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夜間授乳で起こすのはいつまで?起こす起こさないを見極めるコツ

ベッド 授乳

夜中にぐっすり寝ている赤ちゃん。

数時間おきに授乳しなきゃいけないのはわかっているけど、ぐっすり寝入っている赤ちゃんを起こすのは気が引けますよね。

授乳したあと、再度、寝かしつけをしなきゃいけませんし。

夜間授乳はいつまで必要なの?

寝ている赤ちゃんをわざわざ起こしてまで、授乳する必要ってあるの?と疑問に思いますよね。

基本的に、生後6か月ぐらいまでは夜間授乳は続けることをおすすめします!

生後6か月以降でも、赤ちゃんのリズムにあわせて夜間授乳は続けてくださいね。

特に、新生児のうちに夜間授乳の回数を極端に減らしたり、なくしてしまうと、赤ちゃんの成長に悪影響を及ぼす可能性があります。

さらに、母乳の生産がストップしてしまったり、、逆に母乳が溜まってしまいしこりになり、乳腺炎などのトラブルを引き起こしてしまいます。

わたしも、二児の母で夜間の授乳は本当に眠くてツラかったのですが、ちょっとした工夫で気楽に付き合えるようになりました!

夜間授乳で赤ちゃんを起こさなくてもいいケースや、夜間授乳を乗り越えるコツもご紹介します。

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夜間授乳で起こさなくてもいいケースとは?

寝ている赤ちゃん

夜間授乳がだんだん必要ではなくなってくる月齢があります。

それはずばり「離乳食が3回食になっている時期」です。

個人差はありますが、早い子だと、生後10か月ぐらいの段階で3回食になる子が増えてきますね。

離乳食をしっかり食べられるということは、食事からの栄養をしっかり摂ることができているため、夜間授乳の必要性が低いんです。

離乳食の他、おしっこの回数や体重増加がスムーズであれば、夜間授乳は必要ありません!

  • 離乳食がしっかり3回食べることができている
  • 体調が良く、元気なとき
  • 体重が順調に増えている
  • 1日6~8回以上、オムツが濡れている

ただ、まだまだ離乳食も始まってすらないのに、夜中にほとんど起きない赤ちゃんもいるんですよね。

よく寝る子は手がかからず、育てやすいように感じますが、最低でも生後6か月までは夜間授乳は必要なんです。

夜間授乳で起こさない場合のデメリット

ベッド

赤ちゃんの体重が増えない

まだ、離乳食もスタートしていない生後5~6か月未満の赤ちゃんの場合、夜間授乳は必須です!

母乳も一度にたくさん飲むことができないため、特に新生児のうちは授乳回数で飲む量をカバーする必要があるんです。

これには当然、夜間授乳の回数も含まれています。

夜間授乳を一切なくしてしまうと、赤ちゃんが1日に飲む母乳のトータルの量も減ってしまうことになるんです。

結果、脱水気味でおしっこの回数が減ってしまったり、体重が増えなかったりと、赤ちゃんの成長に影響を及ぼしてしまう可能性があるんです。

こんなことになってしまっては、ママは後悔してしまいますね。

母乳の生産がストップする

夜間は昼間の2倍、母乳を作るホルモンが活発になると言われています。

そのため、夜間に赤ちゃんの吸う刺激が減ってしまうと、体は「もう母乳を作らなくていいんだ」と感じ、母乳の生産がストップしてしまうこともあるんです。

母乳の分泌量を維持したいなら、最低でも産後3~4か月は、夜間授乳は必須なんです。

たしかに、夜間授乳は細切れの睡眠となってしまい、ママは寝不足が続いてツラく感じることもあると思います。

わたしも授乳中は、「朝までぐっすり寝てみたい・・・!」と思ってました。

ですが、夜間授乳をがんばることで、実は、

  • 赤ちゃんは夜中に母乳を飲むことで効率的に栄養摂取していた
  • 母乳の分泌量をアップさせていた
  • 乳腺炎を予防していた

という、メリットもあるんです。

メリットとデメリットは背中あわせですが、比べると、夜間授乳をするメリットの方が大きい!というのが一目瞭然ですね。

こんなときは起こして!夜間授乳が必要な場合とは

起きている赤ちゃん

  • 生後6か月未満
  • 離乳食の進みが悪い、食べムラがある
  • 赤ちゃんの体重が増えない
  • 乳腺炎などの母乳トラブルを繰り返している

母乳以外からの栄養をまだほとんど取れていない時期は、夜間授乳を続けたほうが安心です。

月齢が上がるにつれて、夜間授乳の回数も少しずつ減ってきてラクになってきます。

また、乳腺炎のトラブルってホントに厄介なんです!

しこりができると張って痛くなってしまったり、熱を持ってジンジン痛むこともあります。

ひどくなると、発熱や関節痛の痛みも伴います!

病院へ通う必要もでてきちゃいます。

乳腺炎で苦しむよりも、ちょっと夜中の寝不足をガマンした方がマシですね。

夜間授乳はいつまで必要?

赤ちゃんと布団

夜間授乳は、生後6か月までは必要です!

離乳食をスタートしている時期ですが、まだ食べる量も少ないですし、食べムラがある場合もありますよね。

基本的に、食事からしっかり栄養が摂れるようになるまでは、夜間授乳は必須です。

ですが一方で、やはり、母乳には「赤ちゃんの心の栄養」という大事な側面もあります。

1歳ぐらいになると赤ちゃんが自分で歩けるようになり、行動範囲も広がりますね。

また、1歳前後は保育園に入るタイミングでもあるため、赤ちゃんの環境が大きく変わる時期でもあるんですよね。

夜寝ている間、脳は昼間にあった出来事を整理していると言われています。

赤ちゃんにとっては出来ることが増え行動範囲も広り、ワクワクする気持ちがある反面、ドキドキしたり不安に思う感情も出てくるころなんです。

そんなとき、夜間に脳内を整理しつつ、母乳を飲んでママからの愛情を感じられれば、きっと赤ちゃんは安心することができますよね。

1歳過ぎても夜間授乳が減らない!むしろ増えた!?と感じるママも実は多くいらっしゃいます。

わが家もそうでした!

でも、赤ちゃんなりに理由があったんですね。

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夜間授乳を乗り切るコツ【体験談】

きょうだい

寒さ対策を万全に

わが家の場合、上の子が9月生まれ、下の子が11月生まれでした。

そのため、二人とも冬の夜間授乳を体験しました!

冬は、ただでさえ布団から出るのが億劫ですよね~。

しかも、産後は体調もすぐれないため、できれば寝ていたい!というのがママの本音ですね。

とはいえ、わたしの場合、3~4時間おきには授乳しないと母乳が溜まってしまい、張って痛くなるタイプだったため、定期的な授乳は欠かせませんでした。

そこで、寒い冬の夜もちゃんと起きて授乳できるよう、いろいろと対策をしてました。

  • スマホでアラームをかける
  • ベッド横にふわモコスリッパを常備
  • エアコンを3時間おきにタイマーセット
  • ソファーに授乳クッションとブランケットを常備
  • パジャマの上から羽織ものを

授乳中は、どうしても首元が寒くなりますよね!

それに、寒さで風邪をひいてしまっては大変ですので、ありとあらゆるアイテムを使って寒さ対策を万全にしてました!

この頃、けっこう電気代がかかったように記憶していますが、もう仕方ありません!

ミルクや添い乳も取り入れて

産後1か月ぐらいまでは、なかなか母乳が出ないんですよね~。

寝不足の体で、夜中にムリし過ぎてもよくないなぁ~、と思い、思い切ってミルクを飲ませることもありました。

調乳する手間や、哺乳瓶を消毒しなきゃいけない面倒くささはありましたが、どうしようもないときは、ミルクに頼るのもアリです!

また、月齢が進んで、首がすわるようになってくると、添い乳もしやすくなってきます。

オムツが濡れる回数も減ってきますので、夜中の3回の授乳のうち、1回は添い乳で、など、うまく取り入れると、体がラクになります。

思い切って昼寝をする!

夜間授乳を続けていると、どうしても細切れの睡眠が続きますよね。

寝不足だと、頭痛などの体調不良もツライですね。

何より、イライラしちゃいますし。

そんなママの寝不足を少しでも解消するために、赤ちゃんといっしょにお昼寝するのおすすめです!

わたしも、「仕事中のパパに申し訳ないな~」と思いながらも、ほぼ毎日、赤ちゃんといっしょに昼寝していました!

頭がスッキリして、夕方の家事もはかどるので、本当におすすめです!

それに、添い寝だと、不思議と赤ちゃんもしっかりお昼寝をしてくれるんです!

やっぱりママが側にいると、安心するんですね~。

ただ、お昼寝しちゃうと家事がはかどらない!のがネックなんですよね~。

そんなときに便利なのが食材の宅配サービス!

まず一つ目が、「ママの休食」というお弁当の配送サービスです。

ママに必要な栄養を計算されて作られた、ママのためのお弁当!

葉酸や鉄分が豊富で、塩分控えめ。

冷凍で届くため、レンジで温めるだけで食べることが出来ます。

ただ、1食当たり1000円と、ちょっと高いのがネックですが、15品目も摂れるのは魅力。

なかなか外食できないママにとって、平日の昼間の一人ランチに、たまの贅沢にぴったりです。

次にご紹介するのが、ヨシケイのミールキット。

お弁当に比べると、調理する手間はあるのですが、1食あたり300円という価格は魅力的。

食材はカットされているため、生ごみの処理やまな板や包丁を洗ったり…という、後片付けの手間が減るのもメリットですね。

初めての方限定で5日間、お試しコースがあるのも有難いですね。

まずは試してみる!

そして良かったら継続する!と、判断する期間があるのはいいですね。

夜間授乳の時間や間隔はどれくらい?

ベッドルーム

  • 新生児:2~3時間おき
  • 生後3~4か月:3~4時間おき
  • 生後5~6か月:夜中に1回ほど

新生児のうちは、1度の授乳でたくさん母乳を飲むことができないので、回数でカバーするのがいちばんです。

ただし、生後半年ぐらいになってくると授乳リズムが付いてきて、昼夜の区別もついてくるようになります。

そのため、生後半年の時期にあまりにも夜間授乳が多いと、昼と夜が逆転しちゃう場合もあるんです。

赤ちゃんがぐっすり眠れるように、室温やパジャマ、掛け布団を見直してみるのも効果がありますよ。

意外と赤ちゃんって暑がりですので、薄手のパジャマにかえたり、毛布を1枚減らしたり、室温を1度下げるだけで、ぐっすり眠れるようになる場合もあります。

他にも、寝る直前にテレビは付けない、部屋は暗くする、おもちゃは寝室に置かない、なども有効です!

ちょっと話がズレちゃいましたが、授乳間隔は、実は定期的にやらなくてもいいパターンもあります。

  • 夜9時に寝かしつけの授乳
  • 夜12時、ママが寝る前に赤ちゃんを起こして授乳
    (※ミルクも併用してもいいので、しっかりめに飲んでもらう)
  • 朝6時に授乳&起床

わが家の子供たちは、夜中に起きる子だったので、この方法はできませんでしたが、わたしのまわりのママ友はこのパターンが多かったです!

たしかにこの方法なら、夜中に起きなくても済みますね。

特に、夜の12時がポイントで、母乳をガッツリ飲んでもらえれば、その分赤ちゃんも腹持ちしますし、母乳が溜まってパンパンになるリスクも低くなりますね。

しかも、5~6時間ぐっすり眠れたら、ママの体もラクですね。

もちろん、日によっては夜9時にいっしょに寝たい場合もあると思います。

ですが、「夜中に起こされた」と思う回数が少ないほど、夜間授乳がラクだなと感じます。

ただ、5~6時間も授乳の間隔が空いてしまうと、母乳が溜まってツラく感じるママもいると思います。

そんなときはムリせず、一度赤ちゃんを起こしたり、搾乳で乗り切ってくださいね。

「この方法、いいかも!」と思った方は、ぜひ、参考にして取り入れてみてくださいね。

また、月齢が進んだら、この方法に少しずつシフトしていく、というのもアリです。

まとめ

夜中にぐっすり気持ちよさそうに寝ている赤ちゃん。

わざわざ起こして授乳するのはなんだかかわいそう・・・。

それに、起こした後に、もう一度寝かしつけするのは大変・・・。

いっそのこと、寝かしたままでいいのでは?と考えてしまいますよね。

もちろん、月齢が進んでいて、離乳食やミルクなどから栄養を摂ることができるようになっていれば、夜間断乳してもOKです。

ママも、母乳の量が安定しており、授乳の間隔が長めに空いても大丈夫!という場合は、母乳トラブルの心配も少ないですね。

逆に、新生児のうちから夜間断乳をしてしまうと、赤ちゃんの体重が増えなかったり、ママも母乳の量が増えない・乳腺炎などのトラブルが起きやすくなってしまいます。

たしかに、夜間授乳は眠くてツライですよね。

特に、産後すぐは体力も回復していないため、ぐっすり眠りたい!というのが本音ですよね。

ですが、ママの体は不思議なことに、夜中でも赤ちゃんのお世話が出来るようになっているんです。

妊娠中、トイレが近くて夜中に何度も目覚めた!という経験、ありませんか?

実は、赤ちゃんのお世話に備えて、ママの体は妊娠中から夜中に起きるトレーニングをしていたんです。

すごいですね~。

眠くてツライかもしれませんが、新生児のうちに夜間授乳を怠ってしまうと、後悔してしまう結果になってしまいます。

夜間授乳を気楽に乗り越えるコツもありますので、ぜひ、試してみてくださいね。

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この記事を書いた人
こまち

小学生&幼児の、二児の母です!

二度の産休・育休、仕事復帰をし、時短もフルタイム勤務も経験!

自分はずっとワーママなんだろうな、と思ってました。

でも、まさかの「小一の壁」につまづき、仕事を辞めることに…!

人生、何があるかわかりませんね。

そんなわたしの、育児×家事×仕事の悩みと失敗談、自分なりに解決してきた方法をお話しています。

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