ヨーグルトといえば、手軽に食べることができますので、朝の忙しい時間やおやつにぴったりの食べ物ですよね。
普段から何気なく口にしている方も多いと思いますが、実は各メーカーによってヨーグルトに使用している菌が異なるんです!
ヨーグルトは菌で比較して選ぶ時代に!?
さらに、ヨーグルトにヨーグルトをかけあわせることで、手軽に数種類以上の菌を摂取することも!
他にも、おすすめの食べ合わせレシピもご紹介します。
ヨーグルトは菌で選ぶ時代に!?
明治ブルガリアヨーグルト
明治ブルガリアヨーグルトといえば、定番のヨーグルトですよね。
スーパーに行くと、必ず見かけます。
「明治ブルガリアヨーグルト」に使われている乳酸菌は、桿菌のブルガリア菌(ラクトバチルス・ブルガリカス)と球菌のサーモフィラス菌(ストレプトコッカス・サーモフィラス)。
古来からヨーグルト作りに使われてきた菌なんです。
さらに、「特定保健用食品」に指定されているのも特徴。
「腸内細菌のバランスを整える」「おなかの調子を良好に保つ」ことが、科学的に証明されているんです。
BifiXヨーグルト
ほんのり優しい甘みが特徴のヨーグルト。
お腹の中で増えるというビフィズス菌<BifiX(ビフィックス)>入り。
1万株もの菌株コレクションの中から、グリコが独自に見つけた菌なんです。
胃酸に負けず、生きて腸まで届く!という強~いビフィズス菌なんです。
ダノンBIOヨーグルト
「ダノン史上最強レベルの生存率」という広告文句が付いているBE80菌のヨーグルト。
胃酸に負けず、腸まで届く!というヨーグルトです。
ダノンのヨーグルトといえば、プレーンはもちろん、季節に合わせたフルーツの味が楽しめるのもいいですよね。
個人的は、イチジクが好きです・・・!
あと、「脂肪0」のヨーグルトもあるので、ダイエット中のおやつにも最適ですね。
「推し菌」ヨーグルト!これホントにヨーグルト?
小岩井iMUSE(イミューズ)ヨーグルト
別名、生乳(なまにゅう)ヨーグルト。
とにかくなめらかな口当たりが特徴。
スーパーやコンビニで手軽に手に入るのも嬉しいですね。
いつもとは違うヨーグルトを試してみたい!という方にもおすすめ。
タカハシ乳業 ケフィアヨーグルト
通常、ヨーグルトは乳酸菌だけで発酵させて作るのですが、このケフィアヨーグルトは酵母も含まれている珍しいヨーグルト。
乳酸菌も酵母もいっしょに摂れる!というヨーグルトなんです。
ケフィアには、たくさんの微生物が含まれているため、腸内環境を整える効果を期待できちゃいます。
酸味が少なく、ミルク感が高い味わいも特徴的。
砂糖不使用なのに、ほんのり甘く感じる!不思議なヨーグルトです。
フルーツやジャムとの相性も抜群です!
ヨーグルトコーヒー
ベトナムで大流行している!と言われるヨーグルトコーヒー。
意外な組み合わせですが、ヨーグルトを感じないほど、コーヒーと一体化して飲みやすいんです。
自宅でも簡単に作れます。
【材料】
- プレーンヨーグルト:大さじ6
- 砂糖:大さじ1
- 練乳:大さじ2
- アイスコーヒー
- 砕いた氷
【作り方】
- ヨーグルト、砂糖、練乳を混ぜる
- コップに1を入れる
- アイスコーヒーを注ぐ
- クラッシュした氷を入れる
完成です!
甘さは砂糖と練乳の量で調整してみてくださいね。
アイスコーヒーが無い場合は、インスタントコーヒーでもOKですが、冷蔵庫でしっかり冷やして置いてくださいね。
そして、砕いた氷が意外と重要!
保存袋に氷を入れて、すりこ木などじょうぶな棒で叩いてくださいね。
氷のシャリシャリの食感が加わることで、より、デザート感が出てホッとした懐かしいような味になります♪
追い菌!?ヨーグルト×ヨーグルトでさらに美味しく!
ブルガリアヨーグルト×ビヒダス×カスピ海ヨーグルト
この発想はなかった!
けど、たしかに別メーカーのヨーグルトをミックスすれば、違う種類の菌を摂ることができますね~。
ブルガリアヨーグルトの乳酸菌には、桿菌のブルガリア菌(ラクトバチルス・ブルガリカス)と球菌のサーモフィラス菌(ストレプトコッカス・サーモフィラス)。
ビヒダスには、ビフィズス菌BB536。
ちなみに、ビヒダスの「ビフィズス菌BB536」は健康な赤ちゃんの大腸から発見された菌なんです。
カスピ海ヨーグルトには、クレモリス菌FC。
クレモリス菌は粘りが特徴。
そのため、カスピ海ヨーグルトってとろっとまろやかなんですね。
ちなみに、先にご紹介した「ヨーグルトコーヒー」にはカスピ海ヨーグルトがよく合います!
ヨーグルトをかけあわせることで、酸味の強弱や、ヨーグルトのなめらかさなど、味も香りも自分好みにカスタマイズできちゃいますね。
ヨーグルトキムチ
明治のヨーグルトレシピのサイトでも紹介されているとおり、発酵食品×発酵食品の組み合わせって相性いいんですよね!
ヨーグルトの酸味は残りつつ、キムチがまろやかになる!という不思議なレシピです。
キムチの辛さが苦手!という方に、特におすすめのレシピです。
まとめ
ヨーグルトといえば、そのまま食べるか、ジャムを入れるぐらいしかレパートリーがありませんでした~。
しかも、ヨーグルトの菌に着目したこと、今までありませんでした!
「ヨーグルトさえ食べていれば、お腹にいいのでは?」と勝手に思っていましたが、ヨーグルトに含まれている菌は意外と弱く、胃酸でやられちゃう菌がほとんど。
胃酸に負けず、生きて腸まで届く菌を含むヨーグルトをきちんと選ばないと、思ったような健康効果は得られないのかも・・・と思いました~。
ヨーグルトを使ったレシピも意外とたくさんありますね。
つい最近も、「牛乳の消費を助けよう!」ということで、ラッシーは家庭でも簡単に作れることが話題になりましたよね~。
明治ブルガリアの公式サイト「ヨーグルトにあうラッシーはこれだ!」がわかりやすくておすすめです。
辛いカレーを食べていると、ラッシー欲しくなります。
ちなみに、今日食べた無印のキーマカレーがめっちゃ美味しかったです。
少し辛めでスパイスも効いているので、カレー×ラッシーの組み合わせ、家でも楽しんでみようと思います。
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