りんごのフィリングを作っておけば、パンに塗ったりお菓子作りで使えたりと、便利ですよね。
アップルフィリングは、冷蔵または冷凍保存するのがおすすめです。
- 冷蔵保存は1~2週間
- 冷凍保存は1か月
長期保存を考えている場合は、しっかり煮詰めてから保存すると長持ちします。
りんごのフィリングはアップルパイだけではなく、パンにはさんだりアイスやヨーグルトに添えるだけでも美味しく頂けます。
アップルフィリングを使ったアレンジレシピや、レモンなしで作るときのコツもご紹介します。
アップルフィリングの日持ちは?
冷蔵保存は1~2週間
りんごのフィリングが完成したら、常温よりも冷蔵庫で保存するのがおすすめです!
冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。
粗熱がとれたら、瓶やタッパーなどに入れて冷蔵庫へ入れてくださいね。
りんごの香りや風味を残したいなら、ジッパー付きの保存袋へ入れるのがイチオシです。
なるべく空気に触れないように保存することで、色も鮮やかな状態が続きます。
冷凍保存は1か月
りんごのフィリングは冷凍保存すると1か月も日持ちするんです。
場合によっては、半年ほど日持ちすることもありますが、できれば1か月ほどで使い切るのがおすすめです。
冷凍保存するときは、冷蔵庫でしっかり冷やしてから冷凍庫へ移すと、他の食品が傷みにくいのでおすすめです。
使いやすいよう、小さめの保存袋へ入れたり、ラップで小分けにするのもおすすめです。
冷凍保存したりんごのフィリングの解凍
冷凍しておいたりんごのフィリングは、意外と解凍方法は何でもOKです!
- 電子レンジ
- 湯せん
- 鍋で温める
いちばん手軽なのは電子レンジでしょうか?
耐熱容器にアップルフィリングを移したら、低めのワット数で様子を見ながら解凍してみてくださいね。
ただし、電子レンジだとアップルフィリングの風味が落ちやすいため、湯せんまたは鍋で煮るのがおすすめです。
特に、水分が多めのまま冷凍してしまった場合は、鍋で煮詰め直すと味がハッキリします。
それに、鍋に入れて温め直した方が、熱さや水分量の加減が簡単です。
アップルフィリングを長持ちさせるコツ
りんごのフィリングを大量に作って、できれば長期保存しておきたいな・・・と思うこと、ありますよね。
使うりんごの種類や砂糖の量によって賞味期限の長さは左右されます。
ですが、いちばん重要なのは、ずばり煮詰め具合なんです!
あまり煮詰めていない場合や、りんごそのものの形がゴロっと残っているようなフィリングだと、水分によって傷みやすくなっちゃうんです。
長期保存を考えているなら、しっかり水分を飛ばして煮詰めてから冷凍保存するのがおすすめです。
場合によっては、半年ほど日持ちすることもあります。
なお、りんごの形がゴロっと残っているフィリングの場合、解凍したときにりんごから水分がでて、味が薄くなっちゃうことがあります。
そんなときは、煮詰め直すと味が戻りますが、冷凍していた分、りんごの繊維が崩れやすく煮崩れしちゃいますので、ご注意くださいね。
長期保存するときのコツは、
- しっかり水分を飛ばして煮詰める
- りんごは小さめにカットする
という2つです!
りんごフィリングのアレンジレシピ!
大量に作ったアップルフィリング、なかなか消費しきれないこと、ありますよね~。
アップルパイだけだと飽きちゃいますので、アップルフィリングを使った簡単レシピをご紹介します。
パンにはさむ
いちばん手軽な方法ですね!
バターを多めに塗った食パンにアップルフィリングを挟んで、ホットサンドにするとりんごの香りと味が復活します!
シナモンを多めにかけてもいいですし、クリームチーズといっしょにはさんでも美味しいです♪
また、冷凍したアップルフィリングを凍ったまま食パンにのせて焼くのもお手軽です!
クレープ
アップルフィリングをクレープの具として使うと、一味違ったクレープを楽しめます!
りんごのフィリングといっしょに、生クリーム・キャラメルソース・ナッツなどがおすすめの組み合わせトッピングです!
アイスやヨーグルトに添えて
冷たいアップルフィリングをアイスやヨーグルトに混ぜるだけですので、とっても簡単です!
おやつや朝食にぴったりですね。
焼き菓子に混ぜ込む
- マフィンやカップケーキ
- パウンドケーキ
- ホットケーキ
などなど、ケーキとの相性も抜群!
生地に混ぜて焼くだけですので、簡単にリンゴ味の手作りケーキが完成しちゃいますね。
カレーの隠し味に!
余ってしまったアップルフィリングは、カレーの隠し味として使うのも最適!
玉ねぎといっしょに焦げないように弱火でじっくり炒めて、あとはいつも通りカレーを作ればOKです!
甘味が強い、フルーティーなカレーに仕上がります!
小さいお子さんがいるご家庭に、特におすすめです。
りんごのフィリングはレモンなしでもOK!
りんごのフィリングを作るとき、レモンを買い忘れた!レモン果汁もない!なんてこと、きっとあると思います。
そんなときは、レモンなしでも意外と大丈夫です!
むしろ、酸味が強いりんごを使うときは、レモンはなしの方がおすすめ。
アップルフィリングを作るとき、ほんの少ししかレモンは使わないため、わざわざ買うのは勿体ないんですよね~。
お砂糖を控えめにするだけで、りんごの自然な甘さと酸味が引き立ちます!
まとめ
アップルフィリングは、常温よりも冷蔵または冷凍保存するのがおすすめです!
冷凍保存すると、1か月ほど日持ちするんですね~。
ただし、煮詰める時間が短かったり、りんごがゴロっと残っているフィリングの場合、水分で日持ちしにくくなっちゃいます。
大量にアップルフィリングを作って長期保存を考えている場合は、しっかり煮詰めてりんごは小さめにカットして作るのがおすすめです。
当然ですが、作り立ての方が美味しいので、賞味期限に関わらず、早めに使い切るのがおすすめです。
パンにはさんだり他のスイーツの具材にしたり、カレーの隠し味にしたり・・・と、アップルフィリングの使い道はたくさんあります!
ぜひ、最後まで美味しく食べきってくださいね。
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