共働きの家庭、「夜に洗濯をする」というのも一つの家事の工夫ですよね。
ですが、夜に洗濯をした場合、「洗濯物はどこに干したらいいのか?」「部屋干しだと生乾きの臭いがしそう…」など、気になることもありますよね。
わが家も共働きで、わたしがフルタイムワーママを経験したことがあるのですが、朝はバタバタで、とにかく洗濯物を干すのが億劫でした…。
そこで、夜洗濯&室内干しの生活にしてみたら快適に!
わが家の場合、リビングに室内専用の物干しスタンドを置き、洗濯物を干し、扇風機を当ててました。
翌朝にはスッキリ乾いて、イヤな臭いもしませんでした!
わたしも実際にやってみてよかった、夜洗濯のコツをご紹介していきます。
夜洗濯はどこに干す?室内干しがおすすめ!
夜に洗濯をした場合、どこに干したらいいのか?がいちばん悩みますね。
突然の雨や防犯上の観点から、夜の洗濯は部屋干しが安心です。
ですが、部屋干しをすると「生乾きの臭い」が気になりますよね。
ちょっとした工夫で生乾きのイヤな臭いは防ぐことができます。
すぐに干す
洗濯物のイヤな臭いの原因は、雑菌。
夜洗濯に限らず、長時間洗濯機の中に洗濯物を放置してしまうと雑菌が繁殖しやすく、イヤな臭いも発生しやすいんです。
洗濯が終わったらすぐに干す!
基本ですが、やっぱり大事なことだったんです。
空間を作りながら干す
洗濯物を部屋干しでもスッキリ乾かすためには、洗濯物との間にスキマを作って干すことが大事。
そのためは、干す場所は重要になってきますよね。
洗濯物の量が多い場合、ある程度のスペースは必要です。
脱衣所にじゅうぶんなスペースがある場合や、ランドリールームがあるご家庭、うらやましい…!
そうじゃない場合は、「リビング」が部屋干しの候補に。
部屋干しする場合、室内用の物干しスタンドがあると便利です。
たまに、カーテンレールに洗濯物を干す方もいらっしゃいますが、これだとカーテンに湿気がうつってしまい、カーテンにカビが生えてしまう場合があります。
また、カーテンレールが洗濯物の重みで壊れてしまう可能性もありますので、おすすめできません。
乾燥機よりも扇風機
浴室乾燥機を使うと、洗濯物が早く乾きますよね。
ですが、「パパが夜遅く帰ってくる」「朝シャワーを使いたい」という場合、浴室に洗濯物を干してしまうと邪魔になっちゃいますよね。
それに、乾燥機の熱風は衣類を傷めてしまうんです。
扇風機なら洗濯物を傷める心配もありませんし、電気代も安く済みます!
ニオイが気になる衣類は重曹につけ置き
臭いが気になるタオルやシャツ、子供の靴下などは、重曹につけ置きしてから洗濯すると、ニオイも汚れもスッキリします!
やり方は簡単。
- 洗面器に40度前後のぬるま湯を入れる
- 重曹をスプーン1杯分とかす
- 洗濯物を30分つけ置きする
あとは、いつも通り洗濯機に入れるだけです!
これなら、お風呂に入っている間にできちゃいますね。
重曹は、お風呂場や洗面所、キッチンなど水回りの掃除にも活躍してくれるアイテムです。
わが家も、重曹は欠かせません。
夜部屋干し、朝外に出すのもOK
「どうしても洗濯物は外に干して、日光を当てないとスッキリしない!」と考える方もいらっしゃると思います。
そんな場合は、夜洗濯をして部屋干ししておき(扇風機はまわしておく)、翌朝、洗濯物を外に出すという方法でもOKです!
これなら、朝洗濯物を出すだけなので、時間もかかりませんね。
お風呂の残り湯を使う場合
お風呂の残り湯を使って洗濯をするご家庭もあると思います。
ですが、お風呂の残り湯には皮脂汚れが含まれているんですよね。
皮脂汚れが洗濯物に付着したまま残ってしまうと、臭いの原因になってしまいます。
そのため、お風呂の残り湯を使う場合は洗いのみで使用し、すすぎ洗いは水道水を使ってくださいね。
夜に洗濯物を外干しするのはNG!
夜に洗濯をしたら、そのまま夜に外に干しちゃえばいいんじゃないの?と思いますよね。
ですが、夜に外干しするとデメリットがたくさんあるんです!
雨が降っても気づきにくい
いくら天気予報をチェックしても、雨が降ること、ありますよね~。
それに、夜寝ていると雨の音には気づきにくい!
せっかく洗った洗濯物、雨で濡れてしまったら、もう一度洗い直すしかありません…。
余計、手間がかかってしまいますね。
それに、雨が降ってなくても、夜露で洗濯物が湿ってしまい、生乾きのイヤなニオイがしてしまうこともあるんです。
防犯上、よくない
洗濯物を夜に干している=昼間は家に誰もいない、というアピールになってしまっている可能性が。
空き巣に目を付けられてしまっては大変です。
洗濯物に虫が卵を産む…!
住んでいる地域の環境にもよるのですが、夜間に洗濯物を干していると虫がやってきて、卵を産み付けてしまうこともあるんだとか。
コレは、絶対に避けたいですね…!
夜洗濯のメリット
- 朝の時間に余裕ができる
- 雨や花粉を気にせずに済む
- 洗濯物の日焼けを防ぐことができる
共働きの家庭は、朝はどうしても時間がなく、バタバタしますよね。
朝は5分でも貴重な時間。
朝に余裕が生まれると、すごく嬉しいですね。
さらに、子供がいるご家庭。
わが家もそうなんですが、4人家族だと洗濯物の量が多いので、毎日まわさないと大変なことになります。
部屋干しなら、梅雨でも天気を気にせず洗濯できるのがメリットですね。
花粉症の家族も2人いるため、春は気を遣います…。
夜洗濯の注意点
洗濯機の騒音に注意
マンションの場合、夜の洗濯機や掃除機の音が騒音トラブルにつながる場合もありますね。
常識的な範囲内で、夜9時ごろまでに洗濯機を使うのを済ませるのがいいですね。
まとめ
「共働きで朝はバタバタする」「保育園の送迎がある」など、共働きや子供がいるご家庭では、朝の時間は貴重ですよね。
「その分、早起きすればいいのでは?」とも思いますが、早起きが苦手な方もいらっしゃいますね!
(わたしも、です。)
それに、いくら早起きしても子供の相手をしていると朝の時間はあっという間に過ぎていきます。
洗濯干しが終わらなかったら悲惨です…。
わたしも夜洗濯を取り入れたら、朝の時間に余裕ができてラクになりました。
わたしのように、朝活ではなく、夜活が向いている人もいるんです。
それに、毎日「夜洗濯」という生活じゃなくてもOK。
休日や天気のいい日は朝干す、花粉や梅雨、寒い時期は夜洗濯にする、などでもいいと思います。
夜洗濯も、一つの家事の選択肢として考え、状況にあわせて取り入れてみてくださいね。
その他、ワーママの家事時短のテクニックはこちらの記事でご紹介しています。
わが家が実際共働きで家事をしてみて、時短の効果が高かった方法ばかりです。
ロボット家電や家事代行サービスを使うのもいいですが、お金をかけなくても家事を時短できる方法は意外とたくさんあります。
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