子供の七五三のお祝いで食事会をする場合、両親や義両親も招待した方がいいのか?悩みますよね。
本音は、親子水入らずで七五三のお祝いをしたい!
でも、祖父母を七五三の食事会に招待しないなんて、もしかして非常識なのかな!?と思っちゃいますよね。
結論は、「七五三の食事会はしなくても大丈夫」です。
神社やお寺で参拝を済ませたあと、親子で子供が好きなファミレスや回転寿司でサクッと食事を済ませてもOKです。
参拝だけでも、けっこう疲れちゃいますからね。
また、家庭の事情もさまざま。
家族の行事に関して、「必ず〇〇しなきゃいけない!」という考えはありませんので、気楽に考えてみて。
七五三の食事会をしないのはアリ!
子供の七五三のお祝いといえば、
- 写真撮影
- 神社やお寺での参拝
- 食事会
などなど、意外とやることが多いんですよね!
ですが、全てやらなくてもOK!
近所の氏神様で参拝を済ませ、写真はパパやママが撮る!
帰りに、ファミレスや回転寿司などでサクッとランチを済ませちゃう、というご家庭も意外と多いんです。
ファストフード店で済ませた!という方もいらっしゃいます。
「コレは良くて、コレは良くない」という考え方ではなく、「何を大切にしたいか?」によって選択肢は変わってくると思います。
- きちんと氏神様で参拝したい
- 食事ではなく、のちのちも思い出に残る写真やビデオにお金や時間をかけたい
などなど。
参拝のあとの食事会、正直大変です。
氏神様に祈祷もお願いする、となると時間もお金もかかっちゃいます。
そのあとに食事会・・・となると、準備も結構大変ですよね。
子供のためにも、「七五三のお祝いは何をする?」というのを夫婦でしっかり決めておいた方がいいですね。
七五三の食事会に招待したくないときはどうする?
両親や義両親とあまり仲が良くなかったり、行事などに対する考え方や価値観があわない場合、できれば会いたくない。
わざわざ食事会を開いて招待したくない・・・という場合もあると思います。
ですが、角が立たないように断りたいとき、どうしたらいいんでしょう?
食事会はしない、と伝える
「参拝だけで子供が疲れちゃうから」などの理由で、七五三の食事会はしないよ、と伝えちゃえばだいだいの方は納得してくれると思います。
実際、参拝のあとにレストランに行くにせよ、自宅でおもてなしをするにしても、準備する側は大変ですからね。
それに、あくまで主役は子供。
子供の負担になるようなことはあまりしたくない、と正直に伝えてみては?
ですが、「七五三の食事会はした方がいい、しなさい」と強要してくる方もいらっしゃるようですね。
口出しだけして、お祝い金はナシ!なんてことも珍しくないようです。
どうしたらいいんでしょう?
両家の都合が合わない
七五三の食事会に、義両親だけ招待して、両親は招待しない、となると不公平になっちゃいますよね。
「両家の都合が会わなくて、片方だけの招待だと不公平になっちゃうから、食事会はしません。」と言い切ってしまっては、どうでしょうか?
あとは、仕事の都合で予定を空けられない、とかですね。
嘘も方便。
わざわざ食事会を開いて、イヤな思いをしたくないな・・・と考えるなら、うまく乗り切ってくださいね!
七五三の食事会をしなかったときのフォローも忘れずに
「七五三の食事会をしなさい」と言われていたのに断った場合、「やっぱりした方がよかったかな?親や義両親との関係が悪化したらどうしよう・・・」とあとから不安になっちゃうこと、あるかもしれません。
両親や義両親との関係を良好に保つためにも、フォローをしておくと安心です。
参拝のあと、家に伺う
両親や義両親が近くに住んでいる場合、「参拝が終わったら、遊びに行くね」という方法もできますね。
「お昼は済ませてから行くから」と連絡しておけば、お互い食事の気遣いをしなくて済みますね。
行く側としてはちょっと大変かもしれませんが、孫の晴れ着姿を見せれば、かなり満足してくれるはずです。
食事会を開くよりも、はるかに労力はかかりません。
さらに、地域や家庭によっては「両親や義両親に足を運んでもらうのは失礼」だと考え「孫の晴れ姿を見せに伺う」という考え方をすることも。
年配の方を敬う気持ちが、行動にも表れていますね。
写真をアルバムにして渡す
七五三の写真をきちんとしたアルバムにして渡せば、喜んでもらえますね!
自分たちで撮影した写真でもOKですし、フォトスタジオで撮った写真もデータ購入できますので、あとから好きなフォトブックを作ることもできますね。
最近は、スマホを使える祖父母世代の方も増えていますが、写真データだけ渡すのでは味気ないですよね。
かと言って、フォトスタジオなどで、両家用にアルバムを作ろうとすると軽く数万円はかかってしまいます。
そこで、おすすめなのがフォトブックと呼ばれるサービス。
わたしも結構活用していて、しっかり製本して残しておきたいような写真はフォトブックにしちゃいます。
お値段も、数千円~高くても1万円ほど。
中でも最近人気なのが、あのMUJIBOOKS(無印良品)推奨のフォトブック『BON』というフォトブック。
シンプルで上品なデザインのフォトブックですので、子供の華やかな七五三の写真が映えます。
もちろん、贈り物としても最適!
まとめ
七五三は、お参りから食事会、フォトスタジオでの写真撮影とやることが盛りだくさん!
ママ友や会社のワーママたちと、七五三の話題になること、ありますよね。
「え~!?わざわざ両家を呼んでレストランで食事会したの!?」と驚くこともあるでしょうし、「いや、コレが普通だよね?」と感じる場合も。
両家との親しさや家計の事情などによって、七五三の過ごし方はさまざまなんですよね。
ですが、主役はやっぱり子供!
子供の思い出になるお祝いがいちばんなのでは?と思います。
そのためにも、パパとママがしっかり話し合って、両家の祖父母に触れまわされないようにするのも大切だと思います。
ママも余計な気を遣ったりせず、子供の七五三のお祝いを心から楽しめますしね。
ただ、両家とも今後も良好な関係を続けたいなら、七五三の写真をアルバムにして贈るなど、気遣いができるといいかもしれませんね。
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