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共働きでも小学生の勉強をみる小技5選!宿題チェックの時間を設定

勉強が進まない子 小学校

共働き家庭のいちばんの悩みは「時間がないこと!」なんですよね。

保育園のころは、帰ってきたらご飯とお風呂を済ませて寝かしつけ、という流れでしたね。

それが小学生になると、宿題チェックと翌日の学校の準備のサポートというタスクが新たに加わります。

日々の生活だけで精一杯…という状態だったのに、さらに新しいタスクが加わると、もう悶絶もの…ですね…!

とはいえ、小学生の本分は学業。

できれば、勉強はていねいに見てあげたい!と考えるのも親心。

どうやったら、毎日イライラせずに穏やかに子供と宿題に向き合えるか?

わが家も、娘が一年生だったときは共働きで宿題チェックには手こずりました。

学童で宿題タイムはあっても、終わってないこともありましたし、丸付けや間違え直しは家でやらなければいけませんでした。

わが家もいろいろと悩みましたが、実際に試してみて良かった方法がこの5つ。

  • スケジュールを見える化
  • 音読は家事をしながらでも聞ける!
  • 学童で宿題が終わってなくても責めない
  • 朝勉強に切り替えるのもアリ!
  • リビング学習もおすすめ

それぞれ、順番に解説していきますね。

それに、意外と「時間があれば全て解決する!」というワケでもないんです。

にゃんこ先生
にゃんこ先生

子供が集中して宿題を終わらせるためにも、時間を決めることは大事だよ。

ダラダラ勉強しても、身に付かないんだね。

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共働きでも小学生の子供の宿題をみる小技5選

宿題をする子供を見守る

スケジュールを見える化

朝起きたらトイレ行って顔洗って…のように、習慣化できてしまえばラクです!

…が、習慣化するまでが大変なんですよね~。

そんなときは、やっぱり紙に書き出すのがいちばん!

【帰宅後】学校からの配布物を出す。
→このとき、プリント類を出す場所を子供と決めておくと子供も迷いません。
【夕飯前】
学童で宿題が終わってなかったら、済ませる。
【夕飯後】
宿題の丸付け。
【お風呂前】
翌日の学校の準備。

あくまで一例ですが、わが家はこんな感じでした。

保育園のときとは違い、小学生になると宿題と学校の準備をしなければいけないのが大きな違いですよね。

ただでさえ、毎日バタバタしているのに、さらに家でのやることが増えると、結構しんどいものがあります。

ママも、学童に迎えに行って帰ってきたら、バタバタと夕飯の支度をして…と忙しい時間帯に突入するんですよね。

家事で忙しいときに宿題のことを質問されても、ゆっくり見てあげることができません。

忙しくて余裕がないときに勉強の話をされても困るので、ときにはイライラしちゃうことも。

親も子も、ストレス溜めずに宿題を終わらせるために、スケジュールを見える化するのは大事なことです!

ついやることが抜けちゃう!という子にも有効。

無料で家庭学習を記録する表などもありますので、上手に活用してみて。

※ちびむすドリル「家庭学習の記録表」参照。

それに、宿題や学校の準備が終わったら、ここは自由時間!などの楽しみがあると勉強もがんばれるもの。

早く宿題を終わらせれば、それだけ自由時間も増える…というのは子供のやる気を引き出すにも有効です!

子供って、これからの先のことを予測して行動するのはまだまだ苦手なので、ちょっとした工夫は必要です。

音読は家事をしながらでも聞ける!

宿題のチェックに丸付け、音読カードや読書カードのチェック、一行日記へのコメントに、翌日の学校の準備のサポート…と、とにかく親もサポートしてあげなきゃいけないことがたくさん!

結構大変ですね…。

そこで、家事をしながら宿題をチェックするのはとっても効率的!

代表的なのが音読!ですね。

お皿を洗いながら、洗濯物を畳みながらでも、音読なら聞くことができます。

慣れてきたら、学校の準備は自分でさせて、あとから親がチェックする方法にするだけでも時短になります。

工夫しながら、時間を有効活用したいですね。

学童で宿題が終わってなくても責めない

共働き家庭の場合、放課後は学童で過ごす子が多いですね。

どの学童も、宿題をする時間が設けられています。

ですが、決まった時間内に宿題を終わらせられない子も。

特に、一年生のうちはやるべき問題をすっ飛ばしてしまったり、書き取りや計算が遅くて終わらないことも。

他にも、学童の友だちと遊ぶのが楽しくて、宿題がおろそかになってしまったり。

逆に、学童が騒がしくて集中できず、宿題が終わらなかった…なんてことも。

親はついつい子供の出来ないところばかりが目についてしまい、叱ってしまいますよね。

ですが、まずは出来ていることをほめる!

これが、低学年のうちはすごーく大事なことなんです。

「今日は〇問も解けたんだね!」「ここまでは、自分の力で頑張ったんだね!」など、いいところを探してほめてあげて。

他の子と比べないことも大切です。

その上で「今日はどうして宿題全部終わらなかったの?」と理由を聞いてみて。

ほめられると素直になって、いろいろと話してくれます。

そうすると、学童で宿題が終わらなかった原因が見えてきます。

頭ごなしに叱っても解決しないことがほとんどですので、冷静に向き合ってみて。

朝勉強に切り替えるのもアリ!

学童に迎えに行って帰ってくると、もう夕方の18時とか19時とかですね。

そこから怒涛の夕飯・お風呂を済ませるともうグッタリ…なんて子も多いと思います。

よく考えてみれば、当然ですよね。

昼間は学校の授業を受け、放課後は学童で過ごし…子供だって疲れます。

だけど宿題や学校の準備が終わってないと、「終わるまで寝ちゃダメよ!」と親は考えてしまいます。

だけど、夜眠い頭で勉強しても身に付かないんです。

眠いと子供も不機嫌になって、ますます宿題ははかどらない…という悪循環に陥ってしまうことも。

夜は疲れて何も出来ない…なら、朝型に切り替えるのも一つの方法です!

帰ってきたらゆっくり休んで早く寝て、翌朝スッキリした頭で宿題に取り掛かった方が効率的に終わります!

親も一緒に早起きして、家事をしながら子供の宿題をチェックしてあげればOK。

「宿題は放課後にやらなきゃいけない」なんて決まりはありませんので、お子さんと家庭に合った方法を選択してみて。

リビング学習もおすすめ

リビング学習はここ数年、注目されている勉強方法ですよね。

たしかに、リビングなら家事をしながらでも子供が勉強している様子がわかります。

また、「ここわからないんだけど」と声をかけられたときも、対応しやすいですよね。

ただ、リビング学習には注意点も。

まずは姿勢。

ダイニングテーブルで勉強することになると思うのですが、子供にとっては高めに感じてしまうんですよね。

姿勢が悪いと、勉強に集中できない原因にもなっちゃいますので、クッションなどで座る高さを調整してあげて。

椅子だけでも、勉強専用のものを買うのもアリです。

あとは、子供が勉強しているとき、親が正面に座らないよう気を付けて。

せっかく勉強に集中していても、親が正面にいると監視されてる?間違いをすぐに指摘されちゃう?とソワソワしちゃうものなんです。

家事をしたり、隣で作業をする方が、子供も集中できます。

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共働き小学生の宿題スケジュール~わが家の場合~

勉強スケジュール

うちの娘が一年生だったとき、学童に通っていたときの放課後スケジュールはこんな感じでした。

17:30 学童へお迎え
17:50 帰宅←その前に、下の子を保育園へお迎え
※帰ったらすぐ、学校からの配布物を所定の場所に提出
18:30~19:30 夕飯
19:30~20:30 ※宿題チェック&翌日の学校の準備
20:30~21:30 お風呂
22:00 就寝

※部分の、学校からのおたよりを自分で出したり、宿題と翌日の学校の準備が小学生になると加わる習慣です。

夕飯の前は、ご飯の支度や洗濯物の取り込みなどでどうしてもバタバタしてしまう時間帯なので、ここは宿題見れないからね!と事前に娘には伝えておきました。

かわりに、夕飯を食べて少しゆっくりしたら宿題の丸付けと音読聞くから!と。

翌日の学校の準備は、お風呂のあとになることもありましたが、概ねこんなスケジュールでした。

就寝は、下の子も22時までには布団に入ればいいや…と、ゆるい感じにしていたため、家事も割と余裕を持って片付けることが出来ていました。

睡眠リズムは個人差があると思うのですが、下の子もしっかり保育園でお昼寝してきているため、21時に寝かせようと思ってもなかなか寝ず。

それならば…!と思い、思い切って22時にズラしたら入眠もスムーズだし、家事をする時間にも余裕が生まれました。

意外!専業主婦でも子供の宿題の悩みはある

勉強が進まない子

ワーママの悩みは、とにかく時間がない!こと何ですよね。

もっと時間があれば、宿題をしっかり見ることができるのに…と思っちゃいますよね。

だけど実は、時間があればいい!というワケでも無いんです。

  • 四六時中、宿題を監視してしまう→子供がプレッシャーに感じる
  • すぐに分からないところを教えてあげてしまう→自分で考えて調べる力が付きにくい

小学生ぐらいになると、親と子の距離感も難しくなりますね~。

時間があれば、たしかに宿題をしっかり見てあげることはできますが、その分、違った悩みも出てきちゃうんですね。

それにわが子だからこそ、出来ていないところに目がいってしまい、ついキツイ言い方になっちゃうことも。

宿題タイムはいつもイライラしてしまって、結局怒ってしまう…という方もいらっしゃいます。

小学生が勉強を嫌がるワケ

小学生の勉強

学校だと、クラスのみんなが席について授業を受けますね。

みんな頑張って勉強しているから、自分も…!という気持ちになりやすいのが学校ですね。

学童も、宿題タイムにみんなきちんと勉強していると、子供もがんばることができますね。

ところが、家に帰ってくると宿題しなきゃいけないのは「自分だけ」という状況に。

家族がそれぞれ好きなことをして自由に過ごしている中、一人だけ勉強しなきゃいけない…というのは、子供にとっては辛い状況なんです。

特に、下にきょうだいがいる場合、テレビを観たりゲームをしていたりすると気になっちゃいますね。

学校とは違い、勉強に集中できる環境が整っていないと、宿題を嫌がる原因になっちゃうんです。

自制心をもって宿題に取り組む…というのは、小学生にはなかなか難しいことなんです。

だけど、子供は自分で自分のことをする!という力は、本来兼ね備えているんです。

習慣化して、勉強する意味を見出すまでは大変ですが、いつかは自分の力で出来るようになります。

もっと子供自身の力を信じてあげたいですね。

共働きでも小学生の勉強をみるときに心がけていること

タブレット学習

共働きで時間が無くても、親の工夫次第で子供の勉強に関わることは出来ます!

日常会話に勉強ネタを取り入れる

これは、小学校の担任の先生に教えてもらった方法なんですが、日常生活で数字に触れるだけでも効果があります!と言われました。

うちの子は算数が苦手で、一年生の段階でつまづいてしまったんです。

だけど、まずは「お菓子が5個あったね。2個食べたから残りは何個かな?」と普段の会話でパパママが意識してみてください!と言われました。

時計も、「〇時にお出かけしたいから、出発まで時間はあと何分かな?」など。

あと、うちのパパが良くなっているのがゲーム。

国や都道府県の名前を交互に言いあったりしています。

勉強も、ゲーム感覚にしちゃえば楽しく覚えることができますね。

パパママが習った教え方でOK

子供に勉強を教えるとき、「昔自分が習った教え方でいいのだろうか?」と悩みますよね。

「学校の教え方と違ったら、子供が困るのでは?」と。

わたしも気になって、個人面談のときに担任の先生に聞いてみたんです。

そしたら、「パパママの教え方でOKですよ!」との返答が。

なぜか?といういと、「色んな考え方がある!というのを知るのは、とても良いことなんです!」と。

一つの方法や考え方にとらわれず、柔軟な思考を身に付けるためにも、いろんな考え方を知っておくと選択肢も増えるんですよね。

応用も効きますし。

たしかに、臨機応変に対応するのは、大人になってからも大切な能力ですね。

本やタブレットなども活用

家での学習は、子供がヤル気になるような方法でもOK!

たとえば、うちの娘は本が大好き!

読書は、自然と漢字を読む力も付きますし、たくさんの言葉と触れ合うことができますね。

物語の世界で、想像力も養うことができます。

あとはタブレット学習。

ゲームのようなアプリもたくさんあるんですよね。

うちは計算が苦手…なので、100マス計算や九九はタブレットで練習させています。

ゲームなので、クリアすると高得点がもらえたり、スタンプのコレクションが貯まったり。

子供のやる気を刺激する仕掛けがたくさんあります。

便利なツールも、家庭学習では上手く活用したいですね。

まとめ

共働き家庭のいちばんの悩みは「時間がない!」ことですよね。

保育園のころは、帰宅したら夕飯とお風呂を済ませて寝かせるだけ!でした。

でも、仕事で疲れた体でこなす家事と育児はしんどいんですよね。

それが、小学生になった途端、宿題のチェックと翌朝の学校の準備のサポートをしなければいけません。

正直、時間がない中で勉強をていねいに見るのは大変だし、宿題が終わってなかったり間違えを直させたりしているうちに、イライラすることもありました。

限られた時間を有効に、そしてイライラせずに子供と接するために、親の創意工夫は必要です。

最初は大変に感じますが、ルーティン化できてしまえばこっちのものです!

さらに、学年が上がれば自然と自分で丸付けをするようになりますし、学校の準備だって一人で出来るようになります。

小学生は大変なことばかりではありませんので、一緒に成長を楽しんでみて。

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この記事を書いた人
こまち

小学生&幼児の、二児の母です!

二度の産休・育休、仕事復帰をし、時短もフルタイム勤務も経験!

自分はずっとワーママなんだろうな、と思ってました。

でも、まさかの「小一の壁」につまづき、仕事を辞めることに…!

人生、何があるかわかりませんね。

そんなわたしの、育児×家事×仕事の悩みと失敗談、自分なりに解決してきた方法をお話しています。

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