ハロウィンの観賞用カボチャを使って、ジャックオーランタンを作る方法をご紹介します。
本格的にハロウィンおばけの顔を掘って作る方法もありますが、顔のパーツを貼るだけ!という簡単な方法も解説します。
掘るのは自信がない、失敗したくない、長くハロウィンカボチャを飾って楽しみたい・・・という方には、顔を貼る方法がおすすめ!
ナイフや彫刻刀が不要ですので、子供もいっしょに作ることが出来ます。
さらに、折り紙で簡単にジャックオーランタンを作る方法も!
折り紙があればOKですので、準備するものも少なくて済みます。
ぜひ、好きな方法で手作りジャックオーランタンを楽しんでみてくださいね。
ジャックオーランタンの作り方~紙を貼る
観賞用のカボチャをくりぬかなくても、簡単にジャックオーランタンを作ることはできるんです。
それはズバリ、紙で作った顔のパーツをカボチャに貼るだけ!
これなら、ナイフを使わずに作業できますので、小さい子でもいっしょに作れますね。
道具も、
- 観賞用のハロウィンかぼちゃ
- 黒の折り紙
があれば、できちゃいます。
ちょっと複雑なデザインの顔のパーツでも、カボチャをくり抜くよりもずっと簡単に作ることが出来ます。
ハロウィンかぼちゃの顔は、無料でダウンロードできるサイトもいくつかありますので、好きなデザインを選んでみて。
たとえば、こんなかんじ!
目と口の形を変えるだけで、かなり印象が異なるジャックオーランタンを作れますね。
かぼちゃの大きさにあわせて拡大コピーをし、ハサミで顔のパーツをカットしたらかぼちゃに貼るだけです!
カボチャに顔のパーツを貼る前に、軽くカボチャの表面を拭いてキレイにしてくださいね。
なお、貼る際は、のりだとすぐにはがれてしまう可能性がありますので、ボンドや両面テープで貼るのがおすすめです。
また、折り紙の裏面がシールになっている紙もあります。
黒いシールに顔のパーツを書き写してカットすれば、そのままかぼちゃに貼ることができるので手間を省くことができますね。
お好きな方法でチャレンジしてみてくださいね。
ただし、かぼちゃに直接、油性ペンなどで顔を描く方法はあまりおすすめしません。
というのも、かぼちゃの表面は多少デコボコした部分がありますよね。
油性ペンで描いてしまうと、失敗したときに修正がきかないですし、黒く塗りつぶしたときに手や服にもペンの汚れが付いてしまう可能性もあります。
失敗しやすく、修正がきかないため、黒い紙やシールで顔のパーツを貼る方がおすすめです!
しかも、顔のパーツを貼るだけなので、カボチャが長持ちする!というメリットもあるんです。
カボチャはくりぬいてしまうと、やはり切った部分から傷んできてしまうため4~5日ほどしか日持ちしないんです。
長持ちさせるために、切ったあとにしっかり乾燥させると、多少長く楽しめますが、ハロウィンの直前に掘るのが基本。
もっと長く飾りたい!という方には不向きですね。
ちなみに、プッチィーニという手のひらサイズのカボチャもあります。
大きいサイズはちょっと・・・という方は、ぜひ探してみてくださいね。
これも簡単!ジャックオーランタンを折り紙で
子供といっしょにジャックオーランタンを作るなら、折り紙もおすすめ!
オレンジ色の折り紙さえあれば作れますので、とっても手軽!
鑑賞用のカボチャを買う手間も省けます。(笑)
ちなみに、ちょっと調べてみただけでも、ジャックオーランタンの作り方いろいろありますね~。
動画で解説されているので、とってもわかりやすい!
まずこちらは、立体のジャックオーランタン&お化け。
防止の作り方が秀逸です!
お菓子ボックスとして使うのも可愛いですね。
わたしも実際に、小4の子供と一緒に作ってみました!
箱の折り方は比較的簡単ですが、きっちり折らないと形は崩れちゃいます。
また、最後の帽子の仕上げが難しいので、手助けする必要がありました。
暇すぎて、折り紙deハロウィン制作🎃👻✨
形はイビツだけど、楽しく出来た😁
娘のおばけちゃん可愛い🥰←親ばか pic.twitter.com/rxK8jh2TAT
— こまち@10y4yの母 (@kolokololife) October 1, 2021
次は、ジャックオーランタンとおばけが一体になっている作品。
こちらも、実際に作ってみたのですが、難しかった~。
作れないワケではありませんが、後半になるにつれて、折り方が複雑&細かくなっていきます・・・!
前半は、子供でも作れると思いますが、後半は大人が助けてあげないと難しいかも。
途中、折り目がズレてしまって、おばけの手が真っ白じゃありません。(笑)
ただ、作ってみて、どちらの動画もゆっくり丁寧に解説されていますので、一時停止しながら、初見でも作ることができました!
何回か作れば、もう少し上手になるかも・・・!
本格!ジャックオーランタンの作り方~彫刻
本格的にカボチャを掘って、ジャックオーランタンを作りたい!という方向けに作り方をご紹介します。
まずは、用意するものです。
- 観賞用ハロウィンかぼちゃ
- 彫刻刀やナイフ
- 下書き用のペン
- スプーン
- 新聞紙やごみ袋
- 軍手
ちなみに、観賞用のハロウィンかぼちゃは、
- お花屋さん
- ホームセンター
- 雑貨屋さん
- デパートやスーパーなどの大型店舗
などで購入することができます。
また、ネットでも販売されています!
買いに行く暇がない、重いかぼちゃを運ぶ自信がない・・・という方は、ネット通販がおすすめです。
それではさっそく、作り方の手順なんですが、その前に。
鑑賞用のカボチャとはいえ、当然生の野菜です。
かぼちゃの中身をくり抜くと、切ったところから徐々に傷んできてしまいます!
4~5日でダメになってしまう場合もあります。
そのため、ジャックオーランタン作りはハロウィンの直前に作業するようにしてくださいね!
工程はザっとこんなかんじ。
- かぼちゃの表面に顔を描く
- かぼちゃのお尻を丸くカット
- かぼちゃの種やわたを取り出す
- ハロウィンかぼちゃの顔を切り抜く
- 風通しのいい場所で乾燥させる
かぼちゃの表面に顔を描く
まずは、どんな顔にするのか?
ジャックオーランタンのデザインを決めます!
ただし、初めて作る方場合は、あまり難しいデザインはおすすめしません。
直線が多いシンプルなデザインだと、失敗しにくく、ナイフで切りやすいです!
デザイン決めは意外と重要ですので、慎重に決めましょう!
デザインが決まったら、カボチャにペンで下書きをしていきます。
細いペンやえんぴつでの下書きがおすすめです。
かぼちゃのお尻を丸くカット
カボチャの底の部分に丸く切りこみを入れます。
切り込みの大きさは、手が入るぐらいの大きさにしてくださいね。
なお、家の中でくり抜く作業をすると、床が汚れてしまったり、かぼちゃの生のニオイが気になることもあります。
室内で作業するときは新聞紙を敷いて、換気してくださいね。
または、ベランダやお庭など、屋外で作業するのもおすすめです。
かぼちゃの種やわたを取り出す
カボチャの中の種やわたをスプーンなどを使って丁寧に取り出していきます。
鑑賞用のカボチャは水分が多いため、床や洋服が汚れないよう、気を付けて作業してくださいね。
ハロウィンかぼちゃの顔を切り抜く
いよいよメインイベント!
顔のパーツをナイフや彫刻刀などでカットしていきます。
手や指を切らないよう、慎重に行ってくださいね!
風通しのいい場所で乾燥させる
これで完成!ですが、風通しのいい場所でかぼちゃを乾燥させてください。
乾かすことで、おばけカボチャを長く楽しむことができます。
こちらの動画解説もわかりやすいので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ジャックオーランタンの中にLEDライト入れてライトアップさせると、また違った雰囲気を楽しむことができますね。
まとめ
ハロウィンかぼちゃでジャックオーランタンを作る方法をご紹介しました。
本格的に、かぼちゃの中身をくり抜いて彫刻をして楽しむのもアリですが、やはり手間暇がかかってしまいます。
あまり日持ちしないのも難点。
そこで、ハロウィンかぼちゃにパーツを貼るだけでも、ジャックオーランタンを作ることができます!
手軽ですので、子供といっしょに作ることができますし、顔のパーツも複雑なデザインにすることだってできちゃいます。
また、魔女のとんがり帽子などをカボチャにかぶせるのも可愛いですね。
生のカボチャはちょっと・・・と抵抗がある場合は、折り紙でジャックオーランタンを作るのもおすすめ!
意外と簡単で可愛いジャックオーランタンをあっという間に仕上げることができます。
子供に顔を描いてもらうのも、面白いですよね。
今年は手作りジャックオーランタンを飾って、ハロウィンを楽しんでみませんか?
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