
昼間は子供の看病がメインとなりますが、子供が落ち着いたら仕事をする!という自営業者も多いんです。
子供が体調を崩したり、子供の行事に参加しなければいけないとき、会社員と同様に仕事の調整をしているんです。
保育園の点数は低く設定されていることも
実際、ずるをして保育園へ入園している一部の方もいらっしゃいますが、フリーランスが保育園へ入るのは大変なんです。
一生懸命働いていても、そもそも居宅内労働の場合、点数が低く設定されている自治体もあるんです。
仕事の実績や証明を、全部自分でしなくてはいけないため、証明書をかき集めるだけでも大変です。
それと同時に、本業の方も、コツコツと実績を積んでいる必要があるんです。
まとめ
一部の方のせいで「自営業ママはずるい!」なんて言われていて、悲しいですね。
大多数の方は、まじめにがんばっているのに。
ですが、これから起業しよう!と思っている主婦の方や、
会社員からフリーランスへ転身して、保育園継続したい!と思っている方。
意外と近所の人や同じ保育園ママ、保育士はみてます!
「あれ?あの人…」と思われるような行動をしない!というのも、余計なトラブル回避の手段です。
不正していなければ、堂々としていればいいんですが、保育園のルールを守って、気持ちよく利用したいですね。
万が一、不正がバレて退園になってしまった場合。
いちばんかわいそうなのは子供です!
しかも、一度不正してしまうと、次から真面目に働く決意をしても、なかなか次の保育園は決まりにくくなってしまいます。
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