「赤ちゃんが生まれたから遊びに来て!」
と、自宅に招かれること、ありますよね。
ですが、そこで気になるのが手土産。
産後は赤ちゃんのお世話で手一杯。
お茶菓子を用意するだけでも大変。
そこで、すぐに食べられるおやつがあると重宝しますね。
でも、産後の女性はデリケート。
特に授乳中の場合、食べ物に気を付けてるママは多いもの。
高カロリーな甘い物・油っこいものは避けるのが無難です。
…となると、具体的に何がいいのか…?
そこで、わたしが実際に友だちに持ってきてもらって嬉しかった差し入れと、持って行って喜んでもらえたものを、まとめてご紹介!
他にも、
- 訪問したときのマナー
- 出産祝いと手土産は別?一緒?
など、気になることもお話しします。
バッチリ準備して!
楽しいひと時を過ごしてくださいね。
出産後の食べ物の差し入れにおすすめ8選
ノンカフェインのドリンク
個人的に、いちばん嬉しかったのがノンカフェインのコーヒー!
友だちが遊びに来るときにデカフェのドリップコーヒーを買ってきてくれました。
しかも、そのコーヒーを友だち自ら淹れてくれました!
日頃は赤ちゃんのお世話に追われ。
ゆっくりコーヒーを淹れて楽しむ余裕はありませんでした。
だけど、久々に漂うコーヒーの香り!
とっても癒されました~。
さらに!
コーヒーカップの後片付けまで友だちがしてくれたんです!
ホント、ありがたかったです!
コーヒーが苦手な方には、紅茶もいいですよね。
スーパーでもノンカフェインの飲み物はよく見かけます。
でも、せっかくの手土産。
近所のスーパーでは買えないようなものがいいですよね。
それに、コーヒーや紅茶は日持ちするのもメリット。
その場で飲みきれなくても、あとから飲んでもらえますね。
美容にドライフルーツやナッツ類
ドライフルーツやナッツ類には、産後ママが積極的に摂りたい栄養がたっぷり。
- 鉄分
- ミネラル
- 良質な脂質
妊娠・出産でボロボロになってしまった髪や爪・肌に潤いを与えてくれます!
日持ちもするし、手軽につまむことができますね。
デパ地下では、枝付きの干しぶどうを取り扱っている場合もあります。
見た目もインパクトがあり、高級感もあるのでプレゼント向きです。
見た目も華やかゼリー
ゼリーなら、つるんとしていて食べやすいですね。
カロリーも控えめで日持ちしますし、種類も豊富!
見た目も華やかですので、手土産にぴったり。
定番ですが、千疋屋のフルーツたっぷりのゼリーは間違いなしですね。
缶詰・レトルトなど軽食
育児中のママは、食事の準備をするのにも一苦労。
そんな忙しいママが手軽に食べられる缶詰やレトルトは、とっても喜ばれます!
というか、わたし自身、すご~くうれしかったです。
そのため、わたしも友だちの出産祝いに。
ちょっと高級なレトルト食品もいっしょに段ボールに詰めて贈りました!
赤ちゃんやママ向けのプレゼントとともに。
カレーやパスタソースなど。
減塩のインスタントお味噌汁も、手軽で美味しいです。
食事に汁物がプラスされると、満足感もアップしますからね。
すごく喜んでもらえました~!
そして最近、テレビでも話題の「久世福商店」のだし。
赤ちゃんの月齢が進んでる場合、離乳食もそろそろスタートする時期。
だしがあると離乳食の幅も広がり、大人もいっしょに風味を楽しむことができます。
他にも、ご飯のおともにぴったりの「大人のしゃけしゃけめんたい」「海苔バター」などは人気商品!
選ぶのが楽しくて、自分にも欲しくなっちゃいます。(笑)
季節のフルーツ
手土産といえば、フルーツは定番ですね!
季節のフルーツは、栄養もたっぷりでみずみずしくて美味しいですよね。
ただ、注意したいのが、カットするのが面倒な果物。
わざわざ包丁を取り出して切らなきゃいけない…となると、面倒です。
カットフルーツか、水でサッと洗ってすぐに食べられる果物。
ぶどうやイチゴなどがいいですよ~。
ちょっとした配慮ですが。
気を付けてみてくださいね。
あんこを使った和菓子
洋菓子はカロリーが高いため、控えているママが多い食べ物。
でも、甘い物をガマンするのって、結構ツライ…。
そこで、カロリー控えめで甘い物といえば、和菓子!
どら焼きやたい焼き、最中などは、手軽につまめるので食べやすくておすすめ。
季節のようかんなども、いいいですね。
小豆には、母乳の質をアップする成分が含まれています。
授乳中のママでも安心して食べることができます。
ちなみに、授乳中のママはハチミツOKですよ!
ただし、1歳未満の赤ちゃんの口に入らないよう。
保管は気を付けてくださいね。
洋菓子ならシフォンケーキ
どうしてもケーキを手土産に持っていきたい…!という場合。
シフォンケーキがいいですよ!
他のケーキに比べると、バターや砂糖を使っている量が少ないんです。
そのため、甘い物をガマンしていたママでも食べることができます。
おしゃれでヘルシーなベーグル
軽食にもおやつにもなるベーグルは万能!
いろんな種類を買っていけば、みんなでワイワイシェアすることもできます。
ママも、赤ちゃんを抱っこしたままでも食べることができます。
ベーグルなら、バターを使っていないため、ヘルシーで安心。
日持ちもするので、その日に食べきれなくても、翌朝の朝食に食べてもらうこともできます。
直接本人に聞く!
意外と大事なのが、本人に希望を聞いちゃうこと!
けど「何か食べたいものある?」と聞いても遠慮しちゃうと思います。
そのため、
「〇〇と●●、どっちが食べたい?」
と選択制にすると選んでもらいやすいですよ!
他にも、女性誌を買っていったら喜んでもらえた!という意見もあります。
旦那さんにはなかなか頼みづらい用事もありますよね。
女性目線で雑誌や化粧品などの購入、気が利きますね。
あとは、狭いケーキ屋さんやパン屋さん。
いつも混雑しているデパ地下。
赤ちゃん連れではなかなか買い物には行きづらいところへ。
お気に入りのお店を知っていれば、代わりにショッピングして持って行ってあげる!というのも嬉しいプレゼントです。
出産後の食べ物で禁止のものもある!?
冒頭でも触れましたが、産後・授乳中は口にするものに気を付けてるママは多いもの。
中でも気を付けたいのが、こんな食べ物。
- 生クリームたっぷりのケーキ
- バターたっぷりのクッキーやクロワッサン
- 油で揚げているドーナツ
- 冷たすぎるアイスクリーム
どれも手土産には定番のものばかり。
だけど、高カロリー・高脂質の食べ物は避けたほうが無難です。
たまに、「何でも食べてる」というママもいらっしゃいますが。
甘い物を選ぶなら洋菓子よりも和菓子がおすすめ。
ただし、大福などの餅はカロリーが高いため、控えてくださいね。
あんこを使った和菓子や、栗や芋などの自然な甘さのお菓子の方が安心です。
また、夏はアイスクリームも定番の差し入れですが、産後ママは体の冷やしすぎは厳禁。
果物も、体を冷やす食べ物ですので、あまりに大量に持っていくのは控えて。
軽食でも、油で揚げたチキンやポテト、チーズたっぷりのピザなんかもNGです。
「ママが食べられなくても、パパや上の子が食べればいいじゃん?」と思うかもしれませんね。
けど、想像してみてください。
家族が甘い物などのおやつを食べているのに、自分だけガマンしなきゃいけない…。
なかなかツライ状況ですよね。
「出産お疲れさま!」という意味も込めて。
ママが好きなものを差し入れしてあげてくださいね。
赤ちゃんがいる家庭への訪問で注意したい点
都合や時間は必ず確認
授乳の時間や赤ちゃんが寝てる時間、離乳食がスタートしてる場合は赤ちゃんが食事中の時間などは避けたいところ。
事前に都合を聞くのは当然の配慮です。
さらに、自宅に行く場合「そろそろ着くけど大丈夫?」など、一言あると嬉しいものです。
手洗いや消毒はしっかりと
赤ちゃんがいる家庭へ訪問した際は、真っ先に手洗い・うがい・消毒を済ませてくださいね!
赤ちゃんは免疫が弱いですし、産後で体力が戻ってないママも、風邪をひきやすいんです。
風邪が流行っている季節だけではなく、菌は持ち込まないよう気を付けてくださいね。
上着は玄関で脱ぐ!というのも、気遣いですね。
長居しない
産後って、想像以上に疲れやすいものなんです。
ママが元気そうに見えても、長居しないようにしてあげてくださいね。
出産祝いと手土産は両方持って行ってOK!
赤ちゃんが生まれてから初めて会いに行く場合、出産祝いと手土産は両方持って行ってもいいのか?
それとも、別で改めて渡した方がいいのか?
意外と悩みますよね。
正解は、どっちでもOKです!
ただし、両方持っていくときに注意点があります。
それが、「出産祝い」ということがわかるよう、のしを付けて!
というのも、出産祝いに対しては、内祝いのお返しをする必要がありますね。
そのため、
「これは出産祝いなの?それとも手土産なの?」
と、混乱するような渡し方はNG。
「出産祝い」と「手土産」の区別がつくよう、持って行ってくださいね。
病院に行くときはかさばらないものを
入院中に行くパターンは少ないと思いますが…
退院の荷物にならないよう、食べきることができるサイズの差し入れがベストです。
まとめ
産後、特に授乳中のママは、口にするものには気を遣っています。
そのため、差し入れする側も、気遣いが必要になってきますね。
- 和菓子
- 油をつかっていないもの
- ヘルシー
このあたりが、差し入れのお菓子を選ぶときのポイントです。
ですが、本人の希望を聞くのが、実はいちばん!だったりします。
来客のために、スイーツを用意している場合もありますからね。
ただし「何がいい?」と全てをゆだねるような聞き方をしてしまうと、遠慮しちゃうもの。
「どっちがいい?」というような聞き方がスマートです!
また、その場で食べきれなくても、ノンカフェインのドリンクや日持ちする焼き菓子やゼリーなども喜ばれます。
せっかく訪問するなら、気の利いた手土産を持参して、喜んでもらえたら嬉しいですね。
▼関連記事▼
授乳中のおやつにおすすめの市販品7選!おやつを食べるメリットも!
コメント