久々の職場。
緊張とともに、毎日子供と過ごしていた生活とは違うため、ちょっと高揚した気分にもなっちゃいますよね。
特に、職場に親しい先輩や同僚がいる場合、ちょっとワクワクしちゃいますね。
ですが、育休から復帰するとき、気を付けたいポイントがあるんです!
復職したばかりのワーママが、知らず知らずのうちにやってしまいがちなNGパターンを5つご紹介します。
わたしも、二度の育休復帰を経験したことがあるのですが、つい、子供の話ばかりしちゃってました…!
相手は、同じワーママの先輩や同僚だったので良かったのですが、「子供の話はイヤ」という方も職場にはいらっしゃいます。
それに、やっぱり仕事をする場所ですので、子供の話をするときは場所とタイミングを考えなければいけませんね。
そんなの当たり前じゃん!と思うことばかりかもしれませんが、復職を控えているママは失敗しないよう、気持ちを切り替えてみて。
育休復帰の挨拶で失敗しないコツ!5つのNG例
子供の話ばかりしない
久々に職場復帰すると、お世話になった方に個別で挨拶する機会もありますね。
きっと、お子さんのことを聞かれると思いますが、必要以上に話さないように気を付けてくださいね!
というのも、今まで育休中に会って話す大人といえば、旦那や両親・義両親、ママ友や保育園の先生など。
みーんな、育児に理解がある大人たちばかり!
話題といえば、子供の話!というように、自分でも気づかないうちに育児脳になっているんです!
当然ですが、会社には未婚の方、結婚してるけど子供がいない方など、いろいろな方がいらっしゃいますよね。
「子供の話はあんまり聞きたくない」と思ってる方もいらっしゃいます。
同じワーママや先輩ワーママとは、つい子供の話題で盛り上がっちゃうこともあると思いますが、仕事に支障が出ないよう、気を付けれなければいけません。
大声で話していると、まわりにも迷惑がかかりますからね。
ワーママ同士、仲良くするのはとってもいいことですが、場所も考える必要があります。
産休・育休・時短を当たり前と思わない
産休育休は、たしかに当然の権利というか、制度ですので利用するのは構いませんが「権利だから当然だよね?」みたいな横柄な態度を出してはいけません。
時短勤務も、「働く時間が短くなるから、給料も減るんだよね~」などの不満を言いふらすのもNG。
産休育休・そして時短勤務をすることで、まわりへ仕事のしわ寄せがいってることや迷惑をかけていることは、きちんと自覚する必要があります。
必要以上にペコペコしなくてもいいですが、中には横柄な態度をとって、職場の反感を買うワーママも存在することも事実なんです。
育休中に取得した資格や勉強をひけらかさない
育児休暇はその名の通り、あくまで子育てに専念するためのお休みですよね。
でも、育児の合間に仕事に関わる資格取得した!というママもいらっしゃると思います。
育休中でも、勉強を続けていた!というのはたしかに誇らしいことなのですが、本来であれば、仕事と勉強を両立する社員が多いもの。
それに、育休を取っている間、仕事のしわ寄せを感じた社員もいるかもしれません。
「休みとって、仕事も押し付けて、勉強してたなんてズルくない?」と思われちゃう可能性もあるんです!
特に、育休を取ったことがない人には、育児の大変さはわからないもの。
「資格取った」「勉強した」アピールは、上司との評価面談にとっておいて。
成果アピールを必要以上にしない
時短で働くにしろ、フルタイムで働くにしろ、子育てしながら働くって今まで以上に大変なんですよね。
残業や休日出勤もできないため、「いかに効率よく仕事をこなせるか?」はとても重要になってきます。
「ダラダラと残業してる社員よりよっぽど優秀」ですが、なかなか評価されないのが現実…。
だって、普通に考えたら、
- タスク整理して、
- 仕事の優先順位を意識する
なんて、新入社員が最初に教わることです…!
「忙しいのに~」「わたしこんなにタスクこなしてる~」アピールはほどほどに。
見てる人、理解してくれる人は必ずいますので、淡々とこなすのみです…!
結婚・妊娠を安易に勧めない
当たり前ですが「早く結婚した方がいいよ」「子供は早いうちに産まないと~」は絶対にNGですからね!
ひっそりと、婚活がんばってる人や不妊治療に苦しんでいる方、たくさんいらっしゃるんです。
たとえこれが仲のいい友人同士であったとしても、デリカシーに欠ける発言は人としてNGですね。
育休復帰の挨拶は気遣いを忘れずに!
育休復帰の挨拶で失敗しがちなNG例5つをご紹介しました。
- 子供の話ばかりしない
- 産休・育休・時短を当たり前と思わない
- 育休中に取得した資格や勉強をひけらかさない
- 成果アピールを必要以上にしない
- 結婚・妊娠を安易に勧めない
逆に、NG行動を避け、きちんとした挨拶をすれば、印象も良くなり復帰後の仕事もスムーズに進めることができます。
子供の話を振られたら、ちょっとだけ話して、「〇〇さんはお変わりなかったですか?」と相手を気遣う返しができればGOOD。
子供の話を聞かれても、全く答えない!というのも不自然ですからね。
また、産休育休を取らせてもらったことに対して、感謝の気持ちを伝えるのも大切です。
特に上司や先輩・同僚、仕事を引き継いでくれたメンバーへは感謝の気持ちを伝えて。
そして、今後も子供のことで急にお休みする可能性があること、迷惑かけちゃうことがあることも事前に伝えておくと安心です。
ただ、勤務時間だけは、しっかり伝えたほうがいいです!
特に、仕事でよくやりとりが発生する他部署の方へも必ず伝えておいて。
こっちも退勤時刻ギリギリに新しい仕事を振られるのは困りますので、「伝えることはきちんと伝える」ことは大事。
お互いのためにも必要です。
もちろん「ムリです!」と断ってばかりだと印象悪くなっちゃいますので、「朝一で対応いたします!」なども時には必要です。
まとめ
久々の育休復帰。
長いお休みをしていたため、メンバーが変わっていることも予想されますね。
やはり、第一印象は大切!ですね。
実は、人の印象は声のトーンや態度など、見た目でほとんど決まると言われています。
あなたも「あの人苦手かも…」と思った人は、やっぱりずーっと苦手だった…という経験、ありますよね。
(もちろん、話してみたら印象と違った!というこもありますが。)
そのため、横柄な態度や過剰な成果アピール、子供の話ばっかりしている…という姿はマイナスになっちゃいます。
感謝の気持ちと謙虚な姿勢は大切にしたいですね。
ですが、信頼できる相手を見つけ、特には素直に困っていることや悩み事を相談するのも必要になってくると思います。
先輩ワーママは強い味方です!
「教えて欲しい、助けて欲しい」と頼られると、案外嬉しかったりするものです。
わたしも、復帰したばかりの頃は子供の発熱で急に休むことはしょっちゅうで、その度にメンバーへは迷惑をかけていました。
ですが、同じくワーママの上司が「仕方ないことだし、子供だって普段保育園でがんばってる。熱があるときぐらい、のんびり側にいてあげて。」と言われ、ジーンとしちゃいました。
また、久々の復職をスムーズにするためには、挨拶は重要になってきますよね。
育休復帰の挨拶をメールで送るときの例文や、朝礼での挨拶のポイントは、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
メール例文はコピペOKですので、ぜひ活用してください!
大勢いの人の前で挨拶するのは緊張すると思いますが、実はコツをつかむと簡単。
わたしも緊張しましたが、コレで乗り切りました!
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