クッキーをプレゼントする場合、どんなラッピングにしようか?悩みますよね。
ですが、いちばん大事なのは、せっかく焼いたクッキーが割れないこと。
どんなに完ぺきなラッピングに仕上がっても、肝心の中身が割れたり欠けてしまったら、残念ですよね。
クッキーは、乾燥剤や台紙を使って個包装してあげれば、基本的には割れません。
また、ラッピングする前に、クッキーの粗熱をとり、しっかり乾燥させることも重要なポイント。
クッキーが割れないラッピング方法と、家にあるものでラッピングする方法、ラッピングアイテムを購入するときのおすすめアイテムなど、まとめました!
ぜひ、キレイにラッピングして、美味しい食べごろの状態のクッキーをプレゼントしてあげてくださいね!
クッキーをラッピングする前におさえておきたいポイント
焼きあがったらしっかり乾燥させる
しっかり美味しそうに焼きあがったクッキー。
ラッピングする前に、粗熱をとってしっかり乾燥させてくださいね!
クッキーは湿気に弱いため、粗熱が残ったままラッピングしてしまうと袋の中で水滴がついてしまい、クッキーがすぐに湿気て傷んでしまいます。
また、オーブンプレートの上に置いたまま乾燥させるのもNG。
クッキーの裏側に水分が残ってしまい、やはり傷んでしまう原因になります。
クッキーが焼きあがったら、網の上に置いて乾燥させるのがベスト!
風通しが良く、涼しい場所で粗熱処理をしてくださいね。
早めに乾かしたいときは、うちわであおいだり、クッキーの裏表を逆にしてみるのもおすすめです。
常温保存でOK!夏場は冷蔵庫へ
クッキーは常温で1週間ほど日持ちします。
ただし、クッキーがいちばん美味しいのは、焼いた翌日~3日以内!
ベストな食べごろは、クッキーを渡す前日に焼き、翌日に渡して、2~3日以内に食べきってもらうことです。
プレゼントする場合は、ぜひ、クッキーの美味しい食べごろを見極めてくださいね。
夏や梅雨の時期など、室温も湿度も高いときは、冷蔵庫に入れちゃうのがおすすめ。
冷蔵庫で保存した場合、クッキーを常温に戻してからラッピングしてくださいね。
常温に戻す際、クッキーを電子レンジやトースターで軽く温め直すと風味と食感が復活します。
時間をかけて常温に戻してしまうと、クッキーが湿気てしまう可能性もありますので、一気に温め→冷ましてからラッピングすると美味しい状態で渡すことができます。
割れない!クッキーのラッピング方法5選
乾燥剤を入れる
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クッキーは湿気に弱いため、乾燥剤を入れてラッピングすると日持ちして割れにくくなります。
それに、クッキーを個包装する場合、乾燥剤がクッションの役割も担ってくれますので、より、割れにくくなるんです。
ちなみに個包装は、1枚ずつじゃなくても、2~3枚ずつでもOK!
個包装にすると割れにくいですし、小分けにして食べることができるため、湿気ずに最後まで美味しく食べることができます。
乾燥剤には2つのタイプがあります。
シートタイプとシリカゲルという、ツブツブが入っているタイプ。
効果はほぼ同じですので、好きな方を選んでくださいね。
ちなみにシートタイプは、使う前にピンと張っているか?チェックしてから使用してくださいね。
手で力を入れて、グニャっとなる場合、すでに水分を吸っており、乾燥剤としての効果をじゅうぶんに発揮することができません。
特に、夏や梅雨の時期など、湿気が気になる季節は乾燥剤を入れておくと安心です。
台紙を使う
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クッキーの台紙を使ってラッピングすると、クッキーがしっかり固定させるため、割れにくくなります。
シルバーやゴールドの他、ハロウィンやクリスマス柄など、シーンや季節にあわせて様々な柄のクッキー台紙が販売されています。
自分で大きさを決めてカットできるタイプもありますので、クッキーの大きさや個数にあわせて変えられるのは嬉しいですね。
柄が付いている台紙でラッピングすると、華やかになりますね!
郵送や長時間の持ち運びにはエアーパッキン
クッキーを郵送で送ったり、車などで持ち運びする場合は、エアーパッキンなどの梱包材でしっかり包むと安心ですね!
エアーパッキンは100均でも手に入ります。
メイソンジャーなどの瓶にクッキーを入れるのもおしゃれですよね!
ですが、瓶は割れ物ですので、瓶もクッキーも守るために、エアーパッキンで梱包するといいですね。
箱詰めにはクッションペーパー
クッキーを大量にラッピングしたいときは、箱を使うと便利ですね。
箱詰めする場合は、個包装してから入れると割れにくくなります。
さらに、箱にクッションペーパーを敷き詰めると、万が一、衝撃が加わっても割れる心配は少なくなりますね。
スティック状のクッキーにはワックスペーパー
スティック状に仕上げたクッキーは、ワックスペーパーに包んで、端をクルクルっとねじるとキャンディー型の可愛いラッピングに仕上がります!
ワックスペーパーは、柄もサイズも豊富で、100均でも手に入ります。
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油がしみにくいので、チーズケーキやパウンドケーキなど、お菓子のラッピングには欠かせないアイテムなんです。
サンドイッチのラッピングにも使えますよ!
クッキーのラッピング家にあるもので一工夫
マスキングテープ
透明フィルムの包装だけじゃさみしいな・・・という場合、マスキングテープでワンポイントつけると可愛くなります。
クッキーの種類や、宛名、賞味期限なども書けるので、実用的なラッピングアイテムですね。
クッキングシート
クッキーの台紙やワックスペーパーが手に入らない場合、クッキングシートで代用できます!
普通の紙や、折り紙や紙コップを使ったラッピング方法もありますが、そのまま使うとクッキーの油が紙に染みて見た目が悪くなってしまう可能性があります。
そんなとき、クッキングシートを敷いてから入れると、油染みを防ぎ、キレイにラッピングすることができます。
クッキーのラッピングを100均でちょい足し
ラッピングのイメージを膨らませてから買い物に行くと、無駄な物を買わなくて済みます!
100均アイテムは手軽で可愛くて、つい、たくさんの種類のラッピングアイテムが欲しくなってしまいますが、結局使わなかった・・・では勿体ないですよね。
100均でちょい足しにおすすめのラッピングアイテムをご紹介します。
紙袋
クッキーの持ち運びや、手渡しするときに小さめの紙袋があると重宝しますよね。
どれぐらいのサイズ?何個必要?など、イメージしておくといいですね。
リボン
100均には、ラッピング用のリボンがたくさん!
リボンを付けると、グッとプレゼントが華やかになりますね。
華やかなリボンもいいのですが、紙袋やワックスペーパーと相性がいいのが、麻のリボン。
大人っぽく、クラシックな雰囲気にしたいなら、麻のリボンはおすすめです。
シール
シールは貼るだけですので、簡単にラッピングにワンポイントを加えることができますね。
リボン付きのシールも可愛いですよね。
メッセージカード
クッキーといっしょに一言添えると、プレゼントの気持ちが伝わりますね。
「いつもありがとう」など、あたたかい言葉を添えるといいですね。
レースペーパー
レースペーパーをラッピングに使うと、一気にガーリーな雰囲気に!
クッキー台紙にレースペーパーを敷いてもいいですし、紙袋との相性も抜群。
可愛く仕上げたい方は、ぜひ取り入れてみて。
まとめ
手作りクッキーが割れないようにするラッピング方法をご紹介しました。
ラッピングをする前に、
- 粗熱をとり、しっかり乾燥させる
- 常温の涼しい場所で保存する
など、基本的なことは忘れずに美味しく保存してくださいね。
クッキーは個包装にして、しっかりラッピングをすれば、割れる心配はありません。
夏場や梅雨の時期は、乾燥剤を入れておくと安心です。
長時間持ち運ぶ場合や、箱などにクッキーを入れる場合は、クッションペーパーやエアーパッキンを使うと安心。
また、家にあるものでも工夫すれば、ラッピングの材料になります。
ラッピングを買いに行く前に、どんなラッピングにしたいか?自宅にはどんな材料があるか?などをチェックしてから出かけてくださいね。
SNSにもラッピングの実例がたくさん紹介されていて、迷ってしまうこと、あると思いますが、迷ったらシンプルに。
そこに、好きな色や好きなアイテムで少しずつ足していくと、ゴチャッとせず、あなたらしいステキなラッピングに仕上がります!
その他、手作りのカップケーキやチーズケーキなど、手作りお菓子の定番メニューの日持ちや保存のコツを別の記事にまとめています。
手作りお菓子の食べごろや、持ち運びに崩れないラッピングアイデアもご紹介していますので、プレゼントを考えている方は、あわせてチェックしてくださいね。
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手作りお菓子の日持ちは?美味しく保存するコツ&持ち運びアイデア
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