子供の朝の支度がとにかく遅い!
急いでいるのに「言うこと聞かない」「遊びはじめる」「着替えない」「食べない」などなど、朝はママも忙しいのでのんびり付き合うことができず、ついイライラしちゃいます。
もっと早く起きて時間に余裕があれば違うのかな?と思って早起きしても、なぜか同じことを繰り返す毎日…。
わが家も小学校と保育園に通う子供がいるのですが、朝はいつも時間がなく、大変です。
でも、工夫することで少しずつ朝の支度がスムーズになり、イライラすることが減りました。
- 前日に準備する
- 朝は好きな物を用意する
わが家は、この2つが効果的でした!
玄関でいちごを食べてから登園すると、下の子はスムーズです!(笑)
もうイライラしない!朝の支度がラクになった方法
前日にできるだけ準備しておく
これは、すでに実行しているご家庭多いと思いますが、翌日の準備はできるだけ前日の夜に済ませておきたいですね。
- 保育園や幼稚園、小学校の準備
- 翌朝に着る洋服
出かける直前に登園・登校の準備をするとどうしてもバタバタして焦っちゃいますし、忘れ物もしちゃいますよね。
用意が済んだら、決まった場所にリュックやランドセル、コートを置いておくのもおすすめです。
次に、翌朝に着る洋服。
「自分で服を選びたい!」という子も多いですよね。
朝に「アレがいい、やっぱりこっちにする!」と迷っている時間はもったいないですね。
少しでも朝のイライラを減らすために、時間に余裕がある夜のうちに選んでおくのがおすすめです。
このとき、わが家は翌日の天気予報をチェックしてから洋服選びをしています。
「暑いかな」「寒いかな」の他、雨の日の服装も考えますよね。
雨の場合、あらかじめ玄関に長靴や傘、レインコートなどを出しておくと慌てなくて済みます。
雨の日の朝の支度って、時間かかっちゃうんですよね~。
なお、「翌朝の準備」を習慣化できるよう、やる時間やタイミングを決めておくといいですよ。
わが家の場合、寝る前の歯磨き・トイレ・天気予報チェック&洋服選びがルーティンです。
上の子の場合は、帰ってきたらおやつ→宿題→明日の準備までがワンセット。
そして、もう一つ重要なのが「ママの準備もいっしょに済ませる」こと。
子供たちと同じように、翌朝の洋服、会社にもっていくバッグを用意してみて。
朝食は子供が好きな物
「朝食は大事」というのはわかっていても、食べるのに時間がかかる子供にはイライラしちゃいますよね。
ママは「栄養バランスを考えて」「手作りして」と時間をかけてせっかく作った朝食。
子供がなかなか食べてくれないとイライラしてしまいます…。
わたしもそうだったんですが、朝食作りをがんばるのを辞めました。
辞めたら気楽になったし、朝の時間に余裕ができました!
パン・ヨーグルト・果物・おにぎりなど、子供が好きな物・食べやすいものばかり朝食で出しています。
やっぱり、好きな物だと食が進みます。
実は、「こんな簡単な朝食ばかりでいいのかな?」と罪悪感を抱いたこともあります。
「子供の栄養に良くないのでは?」「でも、朝時間ないし、作るの大変だし」と。
葛藤しました。
でも、実は子供ってテーブルいっぱいに並んだ食事を見ると、プレッシャーに感じてしまい、食欲が減退しちゃう子もいるんだとか。
それに、小さいうちは「親が用意したものを残さずに食べる」ことよりも、「自発的に朝食を食べること」が大事なんだとか。
そのおかげで(?)、小学生の上の子は、自分で朝食を用意して自分で勝手に食べてます。
朝にテレビの時間を設ける
朝、なかなか起きない子や支度が遅い子に、かなり有効だと思います!
わが家も下の子が朝なかなか起きず、支度も遅いのですが、テレビを観てもOKにしたら、準備が素早くなりました。(笑)
ただし、朝からテレビをつけっぱなしにするのではなく、「保育園の支度が全部終わったらみてもいいよ」というルールにしています。
さらに、テレビを観ている間に髪をとかしたり顔を拭いたり…と、子供が基本イヤがることはテレビに夢中になっているうちに済ませちゃいます。
テレビを観ている間は、ママも自分の支度に集中できるので、おすすめです!
身支度の手伝いをOKにする
本当は、着替えたり歯磨きしたり、3歳ぐらいになると自分でできるようになるので、自分でやって欲しい!と思いますよね。
ですが、なぜかやらない。
別のことをし始める。
「これぐらい自分でやってよ!」と思うと、イライラしちゃいますよね。
なので、ある程度の手助けはOKにしています。
特に「やって~」と甘えてきたときは、「仕方ないなぁ~」と手出ししちゃってます。
これも、最初は「子供のためにならないのでは?」と葛藤してました。
でも、保育園の先生に「いつも保育園でがんばってます。きっと家だとママに甘えたいんですね。」と言われたことで、考え方が変わりました!
たしかに、子供だって外ではがんばっているんですよね。
家にいるときぐらい、甘えさせてもいいか、と思い接しています。
他にも!ちょっとの工夫で朝の支度がスムーズに
お支度ボード
朝の支度、やることが抜けちゃう子にはお支度ボードが効果的。
「コレとコレはやったから、次はアレ!」と子供が自分で気づいて支度できるようになります。
実は、パパやママにとっても便利。
というのも、保育園や幼稚園、小学校と、子供のライフステージが変わると朝の支度で必要なことも変わってきます。
親も、慣れるまでは時間がかかるもの。
子供といっしょに少しずつ慣れていく必要があるんです。
ちなみに、お支度ボードは「ホワイトボード」と「マグネット」があれば簡単に手作りできます!
材料も100均で揃いますね。
やることを書き出してから作るのがおすすめ。
手作りは…という方は、市販のお支度ボードを利用するのアリですね。
声掛けの工夫
つい「早く!」と言っちゃうのが朝。
「早く!」と急かしても意味がないこと、わかっていても言ってしまいます…。
わたしも未だに言ってしまいます。
そこで、親も声掛けの工夫が必要です。
具体的には、
- 〇分までに
- ママと競争しよう!
などです。
「早く!」と言われても、子供にはイマイチこの緊迫感が伝わらないんですよね~。
そこで、時計を用意して「長い針が〇までに歯磨きする」などと具体的に教えてあげるんです。
自然と数字と時計の勉強にもなるのでおすすめ。
時計が難しい子には「競争心をあおる」が最適。
ママが10数えるとか、ママとお着替え競争するとか、ですね。
わが家も競争が大好き。
お姉ちゃんが特によくわかっていて、お風呂だよ~のとき、うまく弟を焚き付けてお風呂場まで競争!とかやってくれます。
三つ編みで寝かせる
髪が長い女の子は、朝、髪をとかすのが大変!じゃないですか?
子供の髪って細くて柔らかくて絡まりやすくて…とくのが大変!
わが家も、上の子が保育園児のときは朝起きると髪が鳥の巣のように絡まってしまい、スタイリングに時間がかかってました…。
そこで、夜寝る前に三つ編みにするといい!と聞いたので、しばらくやっていた時期があります。
たしかに、絡まりが少なくなって、髪をとかす時間が短時間で済むようになりました!
それに、娘も「パーマかかってるみたい、フワフワ~」とご機嫌で登園してました。
子供の朝の支度にイライラ…どうやって気持ちを切り替える?
いくら対策していても、朝なかなか言うことを聞いてくれない子供に、怒ってしまうこと、あるんですよね。
わたしも、今でもあります。
怒って言いすぎてしまって、でもそれでもイライラがおさまらず。
あとから自己嫌悪に陥る…という。
大人だって朝から怒りたくないですし、登園・登校するときには笑顔で送り出したいですよね。
それには、「怒ったときの気持ちの切り替え方」が大事ですよね。
いつまでもイライラして、ヒートアップしてしまっても収集がつかなくなってしまいます。
わたしの場合、
- 子供をくすぐる
- 全く違う話題にすり替える
ようにしています。
子供が「やって~」「もっと遊びたかった~」など、甘えたりワガママを言ってきたときは「あれ~、赤ちゃんだね~。しょうがないなぁ~。」と赤ちゃん扱いします。
抱っこしたりチューしたりくすぐったり、楽しくスキンシップしているうちにイライラがおさまります。
次に、「楽しいことを話題にする」です。
過ぎてしまったことをいつまでも怒っていても仕方ないので、「雨降ってるかな」「今度のお休み何する~?」など。
それでもダメな場合、とにかくイライラをおさめたいときは「頭の中で高速九九をする」です!(笑)
ホントは、別室に移動して5分でもいいから子供と離れるのがいちばんなんですが、朝そんなことする時間はありません。
外だとムリですし。
数字を数えるよりも、九九の方がちょっと頭を使うので、おすすめです!
まとめ
朝の支度、大変ですよね~。
「仕事に遅れちゃう!」と思うとプレッシャーですし。
「子供が言うことを聞いてくれない」「ペースが乱される」と感じるとストレスになっちゃうんです。
とにかく朝の支度をスムーズにするためには、
- 前日にできるだけ支度する
- 朝に子供が楽しみなことをする(食べ物やテレビなど)
が、わが家は効果的でした。
ただ、アレコレ先手をうっておいても、うまくいかないのが子育て。
イライラしてしまうのは実は仕方ないんです。
イライラしてしまっても、早く怒りをおさめる術を身に付けてみて。
すごく気楽になります。
その他、ワーママの家事時短のテクニックはこちらの記事でご紹介しています。
わが家が実際共働きで家事をしてみて、時短の効果が高かった方法ばかりです。
ロボット家電や家事代行サービスを使うのもいいですが、お金をかけなくても家事を時短できる方法は意外とたくさんあります。
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