わたしは、「小1の壁」が原因で、会社員を辞めました。
そして、退職後の生活を支えるために大切なお金が「失業保険」ですね。
ですが、今すぐに再就職する意思がなく、「家庭に専念する」と決めた方は、受給の対象から外れてしまうのです!
なんて、世知辛い…。
今まで、毎月の給与から自動的に天引きされ、雇用保険を払っていたことを考えると、1円ももらえないのは悲しいですね…。
だけど、まだ諦めなくて大丈夫!
特に、小1の壁がきっかけで、今の会社を辞めることは決意したけど、「専業主婦になるのは抵抗がある」という方は、必見です。
家庭と仕事を両立しながら、失業保険ももらえちゃう。
そんな、ワクワクするような働き方があるんです。
「小1の壁」での退職が失業保険をもらえないワケ
失業保険は、仕事を辞めたあとの生活を支えるために、必要な手当てですよね。
ですが、残念ながら失業保険を受け取るためには、条件を満たさなければいけません。
- 病気やけがのため、すぐには就職できないとき
- 妊娠・出産・育児のため、すぐには就職できないとき
- 定年などで退職して、しばらく休養しようと思っているとき
- 結婚などにより家事に専念し、すぐに就職することができないとき
※厚生労働省「受給要件」より抜粋
つまり、子どもの「小1の壁」で退職し、今後、「家事と育児に専念する」場合には、受給対象から外れてしまうのです…。
今まで、雇用保険を支払ってきたのに、1円も受け取ることができないなんて…!?
理不尽さを感じますね…。
だけどね、大丈夫です。
実は、失業手当は別の方法で受け取ることも可能です!
その方法について、2つをご紹介しますね。
わたし自身も、諦めずに受け取ることができました!
ワーママが失業保険を受け取る方法2つ
それではズバリ、ワーママが退職したあとに失業保険を受け取る方法をご紹介します!
- 職業訓練を受ける
- 個人事業主として起業する
それぞれについて、もう少し詳しくお話します。
職業訓練を受ける
まずは、職業訓練です。
ハローワークで行う「職業相談」の中で、再就職をするために公共職業訓練等を受講することが必要であると認められた場合は、安定所長がその訓練の受講を「指示」することがあります。この場合には、訓練期間中に所定給付日数が終了しても、訓練が終了する日まで引き続き基本手当が支給されるほか、訓練受講に要する費用として、「受講手当」、「通所手当」などが支給されます。
※厚生労働省「公共職業訓練等を受講する場合」より抜粋
今後、転職するにせよ、フリーで仕事をするにせよ、「新しい資格の取得やスキルアップしたい」と考えている方にとっては、うれしいチャンス!
この機会を逃すのはもったいない。
まずは、どのような職業訓練を受けることができるのか?
ネット上に公開されていますので、事前に調べることもできます。
受講を認められれば、晴れて失業保険を受給することができます。
個人事業主として起業する
次は、個人事業主として起業することについて、お話します。
わたし自身は、この方法を使い「再就職手当」という名前で給付金を受け取ることができました。
まずは、この「再就職手当」について説明しますね。
受給要件は、コチラ。
つまり、早く再就職できた方への「お祝い金」のようなものなんです。
だけど、小1の壁で退職をした人にとっては、「え?やっぱり就職しなきゃダメじゃん」と思いますよね。
そこで、注目してほしいのが「事業を開始した場合」という一文。
実は、個人事業主として開業した場合も、再就職手当の受給対象となるんです。
自営業とか、フリーランサーとかですね。
個人事業主って、意外とカンタンになれること、ご存じでしたか?
管轄の税務署に「個人事業主の開業届」を出せばOK!
費用は0円、特別な審査も何もありません。
それに、今はパソコンとインターネット環境があれば、個人でお仕事ができちゃう時代です。
- クラウドサービスを利用する
- メディア運営(ブログやYouTube、メルマガなど)で稼ぐ
- 転売・せどり
などなど。
ただし、ここからが大変です。
何しろ「事業として認めてもらう」ことができなければ、再就職手当は受け取ることができません。
つまり、売り上げがきちんと出ないとダメなんです。
わたしが、「再就職手当の申請をしたい」とハローワークの職員さんへ質問したとき、以下の要件を言われました。
- 東京都の最低賃金(9万円以上)を2か月連続で達成
- 開業してから2年以内
わたしが住んでいる地域が「東京都」なので、全国的にはトップクラスの金額です。
そのため、月の売上金の要件については、お住まいの自治体によって異なります。
だけど今、「月9万円」と聞いて、いかがですか?
ハードですか?
それとも、稼げそうな金額ですか?
正直、家事育児をこなしながら、この金額を稼ぐのは大変だと思います。
でも、がんばれば届きそうな感じもしませんか?
挑戦してみる価値は、大いにありますよね。
職業訓練または個人事業主になるメリット
ここまで、ワーママを辞めたあとに、失業保険を受け取る方法をご紹介しました。
それに実は、失業保険を受け取ることで、メリットもあるんです。
それが、「保育園や学童を継続しやすい」こと。
特に、保育園は一度退園になってしまうと、再入園するのは困難…。
せっかく入園できた保育園を辞めるのは、やっぱりもったいないと思いますよね。
「職業訓練」も「個人事業主」も、どちらも「保育に欠ける理由」に該当します。
ただし、保育園や学童を継続する場合、必要な手続きなどは各自治体などで異なります。
まずは、電話でもいいので事前に確認しておくと安心です!
匿名でもOKですよ~。
フリーランサーに興味があるママへ
この記事では、「小1の壁」と「失業保険」についてお話しました。
子育て中のパパ、そしてママにとって、家計のことはしっかりと考えなくてはいけませんね。
だからこそ、もらえる手当はしっかりともらってください!
ですが一方で、「小1の壁」は深刻な問題。
特に、共働き家庭は頭を悩まされます。
- 登下校の心配
- 学童
- 宿題チェック
- 学校の持ち物チェック
- 夏休みなど、長期休暇の対応
- 平日の保護者会やPTA、臨時休校
- もしも、不登校になったら…
ワーママのままでは、すべてに対応するのが難しい…。
むしろ、保育園の今でもいっぱいいっぱいなのに…。
そこで、家計へのダメージを最小限にしつつ、子どもとの時間をしっかりと確保できる働き方があったら、あなたはどう思いますか?
完全在宅でお仕事できたら…なんて、思いませんか?
今回、少し触れた「個人事業主」、つまりフリーランサーについて、もっと詳しく知りたいと思いますか?
わたし自身、ワーママからフリーランサーへ転身した過去があります。
会社員を辞めたきっかけが、まさに「小1の壁」だったのです。
ですが当時、下の子は保育園に入園できたばかり。
そう、会社員を辞めたら、保育園も辞めなきゃいけない状況だったのです。
ですが、「フリーランサー」という働き方に出会い、小1の壁問題も保育園の退園危機も、まるっと解消することができました!
たくさんの人に「こんな働き方もあるのね」というのを知って欲しくて。
\フリーランサーへの道のり、まるわかり/という特別レポートを配布することに決めました。
もちろん、無料です。
どうしようもない壁にぶつかったとき、選択肢が1つでも多いと、それだけで気持ちが軽くなります。
「今すぐにフリーランサーとして働きたい」と思っていなくても。
「いつかは…」と漠然と思っている方にも、ぜひ、手に取っていただきたいレポートです。
姉妹サイトにて、限定公開中です!
以下、画像をクリックして詳細をご確認くださいね。
※特別レポートは、予告なく配布を中止することがあります。
※「今、欲しい!」と思った方は、スグに受け取っておいてくださいね。
まとめ
「小1の壁」にぶち当たり、ワーママを辞めなければいけない…。
そんな状況の方、きっといらっしゃると思います。
わたし自身が、まさにそうでした。
でも、仕事を辞めると、家計への影響がダイレクトに響きます。
さらに、子どものために、家事・育児に専念しようとすると、今度は失業保険すら受け取ることができない…。
世知辛いですねぇ。
そこで、「職業訓練を受ける」ことと「個人事業主になる」ことで、失業保険または再就職手当を受け取ることができる、というお話をしました。
なるべく、キャリアも収入も維持しながら、自分のペースでできる仕事にシフトしてみませんか?
以上、「小1の壁と失業保険」に関するお話でした。
▼関連記事▼
小一の壁で退職したけど後悔していません!最終決断は自分自身で
コメント