慣らし保育がスタートすると、まずは朝の送迎でギャン泣きされてしまいますよね…。
もしかして、ムリさせてしまってる?
保育園に預けるのは可哀そうなことなのでは!?
と、不安に感じてしまいますよね。
特に、泣かない子がいると、まわりの子と比べてしまって、ますます心配になってしまったり…。
ですが、いつかは必ず慣れる日が来ます!
ママが不安な気持ちで送り出すと、子供にも伝わっちゃいます。
ハグやタッチなどでスキンシップして、笑顔で送り出してあげるのがいちばん!
卒園までずーっと泣きっぱなし…という子、見たことがありません。
慣らし保育で泣くのはいつまでだった?
0歳児は泣かないからラク!?
0歳クラスから保育園へ入園する場合、まだ人見知りが始まる前ですので、「泣かなくて助かった」という声もあるんです。
0歳クラスからの入園。
まだ早かったかな…?ホントはもっといっしょに過ごしたかったな…と思ってしまうママが多いんですが、意外なメリットもあったんですね。
人見知りが始まるのはだいたい6か月~1歳ごろ。
2歳ぐらいで落ち着く、と言われています。
たしかに、月齢が低いうちなら、人見知りが始まる前ですので、すんなり保育園に馴染めますね。
保育士=安心できる人、という認識も徐々に確立されますので、たとえ人見知りが始まっても、保育士さんには人見知りせずに済みますね。
慣らし保育1か月かかる子も!?
1歳クラスで入園する場合、人見知りの真っただ中。
この世の終わり!?と思ってしまうほど、泣く子も珍しくないんですよね~。
さらに、保育園の洗礼!と言われている発熱。
慣らし保育の期間に発熱を繰り返してしまい、月の半分も登園できなかった…という子もいるんです。
登園できる日数が少ないと、当然、慣らし保育のスケジュールがズレてしまうため、慣らし保育の期間が長くかかってしまいます。
ですが、慣らし保育は焦らずやってあげて。
場合によっては、育休復帰日を調整するのもアリです。
今、焦って慣らし保育を切り上げても、結局、仕事に復帰してからも熱で呼び出されてしまい、仕事に集中できなくなってしまいます。
明けない夜はない!必ず慣れる日が来る
「子供には適応力がある」
まさにこの言葉通りで、いつかは保育園に慣れ、泣かずにバイバイできる日がきます!
卒園までずーっと泣きっぱなしだった…という子、見たことがありません。
子供なりに給食が美味しい、先生が優しくて好き、友達と遊ぶのが楽しい!など、保育園での楽しみを見つけられるようになります。
保育園に慣れ過ぎると、
- 「お迎えが早い」と怒られる
- 「イヤ!帰らない!保育園にいる!」と駄々をこねる
などもあります。
(あ、うちの子です。笑)
毎朝、あんなに泣いてたのに、ケロッと泣かずに登園できてしまい、ママの方が拍子抜け…なんて話もよく聞きます。
焦らずじっくり、ドーンと構えて対応してあげて。
慣らし保育で泣く子?泣かない子?わが家の体験談
わが家の場合、上の子も下の子も、1歳半のときに保育園に入園しました。
上の子は、初日から泣いて泣いて大変!でした~。
でも慣らし保育期間のある日、お昼に迎えに行ったらまだ給食中。
先生に「どうぞ」と案内され、給食を食べてる姿を間近で見させてもらいました。
あんなに朝、泣いていたのがウソのように、ケロッとした様子で給食を美味しそうに食べる姿を見て、なんだか一安心。
「朝は泣くけど、日中は保育園で楽しく過ごせるようになったんだなぁ」というのを知ってから、朝泣くのが気にならなくなってきました!
一方、下の子。
実は下の子、わたしが育休中に免許を取ったため、教習所の託児所で一時保育を経験済み。
そのときは全く人見知りせず、泣かずに保育士さんと過ごし、なんならお昼寝までしてたわが子。
そのため、保育園もすんなり慣れちゃうんだろうな…と思ってたんですが、0歳のときとは違うようで、泣きました!
特にお昼寝が手こずったようで、抱っこで寝かしつけしてもらってました…。
そんな息子も、泣いたり泣かなかったりの日を繰り返して、毎日登園しています。
年中になった今でも、気分が乗らないと泣きます。笑
まとめ
慣らし保育で泣く子、泣かない子。
泣かずに登園できたのに、まわりがギャン泣きでつられて泣き出してしまったり。
慣れてきたかな…と思ったころに、また泣きが再開してしまったり。
「いつになったら泣かずに登園できるようになるんだろう?」と思っちゃいますよね。
笑顔でバイバイするのが理想ですもんね。
朝、泣かれると、なんだか親も気分を引きずっちゃいますしね。
でも、保育園に通っている間は、泣くことが多いかな!という印象。
親は、「もう2歳なのに、3歳なのに」と思っちゃいますが、まだ2歳、まだ3歳なんです。
保育園に通うことで、生活環境が大きく変わるため、子供なりにストレスを感じているんです。
子供のストレスを少しでも緩和するために、
- 「必ず迎えに行くよ」と伝える
- 保育園は楽しいところ!と教えてあげる
- ギューやタッチなど、バイバイの習慣をつける
- 家に帰ってからの楽しみを作ってあげる
などなど。
今まで以上に、子供と過ごす時間、大切にしてみて。
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