レターパックは、お菓子を送ってもOKなんです!
ちょっとしたお礼やギフト、お土産を送りたいときに。
レターパックなら安く送ることができる上に、追跡サービスも付いていて安心ですね。
郵便窓口だけじゃなく、ポスト投函もOKなので手軽ですね。
ただし、送ってはいけない食品もあります。
それが「なまもの」です!
生菓子と言われるフルーツが入ったケーキや生チョコ、あんこが入ったどら焼きなどの和菓子はNGです。
また、レターパックは手紙などと一緒に配達されます。
そのため、中のお菓子が潰れたり割りたりしないよう、梱包を工夫するのは必須!
いろいろと気を付けなければいけない点があります。
でも、ポイントさえおさえれば、手軽に荷物を送ることができます!
レターパックで食品を送るときの注意点をまとめたよ!
レターパックでお菓子は送ってOK!
送料が安い上に、追跡もできるレターパック。
実は書類だけじゃない!
「食品」も送ってOKなんです♪
ただし、「なまもの」はNG!
レターパックで送れる食品について解説します。
レターパックで食品は送れる!
本当に、レターパックで食品を送っても大丈夫なのか?
郵便局の公式サイトには、以下のような記述がされています。
次のようなものの送付はご遠慮ください。
- ガラスや陶磁器などのわれもの
- 精密機械などのこわれもの
- なまもの・いきもの
- 芸術作品等代替品の入手が困難なもの
※郵便局の公式サイトより引用
「なまもの」はNGだけど、食品全般がダメ!とは言ってないんですね。
レターパックOKのお菓子
次は、具体的にレターパックで送ることができる食品をご紹介します!
おすすめのお菓子は以下です。
- クッキー、ビスケット
- マドレーヌ、チョコレートブラウニー
- おせんべい
いわゆる「焼き菓子」ですね。
割れたり潰れたりする心配も少なく、日持ちもしますね。
焼き菓子は、贈り物としても定番ですしね。
お菓子の他には、レトルト食品・コーヒーや紅茶などの食品もOKです。
レターパックNGのお菓子
次は、レターパックで送ってはいけないお菓子です。
- ケーキ
- タルト
- あんこが入った和菓子
- ようかん
- ぬれせんべい
上記はいわゆる「生菓子」に分類されるお菓子ですね。
完全に火が通ってない食品は崩れやすいですし、日持ちもしないですね。
ちなみに、ぬれせんべいは「半生菓子」に分類されます。
また、「なまもの」には該当しませんが、以下の2つのお菓子はレターパックで送るのは避けたほうが無難です。
- アメ
- チョコレート
アメとチョコレートは、厳密には「千菓子」という種類です。
アメもチョコレートも高温には弱く、溶けやすいですよね~。
たとえ、寒い時期に送る場合でも、レターパックの仕分けは室内でされますね。
そのため、アメやチョコレートはチルドで送るのがいちばん安心です。
レターパックでお菓子が潰れないようにするコツ
次は、レターパックでの食品の梱包について。
以下の3つのコツをおさえれば安心です!
- 衝撃に弱いお菓子は避ける
- お菓子をビニール袋などで包む
- 緩衝材を使う(※厚さ3センチ以内!)
レターパックは安く送れる代わりに、保障制度がありません!
そのため、お菓子が濡れたり割りたりしないよう、しっかりと梱包する必要があります。
衝撃に弱いお菓子は避ける
「レターパックは焼き菓子がおすすめ!」とご紹介しました。
ですが同じ焼き菓子でも、種類はさまざまですよね。
たとえば、高級感のあるマカロン。
マカロンは繊細なお菓子で衝撃にも弱いため、レターパックには不向きです!
潰れてしまっては、見た目も食感も台無しですよね。
マカロンの他、薄焼きのクッキーやおせんべいもNG。
レターパックで送ることを想定して選ぶお菓子は、「割れにくいかどうか?」を考えながら選ぶことも大事ですね。
お菓子をビニール袋で包む
レターパックは紙で出来ています!
そのため、雨でレターパックが濡れてしまうと中身も濡れてしまう可能性が大なんです!
万が一、配送中にレターパックが濡れてしまったり。
無事に届いてもポストの中で濡れてしまっても大丈夫なように。
透明なビニール袋やジップロックなどでお菓子を包むと安心です。
緩衝材を使う(※厚さ3センチ以内!)
お菓子が割れたり潰れたりしないよう、エアーパッキンで包むのがいちばんですね!
手作りクッキーなら2~3枚ずつラッピングして乾燥剤を入れると、割れにくくなります。
クッキーは湿気ちゃうと美味しくないですからね。
また、乾燥剤がクッションがわりになることもあります。
エアーパッキンも乾燥剤も、100均などで購入できます。
ただし、厚さが3センチまでになるように気を付けてくださいね!
レターパックは、厚さ3センチをこえると受け付けてもらえなくなります。
心配な場合は、郵便局の窓口で厚さをチェックしてもらうと安心です。
お菓子の箱にも要注意
レターパックで送る際、お菓子の箱にも注意が必要です。
お土産などでお菓子を買った場合、オシャレな陶器などに入ってることもありますよね。
この場合「ワレモノ」に該当しちゃうため、レターパックで送ることは出来ません。
紙製の箱ならOKです!
レターパックプラスを選ぶ
レターパックには「プラス」と「ライト」の2種類があるんですよね。
「プラス」と「ライト」の大きな違いは2つ。
「プラス」は、厚さ3センチの制限なし。
(※重さ4キロ以内の制限はあり。)
対面でのお届け。
「せっかく送った食べ物が、長時間、ポストに放置されるのは…」
と、考える方はプラスを選んだ方がいいかもしれませんね。
詳しくは、郵便局のホームページでご確認くださいね。
3センチ以内のお菓子
レターパックOKのお菓子や、潰れないように梱包するコツなどをご紹介しました。
だけど結局、
「厚さ3センチ以内でレターパックに向いてるお菓子って何!?」
ということが知りたいですよね~。
個人的におすすめの商品はこちら!
- デパ地下の焼き菓子
- ご当地レトルト食品
まずはデパ地下のお菓子。
デパ地下のお菓子って、贈り物として購入することが多いですよね。
そのため、持ち運びしている間に割れたり潰れたりしないよう。
しっかりとラッピングされているんです。
レターパックに、そのまま入れても大丈夫なほどです。
軽く緩衝材を入れるだけでOKですので、厚さ3センチ以内におさまります。
次におすすめなのがご当地レトルト食品!
ちょっとお菓子とは異なりますが、ご自身がお住まいの場所が観光地の場合。
「ご当地カレー」など、きっとありますよね。
わたしも先日、金沢のお土産でレトルトカレーを頂きました。
レトルト食品は日持ちもしますし、衝撃にも強いですね。
観光気分のおすそわけに、ぴったりですよ。
レターパックの品名は「食品」でOK
最後は、レターパックで食品を送るときの品名についてです。
「食品」または「お菓子名」でOK
レターパックの品名は、ずばり「食品」でOKです!
ただし、郵便窓口から出す場合、
「常温でも大丈夫?」「割れない?」
などと、口頭で確認されることもあります。
「いろいろ聞かれるのはイヤだな」
「ちゃんと届くか心配…」
という方は、「お菓子名」を書いてもOKです。
- 食品
- クッキー
- おせんべい
- カレー
レターパックの品名NG例
品名の書き方一つで、お届日数に差が出ることがあります。
- ギフト
- プレゼント
- お土産
サプライズでプレゼントを贈りたい場合もあると思います。
でも、この書き方はNGなんです。
しっかり品名を書く必要があります。
窓口だと「書き直してください」、と言われちゃうことも。
なお、ポスト投函した場合は、このままでも届けてもらえます。
ですが、飛行機輸送からトラック輸送へ切り替えられてしまう可能性が高くなります。
そうなると、届くまで日数がかかってしまいます。
サプライズでお土産やプレゼントを贈りたいときは「食品」と書いてみてくださいね。
まとめ
レターパックでお菓子を送る方法をご紹介しました。
お菓子の他、レトルト食品や缶詰、お茶類など、しっかり包装されていて中身が漏れたりニオイがしないものなら送ることができます。
- クッキーやマドレーヌ、せんべいなどの焼き菓子
- レトルト食品
- コーヒーや紅茶
【できれば避けたい食品】
- チョコレート・アメ
- マカロン
- 薄焼きのクッキー・おせんべい
【レターパックNGの食品】
- ケーキ
- タルト
- あんこが入った和菓子
- ようかん
- ぬれせんべい
レターパックは安くて手軽なので、使いやすいですよね。
ちょっとしたお礼の品やギフトを贈るのにもぴったり。
ただし、レターパックは他の手紙などといっしょに運ばれます。
上に物が置かれたり、温度や湿度変化もあったりします。
また、届いてもポストに長時間放置されちゃう心配もありますね。
厚さ3センチ以内でしっかり梱包することは必須ですね。
心配な場合はレターパックプラスを選ぶといいですね。
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