母乳育児って、想像以上にママの心と体に負担がかかるんですよね~。
- 授乳が痛い
- 授乳中に赤ちゃんに噛まれて傷ができた!
- 夜間授乳で寝不足に・・・
などなど。
いっそのこと、母乳育児をやめたい!と思ってしまいますよね。
ですが一方で、「母乳はいつまでがんばるべきか?」「赤ちゃんにとって母乳が必要な期間は最低いつまで?」など、気になることもありますよね。
わたしも二児の母で、二人とも完全母乳で育てましたが、卒乳するまで母乳に関する悩みは尽きませんでした・・・。
振り返ると、わたしの場合、完母にこだわり過ぎていたように思います。
わたしの体験談も交えながら、母乳に関する悩めのアレコレを解決する方法をご紹介します!
ですが、どうしても辛い場合は、実はママの気持ちを最優先で、母乳育児を辞めてしまってもいいんです。
授乳が痛い!この痛みはガマン?病院?
授乳って、想像以上に痛いんですよね!
ただ、傷やしこりがある場合は、痛みの原因は明らかですが、「どうして痛いのか?」「この痛みは放置してもいいの?」と悩む痛みもあるんですよね。
もしかして、見ない部分で炎症が起きているのかも!?
早めに病院に行くべき!?それともガマンすべき!?と、不安に思うこと、あると思います。
主に、授乳の痛みの原因はこちら。
- 母乳が作られる痛み
- 母乳の飲み残しがある
- 授乳の間隔が空いてしまった
- 赤ちゃんの飲み方が下手っぴちゃん
「母乳が作られる痛み」に関しては、生理現象ですので、気にしなくて大丈夫です!
ですが、しこりや傷がある場合は、早めに対処したいですね。
痛みの原因と、セルフケアの方法をご紹介しています!
さらに、痛みがあるときに「やってはいけない対処法」や「病院に行く目安」もいっしょに解説しています。
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授乳で痛いチクチクする!痛みを解消するセルフケア&再発防止テク
授乳で噛まれた!キッズパワーパッドは貼ってもいい?
生後6か月ぐらいを過ぎると、赤ちゃんの歯が少しずつ生えてきますよね。
「かわいい~」と思って油断していると、なんと授乳中に噛まれてしまうことがあるんですよね~!!!
赤ちゃんは歯が生えてくるとムズムズかゆくて、授乳中でも噛んでしまうことがあるんです・・・。
でも、噛まれたママはめちゃくちゃ痛い!
しかも、傷がある状態で次の授乳もするのは、本当に痛くて痛くてムリ・・・。
もし、赤ちゃんに噛まれて傷ができたとき、絆創膏は貼っていいのか?気になりますよね。
とにかく痛みを軽減して、授乳を続けたいですね。
赤ちゃんに噛まれたときは、絆創膏を貼ってもOKです!
特に、キズパワーパッドは傷に密着して乾燥を防ぐため、治りが早いんです。
さらに、肌に馴染むため、キズパワーパッドを貼ったまま授乳しても、赤ちゃんもさほど嫌がりません!
わたしも噛まれてしまったとき、絆創膏を貼ったら痛みが軽減して、いつも通り授乳することができました。
ですが、授乳中に絆創膏を貼ってもいいのか?衛生面は大丈夫なのか?気になりますよね。
わたしも、当時、小児科のドクターに確認したのですが、
- 傷口を清潔にする
- 1日1回はりかえる
などを守れば、絆創膏を貼ってもいいよ!と言われました。
でも、これからも授乳のたべに噛まれてしまったら・・・と思うと、恐怖ですよね・・・。
赤ちゃんの噛み癖を直すコツもご紹介します。
わたしもこの方法で、噛まれなくなりました!
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授乳で噛まれた傷にキズパワーパッドがおすすめ!噛み癖を直すコツも
添い乳は太る!?
添い乳で赤ちゃんを寝かしつけするのが習慣になってしまうと、赤ちゃんは太ってしまうんでしょうか!?
たしかに、添い乳で寝かしつけをしていると、授乳時間が長くなりがちですので、その分、たくさん母乳も飲んでいるように見えますよね。
ですが、赤ちゃんをよーく観察していると、母乳をしっかり飲んでいるのは最初の10~15分程度。
あとは、おしゃぶりがわりのように、甘えているんですよね。
さらに、母乳は「赤ちゃんが欲しがるだけあげてOK」と言われているように、「母乳のあげすぎ」は気にしなくていいんです。
というのも、母乳は赤ちゃんが消化吸収しやすいよう、85%以上が水分なんです。
そのため、母乳の飲み過ぎが原因で太る!というのは、考えにくいんです。
基本的に、成長曲線の中に、ギリギリでもいいので体重がおさまっているなら、気にし過ぎなくても大丈夫です。
ですがもし、「太り過ぎ」が気になるなら、母乳以外に原因があることがほとんど。
離乳食やおやつの与えすぎ
粉ミルクやフォローアップミルクの与えすぎ
とはいえ、長時間の添い乳での授乳は、腰が痛くなることもあるので、早めに寝て欲しい!と思うこともありますよね。
添い乳をしつつも、ねんねトレーニングする方法もご紹介しています。
今夜からすぐに試すことができる簡単な方法ですので、ぜひ、取り入れてみてくださいね。
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添い乳で太るとは限らない!添い乳を続けながらねんトレする方法も
母乳はいつまで最低限続ける?
「一口でも多く、赤ちゃんに母乳を飲ませたい!」と思いつつも、母乳育児を続けている限り、悩みは尽きません。
思うように母乳育児が進まないと、精神的にもツラく、育児に自信が持てなくなってしまうんですよね。
いくらママが努力しても、
- 母乳の出がよくない
- 乳腺炎などのトラブルを繰り返す
- 赤ちゃんが母乳を嫌がる
などの悩みが続くと辛いですね。
いっそのこと、母乳育児をやめたい!と考えてしまいますね。
ですが、ふと「赤ちゃんにとって、母乳はいつまで最低限続けるべきなんだろう?」「はやく母乳を辞めることでデメリットはないの?」など、考えてしまい、断乳に踏み切れない・・・という場合、あると思います。
ですが実は、「ママが辛いと感じたら、母乳はいつでも辞めてもいい!」んです。
母乳育児では、赤ちゃんを優先しがちですが、本当はママの心と体がいちばん。
ミルク育児でも、赤ちゃんはスクスク成長します。
ママが母乳で悩んで落ち込んでしまうよりも、思い切って断乳して、ママがニコニコ笑顔で赤ちゃんに接することの方が大切なんです。
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母乳はいつまで最低限続ける? ママがツライならいつでも辞めてOK
夜間授乳で起こすのはいつまで?
夜間授乳をしていると、細切れの睡眠が続くため、ママはしんどいですよね~。
寝不足だと体調も崩しやすいですし、どうしてもイライラしちゃいます。
夜間授乳って、いつまで続けるべきなんでしょうか?
ぐっすり眠っている赤ちゃんを、夜中にわざわざ起こしてまで授乳する必要ってあるの?と思っちゃいますよね。
基本的には、生後6か月ぐらいまは、夜間授乳は赤ちゃんにとって必要です。
あまりにも早い段階で夜間授乳を辞めてしまうと、赤ちゃんの体重が増えなかったり、脱水になってしまったりと、トラブルを引き起こしてしまいます。
とはいえ、母乳だけの夜間授乳はたしかに大変。
ときには、添い乳やミルクも取り入れながら、夜間授乳を乗り切ってください!
さらに、授乳間隔を調整することで、夜間授乳の大変さを軽減することができます。
おすすめの対策や、授乳時間をご紹介しています。
コツをおさえることで、夜間授乳の辛さが軽減します!
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