保育園の送り迎えって、想像以上に大変なんですよね。
ワーママにとって一番大変なのが「時間がない!」こと。
時間がない中で、雨の日に送迎したり、グズるわが子をなだめて送迎したり…体力的にも精神的にもキツクなることがあります。
わたしも二児の母で、二人とも保育園に通っていたため、送迎のストレスや苦痛がよくわかります!
わたしも遅刻しそうなとき、つい子供をキツく叱ってしまったことがあります。
泣く子をムリヤリ保育園に預ける罪悪感。
怒りすぎてしまったことで、自己嫌悪に…。
でも、ママ一人で保育園の送迎をすることにムリがあったんです。
限られた時間の中で仕事をこなさなければいけないのは、かなりのプレッシャーです。
パパにも協力してもらったり、ときには生活スタイルを見直すことも必要でした。
保育園の送り迎えのストレスを軽減するコツ
パパや祖父母にも協力をお願いする
「ママだけが保育園の送迎をする」のは、かなり大変です。
送迎なんて「行って帰ってくるだけでしょ?」と思うパパも意外と多いんですが、そんなことありませんよね!
雨の日の送迎は、それだけで体力を奪われます。
「保育園に行きたくない」もしくは「まだおうちに帰りたくない」と言う子供を何とか送迎するのは、精神的にもしんどいことがあります。
さらに、当然ですが安全に気を付けて送迎しなければいけないため、意外と神経も使います…。
と、やってみないと分からないのが送迎の大変さ。
送迎の大変さを知ってもらうために、一度パパに経験してもらうのは効果的です。
他にも、
- 残業がある日
- 朝早く行く日
など、仕事の都合で送迎が難しくなることも想定しておきたいですね。
焦って仕事に向かったり、時間内に仕事を終わらせるのって想像以上に大変なことです。
焦るとミスも起きやすいですし、ストレスも溜まりますね。
パパママがムリなとき、祖父母やファミサポの利用も検討しておくと、いざという時に安心です。
時間には余裕を持って!
保育園の送迎ストレスを軽減するには「時間に余裕を持つこと」は鉄則ですね。
「遅刻しそう…!」はイライラしてしまって、つい、子供にキツク当たってしまうことも。
怒り過ぎたな…とあとから反省し、自己嫌悪に陥ることも。
忙しい朝を、少しでもスムーズにするために、前日の夜や翌朝の家事や支度を工夫するしかありませんね。
疲れて夜は早く寝てしまうことが多い場合は、朝早く起きて支度する。
逆に、夜子供がなかなか寝付かずイライラしてしまうときは、寝る時間を少し遅めにして、翌日の支度を済ませてしまう。
それぞれの家庭のライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。
他の保護者との距離感を大切に
「ぺちゃくちゃおしゃべりしている保護者がいる」
「苦手なママがいる」
など、ほんの些細なことなんですが、保護者同士、特にママ同士の付き合いって悩みますよね。
ほぼ毎日、送迎のときに顔を合わせますので、知らず知らずのうちに少しずつ少しずつ、ストレスとなって積もっていることも。
本当は「気にし過ぎないこと」が大切です。
わたしも、ママ友同士の交流はわずらわしい…と感じるタイプ。
かと言って、無愛想な態度も良くないですよね…。
そこで、わたしの場合ですが、
- 挨拶だけはきちんとする
- 会話は最小限に
というのを心がけています!
挨拶って、やっぱり大事です。
逆に、挨拶だけでも笑顔できちんとしていれば問題ないです。
会話も、いつも当たり障りのない範囲で、最小限にするようにしています。
保育園のママ同士。
仕事をしている方がほとんどですので、忙しい人がほとんどですね。
お互い、余計なおしゃべりで時間を浪費するのはストレスです。
ときには転園という手段も
「自宅から遠い」保育園は、送迎に時間がかかりますね!
わたしも経験上、近いのがいちばん!でした。
とはいえ、地域によって保育園事情はさまざまですね。
やむを得ず、会社近くの保育園に入園させた!という家庭もあるかもしれません。
会社の近くなら、残業してもお迎えが間に合うため、一見便利に感じますが、職場近くまで子供を連れて行くのは大変です。
さらに、送迎は必然的にママだけしかできなくなってしまい、負担が大きくなりますね。
可能であれば、自宅近くで再度探す、という手段もありです。
保育園の送迎が辛い…私はコレで日々乗り切ってる
挨拶だけはきちんとする
わたしの場合、余計なおしゃべりで時間を浪費するのは勿体ない!と思うタイプです。
そのため、会話は最小限に。
でも、挨拶だけは笑顔できちんとするようにしています!
時間をズラす
「苦手なママやママ友グループに遭遇したくない…」と、保育園のママ友同士ても意外と悩みがありますよね。
そのために、いちばん簡単なのが時間をズラすこと!
5分早く行くだけで、全然保育園の雰囲気が違うんですよね。
わが家は、9時ギリギリの登園。
だけど、意外と9時登園の子って多いし、育休中のママはだいたいこの時間に来ます。
そのため、9時ちょうどに着くように行くと、玄関が混んでる…!
混雑していると、子供同士ぶつかったりして危ないことも。
わたしは混んでいるのが苦手なので、ほんの少し、早く着くように調整しています。
メイクや身支度は”自分のため”
在宅で仕事をしているママの場合、わざわざ保育園の送迎のためだけに身支度を整えるのが面倒…と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、朝のメイクも着替えも自分のため!と思うようになってから、億劫じゃなくなりました。
むしろ、メイクをして着替えると、朝のダラダラした眠気からスッキリと抜け出すことができます!
これで、仕事も集中してこなせますね。
早起き早寝で自分も気持ちよく過ごす
わたしの場合、以前は朝が苦手で、夜子供を寝かしつけた後に家事や保育園の支度などをしていました。
でも、これだと寝不足で朝なかなか起きることが出来ず、結局朝バタバタになってしまう…という悪循環になっていたんです。
「このままじゃいけない!」と感じ、思い切って朝型の生活へチェンジ!
慣れるまで不安でしたが、一週間も続けると、朝型の生活が当た前に。
むしろ、朝型の方が寝不足になりにくく、スッキリと起きることが出来るようになったんです。
夜は思い切って子供たちと寝落ち。
子供たちと一緒に寝る!と決めてから、寝落ちしてしまった罪悪感は無くなりましたし、寝かしつけでイライラすることもなくなりました!
わたしには、朝型の生活が合っていたんです。
出来れば自宅近くの保育園を探す
わが家は幸いにも、自宅から徒歩5分の保育園に入園することができました。
この距離なら、雨でも歩いて行けますし、万が一、震災が起きた場合でもすぐに駆けつけることができます。
それに、送迎は毎日のことですよね。
せっかく入れた保育園を転園するのは勿体ないですが、毎日のストレスを少しでも軽減するために、ときには思い切った決断も大事ですよ。
まとめ
保育園の送り迎え、想像以上に大変なんですよね。
「時間がない!間に合わない!」「子供が言うことを聞いてくれない」「他の保護者との関りがストレス」などなど、原因はさまざま。
ですがそもそも、ママだけが送迎をする!というのはかなりの負担です。
わが家も上の子が小学生、下の子が保育園に入ったときがいちばん大変でした。
小学校までは集団登校とはいえ、集合場所までいっしょに行く必要がありました。
そのため、上の子はわたしが一緒に集合場所まで行きそのまま出勤。
下の子はパパが保育園に連れて行く、と役割分担をしてました。
他にも、上の子の習い事がある日は祖母に送迎をお願いしてました。
ママだけが頑張ろうとせず、ときには「しんどい」「助けて欲しい」と訴えることはとっても大事なんです。
実はコレ「受援力」という力で、育児中のママは覚えておいて欲しいものです。
真面目なママ、育児に真剣に向き合ってるママは、必要以上に「育児は自分がしっかりやらなきゃ」と抱え込みがち。
これだと、ママが先にストレスで潰れてしまいます。
ぜひ、まわりに頼ること、忘れないで欲しいと思います。
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