おせち料理といえば、お正月には欠かせない料理ですよね。
おせちは縁起物の食材がたくさん使われており、それぞれ意味があるんですよね。
家族でおせちを準備しながら、「これの意味はね~」と教えながら作るのは楽しいですね。
また、子供がいる家庭は、子供が好きな食材を使ったおせちを準備すると、家族みんなで楽しめますね。
目次
おせち料理の意味を子供向けに簡単解説!
かまぼこ
紅白の色合いが縁起がよく、お正月にぴったり!
また、かまぼこの半円の形が、初日の出にも似ていることから、新年のスタートという意味もあります。
伊達巻
むかし、おしゃれな男の人=伊達者(だてもの)が着ていた服が似ていたから、伊達巻と呼ばれるようになった、と言われています。
他にも、巻物に似た形をしているため、勉強ができるようになりますようね!という願いも込められています。
栗きんとん
金色にかがやいている見た目から、宝物や財宝を連想させ、豊かな年になりますように、と願いが込められています。
黒豆
家族みんながまめに(健康に)過ごせますように。
まめに働き、まめに勉強できますように。
レンコン
レンコンの穴から向こう側が見えることから、見通しが良い、とされています。
エビ
エビは「海老」ですね。
海の老人と言われるエビは、長寿の象徴ですね。
昆布巻きは「よろこんぶ!」、鯛は「めでタイ!」という言葉遊びですね。
でも、日本の縁起物って、語呂合わせとかダジャレのものも多いですよね。
おせち料理子供向けメニュー
栗きんとん
甘い栗きんとんは、子供も食べやすいですね。
わたしも大好きです。
伊達巻や錦玉子
卵を使った料理は、ふんわり食感で食べやすいですね。
ちなみに、伊達巻はたまごと魚のすり身を混ざ合わせたもの。
錦玉子は、卵の黄身と白みを分けて焼いたもの。
錦=二色という、語呂合わせなんです。
さらに、この二色の色が、金と銀に似ていることから、宝物や財宝を連想させるんです。
同じような卵料理でも、作り方も意味も、全く異なるんですね。
かまぼこ
かまぼこは、スーパーに行くとキャラクターデザインのものもたくさんありますね。
お弁当にも欠かせないかまぼこ、普段から子供も食べ慣れていますね。
海老(焼き海老・ゆで海老)
ぷりぷりのエビは大人も子供も大好きですね!
筑前煮
レンコンや里いもなど、縁起物の食材をたくさん使う筑前煮。
人参を花形でくりぬいたり、鶏肉を入れると見た目も華やかでボリュームもアップし、白ご飯にもあうおかずに大変身!しますね。
肉料理
つくねや豆腐ハンバーグ、豚の角煮など、子供が好きなお肉料理をおせちに加えてもいいですね。
豆腐ハンバーグに、レンコンやにんじんなど縁起物の野菜を加えると、シャキシャキ食感で美味しくなります!
それに、豆腐ハンバーグなら、冷めてもふわふわ食感ですので美味しく食べることができます。
あと、すごく手軽なのが「タコさんウインナー」。
タコは「多幸」と語呂合わせがいいので、縁起物ですが、子供はあんまりタコは食べないんですよね~。
タコさんウインナーなら、見た目も可愛くて、子供も大好きですね。
乳児OK!離乳食としても食べられるおせち
せっかくのお正月料理。
赤ちゃんの離乳食にも、おせちで使った食材をプラスして、家族みんなで縁起物の食材を楽しんでみて。
しかも、おせちを用意するついでに、離乳食のストックも作れちゃうので、ママにとっても便利ですね。
かまぼこ
かまぼこは薄くスライスして、塩抜きをしてあげると、赤ちゃんでも食べることができますよ。
赤ちゃんの月齢にあわせて、すりつぶしたり、食べられる大きさにカットしてあげてくださいね。
また、かまぼこを選ぶときも、なるべく無添加のものを購入しておくと安心ですね。
タイ
タイは白身魚ですので、離乳食の定番ですね!
ただ、塩焼きをしている場合は、塩がなるべくついてない、中の身を使ってくださいね。
片栗粉でとろみをつけてあげると、食べやすいですよ。
煮物の野菜
煮物を作るついでに、赤ちゃん用に野菜を取り分けておくと便利ですね。
人参や里いもなど、赤ちゃんが食べられる野菜を、味付けする直前に取り出しておくと離乳食に便利ですね。
あとは、月齢にあわせたかたさや大きさにカットしてあげてくださいね。
そもそも「おせち」の意味とは?
もともとは、3月3日の桃の節句や5月5日の端午の節句など、季節の変わり目に食べる料理のことを「おせち(お節)」と呼んでいました。
しかし現代では、いちばんご馳走が多い正月料理だけが「おせち」と言われています。
また、おせち料理は縁起物を詰め合わせるだけではなく、保存がきく食べ物が中心なんです。
普段、忙しいお母さんが、せめてお正月は食事の支度をしなくても済むように、大晦日までにおせちを用意します。
また、三が日は火を使わない方がいい、と言われています。
お取り寄せおせちをカスタマイズ!
おせちは、一から作る場合もあると思いますが、かまぼこや伊達巻、栗きんとんや黒豆などは買ってきたものをそのまま詰める!という食材もありますよね。
また、お取り寄せおせちもブームになっていますよね。
人気店のおせちは、早くから完売しちゃう場合も。
ただ、おせちって残っちゃうこともあるんですよね~。
だからこそ!
本当に美味しいと評判のおせちをお取り寄せすることで、余ってしまうのを防ぐこともできるんです。
おせちのセットも人気ですが、単品でお取り寄せをして、おせちをカスタマイズする方法もおすすめなんです!
この方法なら、予算もおさえることができますし、好きな具材でおせちを彩ることもできます。
さらに、冷蔵・冷凍保存の技術が進化していますので、ご当地おせちのお取り寄せも叶っちゃいます!
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まとめ
おせちで使われている具材の意味をまとめました。
意外と見た目通りというか、語呂合わせで縁起物としておせち料理に含まれる食材もたくさんあるんですよね。
でも、おせちの意味、わかりやすい物が多いので、子供といっしょに楽しく覚えることができますね。
おせちは、地域や家庭によって、詰める物が異なりますね。
おせち料理は注文しちゃう!というご家庭が多いのかな?と思っていたのですが、リサーチしたところ、注文を利用するのは少数派。
いちばん多いのが、購入と手作りのおせち料理を詰め合わせる、というご家庭。
たしかに、おせちって、普段あまり口にしない料理もあるため、家族が誰も食べない料理もあるんですよね。
これではせっかくの縁起物ももったいないですので、できるだけ、家族が好きな食材でおせち料理を用意するご家庭が多いんですね。
うちの実家もそうでした。
なます・タコの酢の物・たらのこいり、なんかも入ってたなぁ。
親戚の家へ行くと、ハタハタ寿司が出されることもありました。
おせちは、地域の風習や家庭の好みが顕著にあらわれますので、面白いですね!
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