長い産休育休を終えて久々の仕事復帰!
ドキドキしますよね~。
ですが、久々の職場に「自分の居場所がない…」と感じてしまうワーママも少なくないんです。
- 人が入れ替わってる
- 任せてもらえる仕事が少ない
- 異動になってしまった
などなど。
育児をしながら働く以上、仕方ない部分もあるんですが、せっかく復帰しても職場の居心地が悪いとしんどいですよね。
わたしも二児の母で、二度の育休復帰を経験したことがあるのですが、二回とも育休明けは異動になってしまい、とても不安でした。
それでも、与えられた仕事をコツコツとこなし、少しずつ人脈を築いていくことで、自分で居場所を作り出すことができました!
ですが、どうしようもない場合もあると思います。
そんなときは、ムリに職場に居場所を求めなくてもいいと思うんです。
育休明け居場所を作る方法3選
まずは担当業務をしっかりと
当たり前のことですが、まずは担当業務をしっかりこなして、少しずつ信頼を獲得していくしかありません。
- ミスなく
- 納期を守る
このあたりは大事ですよね。
また、たとえ単純作業のタスクだったとしても、改善できるところはあるはずです。
たとえば、エクセルの入力フォーマットを見直してみて、数式を入れて簡単にミスなく入力できるように改定してみたり。
手順書やマニュアルがなければ、新しく作成したり。
メールフォーマットを用意して、すぐに送信できるようにしておいたり。
実は、業務改善って自分がミスなく効率的にこなせるようになるだけじゃなく、他の方へ業務を引き継ぐ時にもすごく役立つんです。
子供の熱で、急にお休みしたり、遅刻・早退しなきゃいけないこともありますよね。
そんなバタバタしてる中でも、業務フローがわかりやすくまとめられていたら、引き継いだりフォローする側の負担も減りますね。
忙しい人をフォローする
ワーママは、急に休むことがありますよね。
ちょっとあざとい考え方かもしれませんが、急にお休みをして、まわりにフォローしてもらう代わりに、普段からまわりの人をフォローしておくのは大事だと思うんです。
「返報性の原理」という言葉、ご存じですか?
何かをしてもらったら、お返ししたい!と思うのが人の心理なんです。
そのため、普段からまわりへのサポートを積極的に行ってると、いざお休みしたときに、「いつも手伝ってもらってるから」と快くフォローしてもらえるんです。
また、忙しい人を中心にフォローすることで、いろいろと気づきも多くなります。
職場の状況や、今必要なタスクなど。
任せてもらえる仕事が少なくて暇だな…と思ってるなら、ぜひやってみて。
新しい仕事を生み出すきっかけになるはず。
思い切って転職
わたしの場合、二人目の育休明けでの異動先が、まぁひどかった!
業務説明もメンバー紹介もな~んにもないっ!
ただ、毎日言われた雑用をやるだけ…。
「正社員がこの仕事やる意味ある?いつになったら、ちゃんと説明してもらえるの!?」という状況でした。
時短の正社員ワーママ。
上司からはいいように放置されていたと思います。
そんなとき、子供も小学校の学童に行きたくない!が重なり。
でも、下の子はせっかく入れた保育園。
旦那ともいろいろと話し合った結果、会社を辞め、フリーランスになることを決意したんです!
在宅ワーカーになったことで、小一の壁も解消、保育園も無事に継続。
子供が急に熱を出しても職場にペコペコすることなく、自分のペースで仕事をできる毎日。
わたしの場合、ちょっと極端な例かもしれませんが、ときには思い切った選択も必要だと思います。
職場だけが全てじゃない!他にも居場所はある
育休明け、特に時短で働いてるママはどうしても任される仕事も減りますし、なんだか職場に居場所がなくなってしまったようにも感じるもの。
それもそのはず。
産休育休中に、人の入れ替わりがあったり、世の中の流れに合わせて会社の状況もどんどん変化していきますよね。
社会の状況変化についていけない…と感じることも。
ですが、個人的にはムリに職場に居場所を求めなくてもいいのでは?と思います。
実はわたし、育休からの復帰と同時に、初めての部署へ異動になってしまったんです。
初めての業務内容に、ほとんど知ってる人がいない環境…。
でも、唯一良かったことが、ワーママが多い職場で、かつほとんど同じタイミングで育休から復帰した同期と再開できたこと。
同じ会社だからこそ共感できる仕事の悩みや育児の悩みなどを、ランチをしながら話す時間が最高の息抜きでした。
同期を通じて、同じ職場で働くママとたくさん知り合いになれましたし、先輩ママにはいろいろと相談にも乗ってもらえるようになりました。
おかげで、少しずつ自分の居場所が出来てきました。
また他にも、会社を一歩出れば、母として妻としての顔がありますよね?
子供と過ごす時間は何よりも楽しい時間ですし、保育園の先生やママたちと会話する機会もありますよね。
旦那さまと仲良くするのも、いいですよね。
要チェック!うざいと思われちゃうワーママの特徴
職場に居場所がない…と悩んでるママ、もしかしたら知らず知らずのうちに嫌われるような言動をしてませんか…?
他人を変えるのは、正直難しいです。
だからこそ、自分自身を見つめ直して、自分が変わることの方が簡単です。
子供の話ばかり
職場で子供の話ばかりしてませんか?
職場には、頼れる先輩ワーママがたくさんいるので、つい悩みや愚痴を聞いて欲しくなりますよね。
ですが、職場は文字通り仕事をする場所。
当然ですが、業務時間中に私語が多い人は嫌われちゃいますね。
また、職場にはいろんな方がいらっしゃいます。
子供が嫌いな人、子供が欲しいけどなかなか恵まれず不妊治療している人…など。
職場で子供の話をしたいときは、時と場所に気を付けてくださいね。
仕事の引き継ぎがきちんと出来ない
普段から、タスク整理できてますか?
急に子供の熱などでお休みした日に、雑な引き継ぎしてませんか?
「お迎えが間に合わない!」からと言って、定時間際に他メンバーへ仕事を振ってませんか?
仕事をしていても、時には子供優先にせざるを得ないときもあるんですが、きちんと仕事の引き継ぎができない人は、正直迷惑ですよね?
わかりやすく丁寧に引き継ぎしてくれないと、フォローする側は大変ですよね。
他にも業務を抱えてますし。
いざという時に慌てないために、普段からタスク整理と優先順位には意識して取り組んでくださいね。
成果アピールが過ぎる
子供を育てながら働くのって、想像以上に大変ですよね。
今までとは違い、効率的に仕事をこなさないと定時に上がれないですし。
でも、いくら業務を効率化してミスなく仕事をこなしていても、まわりはあまり評価してくれないんですよね。
「こんなに頑張ってるのに…!」と思うことも、あると思います。
ですが、よく考えると当たり前のことです。
新人だってやってますよね、ミスなく効率的に仕事をこなす、というのは。
あまりに成果アピールが過ぎると、うざいと思われちゃいます。
頑張ってる姿を見ている人は、必ずいます。
成果アピールは、評価面談のときにしましょ。
まとめ
長い産休育休を終え、久々の職場復帰。
結構緊張しますよね!
わたしもドキドキで仕事を再開しました。
でも、いざ復職してみるとワーママ特有の悩みや忙しさが付いて回ります。
正直、妊娠前にバリバリ仕事していた頃とは違う大変さがあるんですよね。
時短で帰ったり、急な休みが発生する気まずさ。
責任のある仕事は任せてもらえず、職場で感じる孤独感や疎外感。
でも、長いお休みのブランクを埋めるためには、やはりある程度の時間と努力は必要になってきます。
少しずつ、信頼を勝ち取っていくしかありませんので、コツコツ取り組んでみて。
わたしも時短勤務中は肩身の狭い思いをしましたが、子供が3歳になりフルタイムに戻したら任せてもらえる仕事が増えました!
やはり、きちんと評価してくれる人は必ずいます。
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