できるなら、兄弟姉妹の七五三のお祝いは一緒にやってしまいたい!というのが親の本音ですね。
神社への参拝や祖父母を招いての食事会、そしてフォトスタジオでの写真撮影。
意外と七五三ってやることが多く、お金もかかりますので、一度で済ませたいですね。
ただ、上の子は数え年だけど、下の子は満年齢など、いっしょにお祝いしてもいいのかな?と迷ってしまう場合もありますよね。
早生まれの場合も悩みますね。
ですが、実はあまり気にしなくてもOK!なんです。
七五三は必ず満年齢で、または数え年でお祝いしなきゃいけない!という決まりはないんです。
お子さんの性格や家庭の事情にあわせて、まとめてお祝いしちゃっても大丈夫です!
七五三を兄弟姉妹一緒にお祝いしてもOK
子供の成長を祝う七五三ですが、意外とやることが多いんですよね!
- 神社やお寺への参拝
- 家族で食事会
- フォトスタジオでの写真撮影
兄弟姉妹がいる場合、七五三をまとめてお祝いしてしまった方が手間も費用も節約できちゃいますよね。
ところが、兄弟姉妹の年の差によって、まとめてお祝いできない!というパターンもありますね。
たとえば、上の子は数え年だけど、下の子は満年齢など。
もちろん、逆のパターンもありますね。
満年齢と数え年を混同してお祝いしてしまっていいのか?
または、早生まれの子はどう考えたらいいのか?
意外と悩んでしまうポイントだと思います。
ですが、実は細かく考えなくてもOKなんです。
七五三は、厳密に〇年生まれはこの年に!早生まれはこの年にお祝いしなきゃいけない!なんていう決まりはないんです。
ですので、家庭の事情にあわせて兄弟姉妹一緒にお祝いしても何の問題もありません。
上の子は数え年、下の子は満年齢、という組み合わせでもOK!
ちなみに、数え年は生まれた日を「1歳」と数え、1月1日が来たら歳を重ねるという数え方。
満年齢は、「今年で何歳」という数え方。
今は、満年齢の方が一般的ですね。
ざっくりですが、「満年齢+1歳=数え年」というイメージですね。
食事会もフォトスタジオでの写真撮影も、準備の手間やお金がその都度かかります。
一度で済ませてしまった方が、親もラクですね。
ただ、神社で祈祷する場合、祈祷料はきょうだい人数分をきちんと用意する必要があります。
お金を包む封筒は一つでOKですが、祈祷料×人数分の金額を入れるのが一般的。
のし袋は紅白蝶結びの水引きを用意します。
表書きは「初穂料」その下に連名で子供の名前を書きます。
一番上の子だけフルネームで書き、下の子は名前だけ書きます。
ちなみに、最近は、神社やお寺のホームページに初穂料の金額を掲載している場合もあります。
わからない場合は、一度問い合わせてみるのもアリです。
事前に金額がわかっていると安心ですね。
七五三の兄弟撮影はどうなる?わが家の場合
七五三のお祝いをきょうだい一緒に撮影する場合、どんなパターンになるんでしょう?
割引などもあるんでしょうか?
調べてみたところ、割引があるかどうかはフォトスタジオによる、という感じです。
ちなみにわが家の場合、「ライフスタジオ」という一軒家のハウススタジオで娘の7歳の七五三写真を撮影したときは、
- 娘の着物
- 娘の洋装
- きょうだい写真
- 家族写真
の4パターンで撮影してもらいました。
わが家は5歳差の姉弟ですので、弟は完全に付き添い・・・というつもりだったんですが、きょうだい写真はやっぱり可愛いです!
姉も、一人で撮るときよりも表情が和らいでリラックスしているように見えました。
しかも、下の子の衣装も無料で貸し出してくれましたので、華やかな出来栄えに満足。(笑)
ライフスタジオでは、4パターンの撮影をしてくれますので、たとえば主役が二人の場合、
- 二人で和装
- 上の子だけの洋装
- 下の子だけの洋装
- 家族写真
など、パターンに変化が付けられますね。
他にも、七五三をまとめてお祝いするだけではなく、下の子のハーフバースデーや1歳の誕生日、初節句など、子供のお祝いと絡めて撮影することもできます。
わが家は次は、姉が10歳、弟が5歳。
ハーフ成人式&七五三でちょうどいいな!と思ってます。
まとめ
七五三は、意外にも厳密にお祝いするべき年が決まっているワケではありません。
家庭の状況にあわせて、数え年と満年齢を混同させてお祝いしても、何の問題もないんです!
むしろ、ダブル主役ですので、どちらか一方が拗ねることも無いですし(笑)、写真も華やかになります!
親としても、もろもろの準備や費用などが押さえられるので、一石二鳥どころではなく、何鳥もお得に♪
兄弟姉妹まとめての七五三のお祝い、検討する価値大アリですよ~。
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