共働き家庭にとって「小1の壁」は高くて困難なもの…ですよね。
今の働き方では、小学生になるわが子の育児に手が回らなくなる…と考えると不安に。
そこで思いつくのが「働き方を変える」という選択肢。
「家の近くで」「短時間の勤務で」となると、パートを思い浮かべますね。
でも、一度落ち着いて冷静に考えてほしいと思います。
実は、パート勤務になっても小1の壁は乗り越えられない可能性が高いんです…!
理由は3つ。
- 夏休みなど長期休暇の過ごし方
- 学童に入りにくくなる
- そもそもパートですら採用してもらえない…!?
わたしも子どもの小1の壁で、退職することを選択しました。
だけど、どうしても「何か仕事したい」という思いは諦めきれず。
今はフリーランサーとして在宅でお仕事しています。
パート勤務の落とし穴と、もっと別の角度での解決策をご紹介します。
岐路に立たされた時こそ、焦らず、視野を広げて考えることが大切だよ。
小1の壁対策にパート勤務の落とし穴3つ
子どもが小学生になると気になるのが「小1の壁」。
特に、共働き家庭にとっては、乗り越えなければいけない壁がたくさん。
そこで、今の仕事は辞めて「自宅近くで・短時間の勤務」ができる職場への転職を考えますよね。
その中の選択肢として思い浮かぶ働き方が「パート勤務」。
たしかに、勤務時間や勤務日数が減れば、それだけ子どもと家で過ごす時間が確保できますね。
だけど、実はパート勤務には3つの落とし穴があったんです…!
- 夏休みなど長期休暇の過ごし方
- 学童に入りにくくなる
- そもそもパートですら採用してもらえない…!?
それぞれ、詳しく解説しますね。
夏休みなど長期休暇の過ごし方
小学生になると、夏休み・冬休み・春休みなどの長期休暇があります。
保育園時代との、最大の違いと言ってもいいほどですね。
特に、夏休みって長いですよね~。
地域差はありますが、1か月~1か月半の夏休みが続きます。
パート勤務の場合でも、「子どもの夏休みの過ごし方」に頭を悩ませるんですよね~。
学童に入ることができれば、いちばん安心なのですが。
「夏休みだけ学童に通わせる」という、柔軟な対応が難しいところがほとんどです。
学童がNGとなると…
- パートを休む
- 祖父母に頼る
- 習い事つきの民間学童を利用する
- ファミサポを利用する
などなど、工夫しなければいけません。
いくらパートの間だけとはいえ、小学生の子供を自宅に一人残す…なんて、考えられないですからね。
パートも、休み過ぎるワケにはいきませんし。
「小学生の子どもの長期休暇の過ごし方」
しっかりと考える必要があります。
学童に入りにくくなる
子どもの夏休みの話題と重なるのですが。
一般的に、パート勤務の場合、学童に入りにくくなることが多いんです。
もちろん、地域差はありますが、待機児童が多い地域では学童は入れない覚悟が必要です。
フルタイム・共働き家庭が優先されますからね。
そのため、パート勤務の場合は学童に入れないことを想定して。
パートの勤務時間を、子どもの下校時刻に合わせて調整する必要がありますね。
小1のうちは、週に4時間授業が1回、5時間授業が4回、という感じです。
- 4時間の日→13時半下校
- 5時間の日→14時半下校
あっという間に帰ってきちゃいますね…!
ですが、その代わりに朝は早め。
小学生は、8時ぐらいの登校です。
早めに出勤して午前中でパートを切り上げる。
パートを探す場合でも、時間の縛りがあるため、職探しに難航しそうですね…。
そもそもパートですら採用してもらえない…!?
そして、最後の難関です。
パート勤務ですら、「夏休みの過ごし方」「平日は下校時間に合わせた働き方」を決めなければいけないので。
もうすでに、働く上でゆずれない条件が満載ですね…!
さらに、小学生になると言っても、風邪やケガなどの看病が必要になる日もあります。
台風や風邪の流行で、学校閉鎖もあり得ます。
また、PTAや保護者会などは基本的に平日の開催です。
パートとはいえ、子育てに理解がある職場じゃないと、長く続けることは難しそうですよね。
だけど、育児に理解がる職場って、一体どれぐらいあんでしょうか…?
それに、正直言うと、雇う側だって。
「急に休むリスクが高いママ」を積極的に採用したいとは、あまり思わないんです。
急な休みが入ってしまうと、パートとはいえ、人員の調整が発生しますからね。
そのため、パート勤務ですらなかなか雇ってもらえない…というママたち。
けっこういらっしゃいます。
コレで解決した!小1の壁と仕事問題
わたしは二度の産休育休を経験し、子どもは保育園にお世話になりながら、会社員を続けていました。
ですがわが家も例外なく、「小1の壁」で苦しまされることに…。
うちの子の場合は、そもそも学童に馴染むことが出来なかったんです。
共働き家庭で学童をイヤがるのは、もう致命的です。
とてもじゃないけど、正社員として働き続けることは出来なくなり。
退職を決意しました。
そして退職をしたあと、何をしようか?
すご~く悩みました。
下の子は、まだ保育園。
わたし自身も、ずっと会社員だったこともあり、専業主婦になることには抵抗があったんです。
とはいえ、学童には通えないし、近くに頼れる祖父母もいない。
パート勤務ですら、小学生の子育てと両立させるのは難しい…という状況でした。
そんなとき、わたしが出会った働き方が「フリーランサー」でした。
個人事業主、つまり自営業です。
正社員やパートなど「雇われて働く」から「自分で事業を行って稼ぐ」方法もあるんだと気づいたんです。
でも、自営業って特別なスキルや人脈・資金がないと難しそう…というイメージ、強いですよね。
ところが、今はインターネットを使えば、個人でも活躍できる時代です。
「インターネットビジネス」と言っても、さまざまなスタイルがあります。
- クラウドサービスでスキルを活かす
- アクセサリーなど、手作り商品をネット販売する
- せどり・転売
- ブログ運営やYouTubeなどで広告収入を得る
わたし自身は今、二足のわらじで活動をしています。
一つが、クラウドサービスでの活動。
もう一つが、ブログ運営です。
クラウドサービス
今やCMでも見かけるほど、クラウドサービスは一般的になってきましたよね。
そんなクラウドサービスの中でも、いちばん有名なのはやはり、「クラウドワークス」ではないでしょうか?
わたしも登録しています。
クラウドワークスの魅力は「初心者OK」の案件が多数あるという点。
PCの操作は問題なく出来るけど、特別なスキルはない…という方でも。
文字起こしやライティングなど、初心者歓迎の案件もあります。
もちろん、ロゴ作成やWEBデザインなど、自分のスキルや経験を活かせる案件もあります。
特に「ブログ運営」に興味がある方は、クラウドワークスでライティングスキルを磨くこと、オススメです。
お金をもらいながら勉強できるって、最強です。
ただし、初心者の場合は、「単価が低い」「勉強と経験を積むこと」は念頭に置いて取り組む必要があります。
初心者の場合、1記事数百円からのスタートになります。
だけど、気を付けて欲しいのが「初心者」だからと言って、単価が低すぎる案件には応募しないでください。
最低でも、「5記事1,000円/1,000文字」以上の案件を探すよう、気を付けてください。
1記事あたり200円、文字単価0.2円以上が最低ラインです。
自分自身を守るためにも、規約などはしっかり確認してから応募するクセをつけてくださいね。
…と、ここまで厳しい話をしちゃいましたが。
まずは、登録だけでもしてみてはいかがでしょうか?
「あとで…」と思うと、絶対に忘れちゃいますからね。
登録は無料です。
実際に、どんな案件が募集されているのか?
まずはチェックしてみるだけでも、お仕事のイメージが湧くと思います。
もう一つ、クラウドサービス案件をご紹介しますね。
その名も「【ママワークス】」。
クラウドワークスとの最大の違いは「正社員採用の仕事を探すことができる」点。
たとえば、「在宅」×「正社員」というお仕事もあるんです!
スキルや経験を活かして、仕事のキャリアを維持したい、と考える方にはピッタリのサービスです。
こちらも登録は無料です。
ブログ運営
次は、ブログの運営についてお話しますね。
自分でサイトを開設して記事を投稿し、記事に広告を掲載して広告料や紹介料を得るネットビジネスです。
リスクが低く、さらに低コストで始めることが出来るため、副業としても人気。
TwitterなどのSNSでも「ブロガー」の方、たくさん見かけますね。
そんな、ブログをやっている方なら必ず登録するのが「A8.net」というサービス。
「ブログ?」「アフィリエイトって何?」という超初心者向けに、ていねいに仕組みを解説したページも用意されています。
さらに、自分のブログを持っていなくても、A8.netに登録するだけで「ファンブログ」という機能でサイトを持つことができるんです!
もちろん、無料です。
無料で登録できて、無料でスタートできて勉強まで出来ちゃう。
至れり尽くせりですね。
挑戦してみる価値、大いにありますね!
さらに「セルフバック」機能を有効活用するのもオススメです。
セルフバックで気になる商品をお得にゲット♪
商品を使った感想や、商品を自分で撮影した画像をブログにアップすれば、オリジナリティあふれる文章ができちゃいます!
記事を書いたことがない人でも、自分の体験談はとっても書きやすいですよ。
商品の紹介記事は、友だちに教えるような、おしゃべり感覚で気軽に書くことができるのもメリットです。
まとめ
「小1の壁」は共働き家庭にとって、ものすごく高くて困難な壁だな…と、痛感しました。
しかも、親の働き方を変えても、さらに解決しなければいけない問題が出てきてしまい…。
「子育てしながら、自分のキャリアも維持する」なんてムリなのかも…と思っていました。
そんなとき、わたしが出会った働き方が「フリーランサー」という選択肢。
今までは「雇われる」発想しかありませんでした。
それが「自分で事業を行う」ことができることに気づき。
わが家の場合は、わたしがフリーランサーになるこで、さまざまな問題がまるっとまとめて解決できたんです!
もちろん、最初は不安でいっぱいでした。
会社員としての経験しかないため、本当に自営業でやっていけるのか?と。
だけどもう、勉強しながら手を動かして、経験を重ねていくしかありませんでした。
不安を打ち消すためには、学ぶことと行動に移すことが何よりも大切でした。
今まさに、当時のわたしのように悩んでいるママへ。
わたしのような働き方の選択肢もあるんだな、と知っていただけたら嬉しいです。
そして、行動に移せる人だけが未来を切り開いていけると思っています。
まずは小さなことからスタート。
今回ご紹介した、クラウドワークスやA8.netへの登録だけでも、大きな変化です。
以上、「小1の壁とパート勤務」に関するお話でした。
別の記事では、小1の壁で退職したときのことをお話しています。
退職を後悔しないために、事前に準備したこと。
退職してよかったことなど。
具体的にイメージしやすいように、まとめました。
▼関連記事▼
小一の壁で退職したけど後悔していません!最終決断は自分自身で
コメント